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救いようの無い話の続きです。
続きなので前回読んでない人は読んでからお願いします。(注意書き含みで。
やっぱり救いようのない終わりです
読んだ後の苦情は聞きませんので悪しからず
********
汝、それを罪と知らず
目が覚めたら体中が痛かった。
何時僕は寝たんだろう。昨日は何をしてたんだっけ。
あぁそうだ。昨日アテムが帰ってきて…久しぶりにしたんだっけ。
時計をみて、そういえばアテムが帰って来たのは確か朝の3時。今は7時。最後に見た時間は確か5時だ。そんなに時間が経ってない事が分かった。
変な所が痛い。変な姿勢で抱かれたからかな…
身体を少し起こすと下半身からドロドロしたものが伝うのが分かった。
「い…痛…ア…テム……?」
アテムの姿が無い。どこに行ったんだろう。あれ、夢だったのかな。そんなバカな。
キィと扉が開く音がして扉の方へ顔を向けるとタオルを頭に掛けたアテムが居た。
「相棒、起きてたのか」
「ううん、今起きたよ」
アテムは僕の方へ歩み寄り、僕の頬に触れた。
「少し待ってろよ。あ、身体平気か?」
「…体中痛いよ」
「すまない。長期出張が無ければもうあんな事はしない」
アテムは心底申し訳なさそうに眉を下げる。
「いいよ別に。結局僕も嬉しかったし。」
アテムは頭を拭いてた手を止めてタオルを机に放る。
「相棒、身体気持ち悪いだろ。風呂に入ろう。」
「う、うん」
アテムは僕をお姫様抱っこで抱き上げる。そういえばさっき行為をする前にもお姫様抱っこだったなと思い出して顔が熱くなる。
そんな僕を見てアテムはフッと笑って僕のおでこにキスをした。
「悪いな。相棒の身体はオレが相棒が起きる前に洗う予定だったんだが」
「いっ、いいよ!其処までしてくれなくて!!自分で体位洗えるよ!!」
「身体、痛いんだろう?」
「そうだけど…」
「それに、汚したのオレだしな。」
そんな事を言いながら浴室の扉を開ける。
「アッアテム…別に体位自分で洗えるってば…!!」
「何だよ。今更身体中見られてもあまり恥ずかしくないだろ?いつもの事だろ。」
「そっ…そうかもしれないけどっ」
やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。
「あーやっぱり相棒と一緒に入るんだったな…」
「え?」
「風呂。」
「へっ!?」
「先に入るんじゃなかったぜ…」
「ばばばばバカじゃないのっ?!」
そう言うとアテムはタンクトップを脱いで浴室の外へと投げた。
そして僕の後ろにあるシャワーを取ってコックを捻る。
「アテム…?」
ザアアァァと温かいシャワーから流れるお湯が泡だらけの僕に降りかかる。
「アテム、下、濡れちゃうよっ?」
「着替えは昨日相棒が置いといてくれたんだろ?」
「そうだけど…」
じゃあタンクトップ脱がなくても良いんじゃないかな。と僕は不思議に思った。
結局体を隅々まで洗って貰って湯船に浸からされる。
「熱いか?冷たくないか?」
「いい温度だよ」
アテムは湯船のお湯まで温めてくれてたのか。優しいなぁ。
「相棒…」
低い声で囁かれ、なぁに。と聞き返す前に口を塞がれる
「んっ…ぁっふ…」
頭の後ろに手があって逃げられない。まぁ逃げる気は無いけど…
「んんっ…んぅ」
アテムの舌が滑り込んできて僕の舌を絡めとる。お互いの唾液と唾液が混ざり合ってくちゅくちゅと水音がする。
僕はこの音が苦手だ。やらしい音を聞くと恥ずかしい。
「ふっ…あ、……っ」
いやいやいや、ちょっとアテム!?流石にこれは長すぎるよ!!息いつ吸ってるの!?僕は酸欠気味だ。
ぎゅうっとアテムの肩を掴むとやっとアテムは離れてくれた。
「君って…肺活量凄いね…」
「そうでもないぜ?」
もう出る。と僕が言うとアテムはタオルを持ち出して体を拭こうとするのでそれはやんわり断って着替えをもって来て。と言った。
持って来て貰った着替えを着てまたアテムにお姫様抱っこをされて部屋に戻るとアテムは
「シーツを替えなきゃな。オレと相棒のでベタベタだ」
と笑いながら言って僕を椅子に座らせる。
「替えのシーツ、どこだっけな?」
「そっちのタンスの一番左上の段だよ」
と笑って言う。久しぶりにアテムと会話をするのが楽しい。
そして僕は汚れたシーツを見た。
見てしまった。
背筋が凍りつく。とはこの事だろうか。それにサアアァと血の気が引く音がする。
シーツに付いている、赤い、染み。
「あ…」
さっき自分は何回抱かれた?どんな風に抱かれた?
「ああっ…」
頭を抱えて昨日の情景を思い出す。
下腹部の鈍い痛みが僕に訴えかけているようだ。
僕が頭を抱えている姿が見えた様で慌てて駆け寄ってくる。
「相棒っ!!どうした?頭が痛いのか!?」
「アテム…」
「相棒…?」
僕はカタカタと震える手でアテムの両腕を掴む。
「アテム…ねぇ、そのシーツの染み…」
「あぁ。これか?」
アテムはシーツを摘む。
「血…だよね?」
「あぁ。」
アテムは至って普通に返す。
怖い。アテムがとてつもなく怖い。
「相棒と、オレの子供のな。」
にこりと笑ってアテムは言う。
僕が好きな、格好いい、綺麗な笑顔だ。
どうして、そんな顔でそんな事を言うんだ。
「ねぇ、アテム…」
体が冷え切ってる気がする。口が上手く動かない。
「僕の子は…」
「捨てた。」
普通のゴミをゴミ箱に入れた。そんな言い方。そんな言い方無いじゃないか!!
いやそれよりも今アテムは何て言った?
捨てた?
「捨てたっ…て?」
わなわなと唇が震える。あぁ聞いてはいけないのだろうけど。
「相棒の身体から、出てきたんだ。だから、ゴミ箱に捨てた」
「っ…!!!!!!」
にこりとまたアテムは笑う。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!!!!!
アテムが怖い。どうしようもなく怖い。
下腹部の痛みはきっとあの子が僕を恨んでいるからだ。まだ名前も性別も知らないあの子が。
「殺し……ちゃった」
涙がポロリと頬を伝う。
「相棒?」
「ああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」
僕は顔に爪を立てて泣き叫んだ。
守ってあげなきゃいけなかったのに!!
愛してあげなきゃいけなかったのに!!
僕は何て事をしてしまったんだ!!
「相棒、泣かないでくれ。」
アテムは僕の手を僕の顔から外して僕を抱き締める。
「どうして泣くんだ?お前が殺したんじゃない。オレが殺したんだ。」
「ねぇ!!僕2回目に抱かれる前嫌って言ったよね!?」
「ああ、言った。でもオレは抱いた。」
「違うんだ。こんな事言いたいんじゃない!!違う違う違う!!!!!」
涙は止まる事を知らないかの様にずっとボロボロこぼれてくる。
「相棒…相棒…」
「あの子は生きていたんだ。」
少しの間だったけど。
「僕の中で…生きてたんだ」
胸に苦いものが広がる感じがする。
アテムは僕の涙でぐしゃぐしゃの顔に何回もキスをした。
「相棒、すまない。今度からはゴムを付ける。だから泣かないでくれ。」
「違うんだアテム。僕は君との子供が出来て嬉しかったんだ。」
「オレは子供なんか要らない」
はっきり。力強く言われる。
「うん…昨日のを聞いて知ったよそれは」
ポタポタとまだ涙は止まらない
「相棒。」
「なぁに」
「疲れてるんだ。寝よう。」
「そうだね。…疲れて…っ…」
「あんなものの為にそんなに泣くから。」
あんなもの?僕の心は何かが弾けたみたいだ。だって目の前が灰色。
もう涙も止まった。
アテムがそっと僕をシーツを替えたベッドに引き倒す。
「相棒。これで本当にふたりきりだな」
後ろから僕を抱き締めているアテムは嬉しそうに言う。
「邪魔者はもう居ない。」
アテムはあの子が邪魔だったの?
自我さえ持っていなかったあの子が。
「……」
「幸せだな」
うっとりとアテムは言う
「………」
「クスクス。久しぶりにデートでもしたいな」
「……」
ふふ。と笑って歌う様にアテムは言った。
「相棒、愛してる。」
アテムは僕の首筋に吸い付いておやすみ。と言った。
僕の頬に一筋だけ涙が伝った。
***********
また長すぎすいません\(^0^)/
ドロッドロ☆
楽しいのは私だけ^^^^^^^^^
多分もうゴム無しでする事は無くなるんだろうな。今度子供作ったら相棒は本当壊れると思う。
王様は病んでても全然問題ない☆
多分相棒も狂っちゃう。
お互いに依存し始めるんだろうなぁと思います。この設定の2人。
PR
AIBOがにょたで、王様とは別体。
二人は恋人同士で、多分結婚もしてます。
病み王です。救いようの無い話です。
どれくらい病んでるかってーと人を殺してもニコニコしてる位です
性描写が含まれます。
あとエグい、グロい描写があるかもです。
見ていて大変気分が悪くなる場合があります。
自己責任でお願いします。
指定は付けるならR16位。
*******
汝、それを罪と言わず
長い出張からようやく解放される。
相棒は寝てるだろうなぁ。
そんな事を思いながら玄関の戸を開ける。
と、パタパタ音がして愛しい姿が目の前に来て頬が緩む。
「お帰りアテム!!!!!」
にっこり笑いながら飛びついてくる細い体を抱き締めると久しぶりの匂いと感触に、あぁ帰ってきたんだなと実感する。
「起きてたのか?」
もう朝の3時である。こんな時間まで起きててくれて嬉しいが相棒の体が気になる。
「んーん。昼寝っていうか夜少し寝たんだ」
抱き締めたまま話しているから少しくぐもった声で言われる。
「それに、」
「?」
「君にお帰りって言いたかったから起きてなきゃね!」
オレは嬉しすぎて腕に力を込めると痛いよと返されて腕を離す。
「早く家入んなよ。あ、お腹、空いてる?」
くるくると変わる表情。まったく可愛いぜ。
「空きすぎて分からない」
「空いてるんじゃないか!!!!」
ほら早く入って!!と相棒は先に部屋に行ってしまう。
オレは靴を脱いで相棒の行った道を通る。
部屋に入ると暖房がついててとても暖かかった。
「ほら!早くコート掛けて座って!!」
お腹空いたままでボーっと立ってたらその内倒れちゃうよ!?
もー何で食べて来なかったのー。
何て次々に言葉を浴びせられる。
コートを掛けて机に着くと
「ここに来たら相棒の料理しか食べたくないんだ」
オレは至って真剣だ。相棒の料理以外をこの地区で食べるなんてしたくない。
相棒は顔を真っ赤にしながら料理を差し出す。
「なんで君ってそう……できたよ」
「ああ。ありがとう」
久しぶりすぎる相棒の手料理を食べていると
「ふふ」
相棒が笑った。
「何だ?」
「ううん、2人分の料理作るの久しぶりで実はドキドキしてたけど心配要らなかったなぁってね」
「心配?」
「うん。もし君が食べて来ちゃってたら僕と君、朝食べる物違っちゃうなぁっていう心配。同じもの食べたかったんだ」
「なら心配ないな。起きたら同じもの食えるぜ。」
「うん。」
にこにこと幸せそうに相棒は見つめてくる。ああぁ可愛いすぎるぜ相棒!!
食べ終わって相棒が片づけをしようとするのをオレは止めた。
「そんなの後でオレがやる。」
「後でって…」
「今は相棒を食べたい」
「へっ!?君っ、疲れてるでしょ?今日はもう寝…」
口を口で塞ぐと久しぶりの感触と味に胸が暖かくなる。いや、熱くなる。
「相棒…」
「………分かったよもう。」
その言葉が聞けて満足げに笑い、相棒をお姫様抱っこして寝室に行く。
寝室のベッドに相棒をそっと下ろしてキスをする。
「ん…」
熱い口内に溶けそうな気分に浸る。
「ふ、んぅ……はっ」
とろんとした瞳に見つめられて情欲が掻き立てられる。
早速服の上から荒々しく胸を揉むと相棒が小さく悲鳴をあげた。
「あ、アテム……その…ひ、久しぶりだから…優しくして…?」
そんな誘い方いつ覚えたんだ相棒!!オレはとりあえず荒々しく揉んでた手を止めてボタンをゆっくり外して
「最初は優しくする。……だが相棒…止まらないかもしれない」
そう言うと相棒はオレの口に自分の口をくっつけて離し、ふわりと笑う。
オレも笑い返して白い首筋にきつく吸い付き手でボタンを外し、胸を弄る。
久しぶりに聞く甘い声。久しぶりの匂い。それらを充分に感じるべくゆっくり優しく相棒に触れる。
「あっ…んんっ…アテムっ…ちょっ、あっ、んっ…ちょっと、待って…!!」
只喘いでるのかと思ったら待って。と言われた。そりゃ無いぜ相棒。
クチャクチャと蜜壷をかき混ぜていた手を止めてヌラヌラと白く光る指を舐めて相棒に聞く
「い…痛かったのか?」
まだ指二本しか。と続けようとすると相棒は荒い息のまま
「ゴム…っはぁ、つけっ、ないの?」
と聞いてくる。何を今更。今まで付けなかった事何回かあるじゃないか。
「だって、本当に、子供っ…できちゃうよぉ…っ?」
「降ろせばいいだろう」
「え……?」
相棒の顔が強張る。
「相棒、オレは子供が出来てもいらない。」
「何…いって…」
「オレは自分の子供なんか、愛せない。」
「アテム?」
「この体は相棒の為にあって、相棒しかいらない。相棒以外は要らない。相棒が愛する奴なんてオレだけでいい!!」
「っ…」
「相棒の血が入ってても愛せない!!子供は相棒じゃないから!!オレから相棒を奪うから!!」
「奪う?」
「相棒、オレは10何年も掛けてお前と愛を育んできた。何年もお前と両思いになるように頑張っていた。だが子供はどうだ?数ヶ月お前の腹の中に居るだけでお前から惜しみない
愛を貰って、無条件で愛される!!何もできない子供だから相棒は構って育てて、子供に付きっきりになる!!」
「…」
「相棒、オレにはお前が必要なんだ。お前しか要らない。オレだけを見ていて欲しい。」
「アテ……んっ…」
「だから、例え相棒の血が、オレの血が入っていようと、オレと相棒の仲に入る者は…要らない」
小さな身体をまた押し倒す。
「はっ、あ…んっ…やっ、あぁっ…」
行為を再開すると蜜が溢れる其処に自身をゆっくり埋めると嬌声はあっけなく漏れ始める。
久しぶりだっからか絶頂は早かった。
一回果てたものの、今まで溜まってた分を出したいので相棒を離す気は更々無い。
けれど、
「やっ…やだっ…駄目、やだ」
相棒は涙をポロポロ零してそう言う。
「何でだ?」
身を捩って逃げようとする体を引いて後ろから抱え込んで項にキスをする。
赤い華が沢山散っている白い身体。
少し動くだけで下から水音のする細く、小さい身体。
扇情的すぎて我慢がきかない。
「相棒…悪い。我慢できない」
そう耳元で囁くと相棒は小さく震えまた涙を零した。
「ゃ…だ」
「気持ちよくするから」
付け足して下から相棒を貫いた。
嫌だと言ってた唇はもう嫌とは言わず嬌声を上げるだけ。
オレは獣みたいに相棒を兎に角食べた。
体中くまなく探るようにして抱く。
ドカドカと相棒の中をとにかく突いた。
もしかしたら相棒は痛いと泣いていたのかもしれない。
何回目か分からない位2人で果てた。
そして遂に相棒が気を失った。
「ん…」
ズルリと自身を引き抜く。
ごぽりと粘液が出る音がした。
汗で貼りつく髪を払ってやる。乾いた涙の跡にそっと舌を這わす。
「…風呂、入るか。」
相棒の額にキスを落として、立ち上がろうとすると何かが目に入った。
結合部だった所から赤い、血が流れていた。
「…切ったのか?」
恐る恐る指を挿入すると相棒がピクリと動く。その動きでまたとろりと赤が混じった白濁の液が流れる。
指に何か当たった感触が有り、相棒の身体を少し起こすとベッドにぐちゃりと赤い塊が落ちた。
何となくオレはそれが 何 なのかを悟った。
赤子だ。自分と相棒の。
あぁそうか。だから相棒は2回目を嫌がったのか。
それほどまでにこんな小さな生き物が大事だったのか。
知らずの内にオレは笑っていた。
これでまた相棒はオレしか見ないからだ。
クスリと笑って相棒に口付ける。
残念だったな相棒。オレにとってはラッキーな事この上ないけど。
赤い塊を三角コーナーに入れるか袋に包んでゴミ箱に捨てるかオレは悩んだ。
「相棒に聞いてみるか。」
と口に出して相棒を見る。
もしかしたら今自分はとても残酷な事を言ってしまったのだろうか。
相棒に嫌われるのだけは嫌なのでとりあえず赤い塊を片手で摘んで袋に入れてゴミ箱に捨てる。
……相棒は起きたら聞いてくるか?
捨てたと言えばいいか。取っとく訳にもいかない。
オレは相棒が起きる前に。と着替えを持ってシャワーを浴びに行くことにした。
もう外は明るい。
************
やっちまったぜー!!←
長すぎですいません\(^0^)/
病みアテム\(^0^)/
アテムの着目が違うのは結局相棒の話を聞いてなかったりするから。
これってR18ですかね?
二人は恋人同士で、多分結婚もしてます。
病み王です。救いようの無い話です。
どれくらい病んでるかってーと人を殺してもニコニコしてる位です
性描写が含まれます。
あとエグい、グロい描写があるかもです。
見ていて大変気分が悪くなる場合があります。
自己責任でお願いします。
指定は付けるならR16位。
*******
汝、それを罪と言わず
長い出張からようやく解放される。
相棒は寝てるだろうなぁ。
そんな事を思いながら玄関の戸を開ける。
と、パタパタ音がして愛しい姿が目の前に来て頬が緩む。
「お帰りアテム!!!!!」
にっこり笑いながら飛びついてくる細い体を抱き締めると久しぶりの匂いと感触に、あぁ帰ってきたんだなと実感する。
「起きてたのか?」
もう朝の3時である。こんな時間まで起きててくれて嬉しいが相棒の体が気になる。
「んーん。昼寝っていうか夜少し寝たんだ」
抱き締めたまま話しているから少しくぐもった声で言われる。
「それに、」
「?」
「君にお帰りって言いたかったから起きてなきゃね!」
オレは嬉しすぎて腕に力を込めると痛いよと返されて腕を離す。
「早く家入んなよ。あ、お腹、空いてる?」
くるくると変わる表情。まったく可愛いぜ。
「空きすぎて分からない」
「空いてるんじゃないか!!!!」
ほら早く入って!!と相棒は先に部屋に行ってしまう。
オレは靴を脱いで相棒の行った道を通る。
部屋に入ると暖房がついててとても暖かかった。
「ほら!早くコート掛けて座って!!」
お腹空いたままでボーっと立ってたらその内倒れちゃうよ!?
もー何で食べて来なかったのー。
何て次々に言葉を浴びせられる。
コートを掛けて机に着くと
「ここに来たら相棒の料理しか食べたくないんだ」
オレは至って真剣だ。相棒の料理以外をこの地区で食べるなんてしたくない。
相棒は顔を真っ赤にしながら料理を差し出す。
「なんで君ってそう……できたよ」
「ああ。ありがとう」
久しぶりすぎる相棒の手料理を食べていると
「ふふ」
相棒が笑った。
「何だ?」
「ううん、2人分の料理作るの久しぶりで実はドキドキしてたけど心配要らなかったなぁってね」
「心配?」
「うん。もし君が食べて来ちゃってたら僕と君、朝食べる物違っちゃうなぁっていう心配。同じもの食べたかったんだ」
「なら心配ないな。起きたら同じもの食えるぜ。」
「うん。」
にこにこと幸せそうに相棒は見つめてくる。ああぁ可愛いすぎるぜ相棒!!
食べ終わって相棒が片づけをしようとするのをオレは止めた。
「そんなの後でオレがやる。」
「後でって…」
「今は相棒を食べたい」
「へっ!?君っ、疲れてるでしょ?今日はもう寝…」
口を口で塞ぐと久しぶりの感触と味に胸が暖かくなる。いや、熱くなる。
「相棒…」
「………分かったよもう。」
その言葉が聞けて満足げに笑い、相棒をお姫様抱っこして寝室に行く。
寝室のベッドに相棒をそっと下ろしてキスをする。
「ん…」
熱い口内に溶けそうな気分に浸る。
「ふ、んぅ……はっ」
とろんとした瞳に見つめられて情欲が掻き立てられる。
早速服の上から荒々しく胸を揉むと相棒が小さく悲鳴をあげた。
「あ、アテム……その…ひ、久しぶりだから…優しくして…?」
そんな誘い方いつ覚えたんだ相棒!!オレはとりあえず荒々しく揉んでた手を止めてボタンをゆっくり外して
「最初は優しくする。……だが相棒…止まらないかもしれない」
そう言うと相棒はオレの口に自分の口をくっつけて離し、ふわりと笑う。
オレも笑い返して白い首筋にきつく吸い付き手でボタンを外し、胸を弄る。
久しぶりに聞く甘い声。久しぶりの匂い。それらを充分に感じるべくゆっくり優しく相棒に触れる。
「あっ…んんっ…アテムっ…ちょっ、あっ、んっ…ちょっと、待って…!!」
只喘いでるのかと思ったら待って。と言われた。そりゃ無いぜ相棒。
クチャクチャと蜜壷をかき混ぜていた手を止めてヌラヌラと白く光る指を舐めて相棒に聞く
「い…痛かったのか?」
まだ指二本しか。と続けようとすると相棒は荒い息のまま
「ゴム…っはぁ、つけっ、ないの?」
と聞いてくる。何を今更。今まで付けなかった事何回かあるじゃないか。
「だって、本当に、子供っ…できちゃうよぉ…っ?」
「降ろせばいいだろう」
「え……?」
相棒の顔が強張る。
「相棒、オレは子供が出来てもいらない。」
「何…いって…」
「オレは自分の子供なんか、愛せない。」
「アテム?」
「この体は相棒の為にあって、相棒しかいらない。相棒以外は要らない。相棒が愛する奴なんてオレだけでいい!!」
「っ…」
「相棒の血が入ってても愛せない!!子供は相棒じゃないから!!オレから相棒を奪うから!!」
「奪う?」
「相棒、オレは10何年も掛けてお前と愛を育んできた。何年もお前と両思いになるように頑張っていた。だが子供はどうだ?数ヶ月お前の腹の中に居るだけでお前から惜しみない
愛を貰って、無条件で愛される!!何もできない子供だから相棒は構って育てて、子供に付きっきりになる!!」
「…」
「相棒、オレにはお前が必要なんだ。お前しか要らない。オレだけを見ていて欲しい。」
「アテ……んっ…」
「だから、例え相棒の血が、オレの血が入っていようと、オレと相棒の仲に入る者は…要らない」
小さな身体をまた押し倒す。
「はっ、あ…んっ…やっ、あぁっ…」
行為を再開すると蜜が溢れる其処に自身をゆっくり埋めると嬌声はあっけなく漏れ始める。
久しぶりだっからか絶頂は早かった。
一回果てたものの、今まで溜まってた分を出したいので相棒を離す気は更々無い。
けれど、
「やっ…やだっ…駄目、やだ」
相棒は涙をポロポロ零してそう言う。
「何でだ?」
身を捩って逃げようとする体を引いて後ろから抱え込んで項にキスをする。
赤い華が沢山散っている白い身体。
少し動くだけで下から水音のする細く、小さい身体。
扇情的すぎて我慢がきかない。
「相棒…悪い。我慢できない」
そう耳元で囁くと相棒は小さく震えまた涙を零した。
「ゃ…だ」
「気持ちよくするから」
付け足して下から相棒を貫いた。
嫌だと言ってた唇はもう嫌とは言わず嬌声を上げるだけ。
オレは獣みたいに相棒を兎に角食べた。
体中くまなく探るようにして抱く。
ドカドカと相棒の中をとにかく突いた。
もしかしたら相棒は痛いと泣いていたのかもしれない。
何回目か分からない位2人で果てた。
そして遂に相棒が気を失った。
「ん…」
ズルリと自身を引き抜く。
ごぽりと粘液が出る音がした。
汗で貼りつく髪を払ってやる。乾いた涙の跡にそっと舌を這わす。
「…風呂、入るか。」
相棒の額にキスを落として、立ち上がろうとすると何かが目に入った。
結合部だった所から赤い、血が流れていた。
「…切ったのか?」
恐る恐る指を挿入すると相棒がピクリと動く。その動きでまたとろりと赤が混じった白濁の液が流れる。
指に何か当たった感触が有り、相棒の身体を少し起こすとベッドにぐちゃりと赤い塊が落ちた。
何となくオレはそれが 何 なのかを悟った。
赤子だ。自分と相棒の。
あぁそうか。だから相棒は2回目を嫌がったのか。
それほどまでにこんな小さな生き物が大事だったのか。
知らずの内にオレは笑っていた。
これでまた相棒はオレしか見ないからだ。
クスリと笑って相棒に口付ける。
残念だったな相棒。オレにとってはラッキーな事この上ないけど。
赤い塊を三角コーナーに入れるか袋に包んでゴミ箱に捨てるかオレは悩んだ。
「相棒に聞いてみるか。」
と口に出して相棒を見る。
もしかしたら今自分はとても残酷な事を言ってしまったのだろうか。
相棒に嫌われるのだけは嫌なのでとりあえず赤い塊を片手で摘んで袋に入れてゴミ箱に捨てる。
……相棒は起きたら聞いてくるか?
捨てたと言えばいいか。取っとく訳にもいかない。
オレは相棒が起きる前に。と着替えを持ってシャワーを浴びに行くことにした。
もう外は明るい。
************
やっちまったぜー!!←
長すぎですいません\(^0^)/
病みアテム\(^0^)/
アテムの着目が違うのは結局相棒の話を聞いてなかったりするから。
これってR18ですかね?
「何を見てるの?」
「何をみていると思う?」
「さぁ?僕には分からないかな」
「なら、君には見えてないんだ」
「乃亜、君には見えているの?」
「何が?」
「その視線の先にある、ものが」
「君は見ているのかい?」
「うん。見えてるから、見てるよ」
「見なくてもいいんだよ?」
「見えちゃうんだ」
「君が望まなければ見えないさ」
「じゃあ、僕は、
望んでいるから、見えるの?」
「きっとそうだろうね」
「君、も」
「望んでいるから、さ」
「じゃあ、もうしばらく見てよっか」
「そうだね」
世界がガラガラ崩れる音は、まだ止まない。
*********
乃亜とAIBO。
不思議なふたり。電波なふたり。
世界が壊れてしまえばいいのにね。
この世界にふたりきりだったら。な感じ
「何をみていると思う?」
「さぁ?僕には分からないかな」
「なら、君には見えてないんだ」
「乃亜、君には見えているの?」
「何が?」
「その視線の先にある、ものが」
「君は見ているのかい?」
「うん。見えてるから、見てるよ」
「見なくてもいいんだよ?」
「見えちゃうんだ」
「君が望まなければ見えないさ」
「じゃあ、僕は、
望んでいるから、見えるの?」
「きっとそうだろうね」
「君、も」
「望んでいるから、さ」
「じゃあ、もうしばらく見てよっか」
「そうだね」
世界がガラガラ崩れる音は、まだ止まない。
*********
乃亜とAIBO。
不思議なふたり。電波なふたり。
世界が壊れてしまえばいいのにね。
この世界にふたりきりだったら。な感じ
友情は行き過ぎて何になるか。
「ゆーぎっ」
ヒラヒラと手を振ってこっちに来い。と促すと遊戯はてこてこと歩いて「何の用?」と首を傾げる。
遊戯の体を反転させて自分の膝に座らせる。
すっぽりと収まるその細く、小さく、暖かい体を乗せるのは俺のお気に入り。
「城之内くん最近これ、好きだよね。」
遊戯はくすぐったそうに笑う。
「お前あったかいんだもん」
ニシシと笑って返すと
「城之内くんってナチュラルにホモいよね」
と獏良が横槍を入れる。何だよホモいって。
「失敬な!!これは友人の熱い抱擁のようなもん!!」
「えー膝だっこは無いでしょー行き過ぎた友情ってやつでしょ。」
遊戯の腰に巻き付けてた腕に力を込めて遊戯と目を合わせる
「行き過ぎか?」
「うーん…分かんない。」
別に僕、そんな嫌じゃないし。
遊戯が付け足すと獏良くんは嫌じゃないの?と少し驚いていた
「でも初めて乗せられた時は流石にビックリした。」
「まぁ…そうだろうね。いきなり膝に乗せられたんだからね」
「だってよー、何か膝に乗せてこう、収めたかったんだ」
「うーん、やっぱり、ホモいよ」
何でこういう所に女子は目を向けないんだろうなぁと獏良は呟いて何か考えていた。
ふぅ、と遊戯の肩に頭を乗っけて溜め息をつくと
「ひぁっ…」
ビクリと肩を跳ねさせて少し遊戯が震えた。
そんな遊戯におれはドキリとしてしまった。
すまねぇ獏良。やっぱり俺、ホモっぽいかも。
***************
十表書こうとしたけど城表書いてしまった\(^0^)/
城之内と遊戯はナチュラルにスキンシップ多くてアニスタグッジョブと言わざるを得ない^^^^^^^^^^^
相棒は普通の生活シーンで色っぽい所が有ると思います。
寝起きの半目とか。
「ゆーぎっ」
ヒラヒラと手を振ってこっちに来い。と促すと遊戯はてこてこと歩いて「何の用?」と首を傾げる。
遊戯の体を反転させて自分の膝に座らせる。
すっぽりと収まるその細く、小さく、暖かい体を乗せるのは俺のお気に入り。
「城之内くん最近これ、好きだよね。」
遊戯はくすぐったそうに笑う。
「お前あったかいんだもん」
ニシシと笑って返すと
「城之内くんってナチュラルにホモいよね」
と獏良が横槍を入れる。何だよホモいって。
「失敬な!!これは友人の熱い抱擁のようなもん!!」
「えー膝だっこは無いでしょー行き過ぎた友情ってやつでしょ。」
遊戯の腰に巻き付けてた腕に力を込めて遊戯と目を合わせる
「行き過ぎか?」
「うーん…分かんない。」
別に僕、そんな嫌じゃないし。
遊戯が付け足すと獏良くんは嫌じゃないの?と少し驚いていた
「でも初めて乗せられた時は流石にビックリした。」
「まぁ…そうだろうね。いきなり膝に乗せられたんだからね」
「だってよー、何か膝に乗せてこう、収めたかったんだ」
「うーん、やっぱり、ホモいよ」
何でこういう所に女子は目を向けないんだろうなぁと獏良は呟いて何か考えていた。
ふぅ、と遊戯の肩に頭を乗っけて溜め息をつくと
「ひぁっ…」
ビクリと肩を跳ねさせて少し遊戯が震えた。
そんな遊戯におれはドキリとしてしまった。
すまねぇ獏良。やっぱり俺、ホモっぽいかも。
***************
十表書こうとしたけど城表書いてしまった\(^0^)/
城之内と遊戯はナチュラルにスキンシップ多くてアニスタグッジョブと言わざるを得ない^^^^^^^^^^^
相棒は普通の生活シーンで色っぽい所が有ると思います。
寝起きの半目とか。
古代編パロ「盗賊王が少年を拾った理由」の続きみたいな。
そっちから見る事をお勧めします。
盗賊王と少年の相思
「お頭!!」
歩いていたら、後ろからユウギが走ってくる。
ユウギに笑顔を向けられて思わず頬が緩む。
「おぅ、何だよ」
隣に来て歩くユウギの頭をくしゃりと撫でる。もー止めてよー。と言われて手を離すと深いアメジストの瞳が見つめてくる。
「ねぇ、お頭。」
何故だろうか、息が詰まる。
「なんだ」
アメジストの瞳はやはり真っ直ぐにオレを見つめ
「お頭は、僕が…必要?」
息が止まる。深いアメジストの瞳は余りにも深く、自分を責めているような感覚に息が詰まる。
何故今聞くのだ。明日別のアジトを探そうって時の今。
まるで、必要じゃない。と言ったら離れてしまうようなこの時に。
2人でお互いを見る。
オレはユウギの頬に触れて
「…お前がオレ様に付いてきたならともかく、オレ様がお前を拾ったんだからオレ様にはお前が必要な事位分かっとけ」
触ってた頬をぐにっと伸ばす。
「ひひゃい」
「…お前はオレ様が拾ったんだ。オレ様の物だろう」
ボソッと呟く。あぁ何だ畜生、無駄に恥ずかしい。
「!!」
そんなこっ恥ずかしい台詞が聞こえたのかユウギの只でさえデカくてまん丸な瞳がもっと丸くなる。
ユウギはオレの手を外すと少し前に歩いて振り向いた。
「お頭。僕はあなたの為に命をもかけましょう。」
そう言ってユウギは小さな精霊2体と大きな魔物を1体出した。
「!!」
「だから、今度の夜襲の時には僕も連れてって。」
役に立ちたいんだ。と続けるユウギ。
その瞳はいつだって真っ直ぐで。
「…早くカーをしまえ!!」
声を荒げてそう言うとユウギはビクリと肩を竦ませてカーをしまった。
「分かった。今度の夜襲には連れて行く。だが、いいのか?今度の夜襲は王のトコだぜ?」
するとユウギは驚いた事に
「僕の王はお頭だよ。他の王なんて敵以外の何者でもないよ。」
と返した。
あぁ 目眩がする。
お前はきっと知らないんだな。今の王を。
だから敵だなんて簡単に言うんだな。
「ユウギ。」
「なぁに?」
「後悔…するぜ?」
「僕が足手まといでお頭に何か有ったら、後悔するよ」
息がまた詰まる。
コイツは本当に、どの宝石よりも美しく、固い。
「ユウギ…オレ様にはお前が必要だ」
もう一度言うとユウギはいつものように、ふわりと笑って
「僕も、お頭が必要だ。お頭が居なくなったら死んでしまうかもしれない。」
そう言った。
あぁお前は知らないだろう。今の王の姿を。
お前と何らかの関係が有る、王の姿を。
知ってしまったら、オレとお前と王様はどうなるんだろうな。
お前はオレの事をどう思うんだろうか。
あぁ、その綺麗な瞳が影を作ってしまったら、自分は、耐えられるだろうか。
*********
盗賊王様とユウギの続き。
やっちゃったんだぜ。
2体の精霊はサイレントのふたり。
魔物はガンドラ。魔物にした理由はユウギの心の闇から生まれてたら。という妄想から。
盗賊とユウギの話は考えてて面白いなぁ^^^^^^
王様が盗賊からユウギを奪ってってのも良い。←
もう0時半か…寝ます。
そっちから見る事をお勧めします。
盗賊王と少年の相思
「お頭!!」
歩いていたら、後ろからユウギが走ってくる。
ユウギに笑顔を向けられて思わず頬が緩む。
「おぅ、何だよ」
隣に来て歩くユウギの頭をくしゃりと撫でる。もー止めてよー。と言われて手を離すと深いアメジストの瞳が見つめてくる。
「ねぇ、お頭。」
何故だろうか、息が詰まる。
「なんだ」
アメジストの瞳はやはり真っ直ぐにオレを見つめ
「お頭は、僕が…必要?」
息が止まる。深いアメジストの瞳は余りにも深く、自分を責めているような感覚に息が詰まる。
何故今聞くのだ。明日別のアジトを探そうって時の今。
まるで、必要じゃない。と言ったら離れてしまうようなこの時に。
2人でお互いを見る。
オレはユウギの頬に触れて
「…お前がオレ様に付いてきたならともかく、オレ様がお前を拾ったんだからオレ様にはお前が必要な事位分かっとけ」
触ってた頬をぐにっと伸ばす。
「ひひゃい」
「…お前はオレ様が拾ったんだ。オレ様の物だろう」
ボソッと呟く。あぁ何だ畜生、無駄に恥ずかしい。
「!!」
そんなこっ恥ずかしい台詞が聞こえたのかユウギの只でさえデカくてまん丸な瞳がもっと丸くなる。
ユウギはオレの手を外すと少し前に歩いて振り向いた。
「お頭。僕はあなたの為に命をもかけましょう。」
そう言ってユウギは小さな精霊2体と大きな魔物を1体出した。
「!!」
「だから、今度の夜襲の時には僕も連れてって。」
役に立ちたいんだ。と続けるユウギ。
その瞳はいつだって真っ直ぐで。
「…早くカーをしまえ!!」
声を荒げてそう言うとユウギはビクリと肩を竦ませてカーをしまった。
「分かった。今度の夜襲には連れて行く。だが、いいのか?今度の夜襲は王のトコだぜ?」
するとユウギは驚いた事に
「僕の王はお頭だよ。他の王なんて敵以外の何者でもないよ。」
と返した。
あぁ 目眩がする。
お前はきっと知らないんだな。今の王を。
だから敵だなんて簡単に言うんだな。
「ユウギ。」
「なぁに?」
「後悔…するぜ?」
「僕が足手まといでお頭に何か有ったら、後悔するよ」
息がまた詰まる。
コイツは本当に、どの宝石よりも美しく、固い。
「ユウギ…オレ様にはお前が必要だ」
もう一度言うとユウギはいつものように、ふわりと笑って
「僕も、お頭が必要だ。お頭が居なくなったら死んでしまうかもしれない。」
そう言った。
あぁお前は知らないだろう。今の王の姿を。
お前と何らかの関係が有る、王の姿を。
知ってしまったら、オレとお前と王様はどうなるんだろうな。
お前はオレの事をどう思うんだろうか。
あぁ、その綺麗な瞳が影を作ってしまったら、自分は、耐えられるだろうか。
*********
盗賊王様とユウギの続き。
やっちゃったんだぜ。
2体の精霊はサイレントのふたり。
魔物はガンドラ。魔物にした理由はユウギの心の闇から生まれてたら。という妄想から。
盗賊とユウギの話は考えてて面白いなぁ^^^^^^
王様が盗賊からユウギを奪ってってのも良い。←
もう0時半か…寝ます。
相棒がにょた。王様もにょた。
ちょっとにゃんにゃんしてます。
ちょっと喘いでたり。
R12
「相棒…」
甘えるような声色で囁かれる。けど
「だ、ダメったらダメだからね…」
ここで流される訳には行かない。
「いいじゃないか!!別に減るもんじゃないし!!」
しつこい!!ダメって言ってるのにー!!
「や!!減るもん!!」
と言い返すともう一人の僕は驚いた顔をしたあと怒ってるような声で
「何が!?」
と突き返してきた。
「君の欲を我慢する理性ってやつ!!最近ずっと許してから今日はダメ!!」
と僕は一生懸命返した。
するともう一人の僕はニヤリと笑って
「残念だったな相棒、そんなもんはとっくに無くなってるぜ!!!」
ガバッともう一人の僕は僕の背後に回って
もにゅっ
「ひゃあっ…!!」
僕の胸を揉んできた。
「相棒の胸は柔らかいな。気持ちいいぜ」
「き、君のだって、あ、おっきい、じゃあっ、ない、か!!」
胸を強く揉まれて感じてしまうこの体が憎い。
「まぁ、体の元が相棒だからな。でも相棒の方がでかい。…こんな顔で巨乳とはな…悪漢に襲われないかとヒヤヒヤするぜ」
いや、あの今君という悪漢に襲われてますけど。
パチン、パチン。と金属音がする
「ふぇ?」
訝しげにみるともう一人の僕のせいで胸元がはだけさせられてる。
「ちょおっ!!」
ブラを外されて胸だけ出されて服は着たまま。変な感じ。もう一人の僕はまた揉みだす。
「きゃうっ、あぁんっ、ああっ…ダメっ!!」
「可愛いぜ相棒…」
乳首を執拗に攻め立てられ、ビクビク震えてると息が荒くなったもう一人の僕の手はますます暴れだす。
「あっ…ふっん…な、ちょっと、」
「ん?」
身を捩るともう一人の僕の胸が僕背中の背中でぐにゃりと形を変えるのが分かる。肩越しに見えるもう一人の僕の表情は楽しそうだ。酷いや。
「あのね、僕たち、んっ、女の子、どうしっ、手ぇどけてよもうっ!!」
「残念だな相棒。俺は男だぜ。って事で、手も離さないぜ!!」
え?
「あっ!!やぁっ、そんなトコばっか…やっ…」
グリグリと乳首をこねまわされる。快感に震えながら一つ真剣に思う事
「あぅっ、君っ…んっ、男の子っだったのぉっ!?」
ピタリと手が止まる。
手が止まったのを見て僕はもう一人の僕から離れる。
「相棒。」
「な、何?」
もう一人の僕は呆然とした顔で
「俺が男って、知らなかったのか?」
「…本当に男の子?」
「あ、ああ。男だぜ」
「…!!」
何て事だ!!僕は今まで男の子の前で着替えていたのか!!!!!!
「…相棒。お前今まで俺の事女だと思ってたのか?」
「だって!!君胸あるし!!」
「それは相棒が媒体になってるからであって」
「じゃあ僕が着替えてる時に出てこないでよ!!」
「そこなのか相棒!!いや悪いとは思ってるが俺だって思春期だ!!」
「バカっ!!エッチ!!」
「大体相棒。何で女である奴が女の胸を揉んで楽しむんだ。まずそこから考えてくれ。普通に俺とか言ってる時点で聞いてくれ」
「だって…やっぱり胸があるせいで…俺って言うのはかっこいい女の人に有りそうな事だし…レズかなってうっすら考えてたし…」
僕は正直に話してみた。もう一人の僕に初めて胸を揉まれた時から本当にもう一人の僕はレズだと思ってた。
もう一人の僕を僕は見るともう一人の僕は震えていた。
「レズ!?俺がレズだと思ってたのか!?」
心外な言葉だったらしい。でも本当に思っていたのでうん。と返した。
「…へぇ、なら」
もう一人の僕はツカツカと近づいて
「レズだったらこういう事許してくれるのか」
「ひゃあっ!!」
むにむにとまた胸を揉まれる
「やんっ、ちがっ…」
さっき女の子同士なのにって一応却下したんだけどー!!?
「相棒って、感度いいよな」
耳元で囁かれた後耳を舌でなぞられる
ゾワゾワする。
感度なんか知るわけ無いじゃないか!!
「っ…止めてよっ…もう一人の、僕っ」
「やだ」
「やだじゃなくって!!」
何子供みたいな事いってんのさ!!
「相棒だって、もう濡れてるだろ?」
「へ?」
濡れてるって何が?
とか思ってるともう一人の僕の手がさわさわと太ももを撫でて肌が粟立つ。
「ちょっ、どこ触って…!!」
「まだまだぁ!!行くぜ俺のバトルフェイズ!!」
下着をずるりと下げられる
「やっ…やだぁっ!!!!」
さっきから訳の分からないセクハラを食らって僕は泣きそうである。
僕、どうなっちゃうのー!!?
*********
いきなりもう一人の僕のバトルフェイズだなんて!!!!!
そんな感じ。\(^0^)/
百合のようで百合じゃない^^^^^^^^
ウチの王様は獣すぎる^^^^^^^
最後までやりたかったけど自重しました。←
うーん、難しい\(^0^)/
ちょっとにゃんにゃんしてます。
ちょっと喘いでたり。
R12
「相棒…」
甘えるような声色で囁かれる。けど
「だ、ダメったらダメだからね…」
ここで流される訳には行かない。
「いいじゃないか!!別に減るもんじゃないし!!」
しつこい!!ダメって言ってるのにー!!
「や!!減るもん!!」
と言い返すともう一人の僕は驚いた顔をしたあと怒ってるような声で
「何が!?」
と突き返してきた。
「君の欲を我慢する理性ってやつ!!最近ずっと許してから今日はダメ!!」
と僕は一生懸命返した。
するともう一人の僕はニヤリと笑って
「残念だったな相棒、そんなもんはとっくに無くなってるぜ!!!」
ガバッともう一人の僕は僕の背後に回って
もにゅっ
「ひゃあっ…!!」
僕の胸を揉んできた。
「相棒の胸は柔らかいな。気持ちいいぜ」
「き、君のだって、あ、おっきい、じゃあっ、ない、か!!」
胸を強く揉まれて感じてしまうこの体が憎い。
「まぁ、体の元が相棒だからな。でも相棒の方がでかい。…こんな顔で巨乳とはな…悪漢に襲われないかとヒヤヒヤするぜ」
いや、あの今君という悪漢に襲われてますけど。
パチン、パチン。と金属音がする
「ふぇ?」
訝しげにみるともう一人の僕のせいで胸元がはだけさせられてる。
「ちょおっ!!」
ブラを外されて胸だけ出されて服は着たまま。変な感じ。もう一人の僕はまた揉みだす。
「きゃうっ、あぁんっ、ああっ…ダメっ!!」
「可愛いぜ相棒…」
乳首を執拗に攻め立てられ、ビクビク震えてると息が荒くなったもう一人の僕の手はますます暴れだす。
「あっ…ふっん…な、ちょっと、」
「ん?」
身を捩るともう一人の僕の胸が僕背中の背中でぐにゃりと形を変えるのが分かる。肩越しに見えるもう一人の僕の表情は楽しそうだ。酷いや。
「あのね、僕たち、んっ、女の子、どうしっ、手ぇどけてよもうっ!!」
「残念だな相棒。俺は男だぜ。って事で、手も離さないぜ!!」
え?
「あっ!!やぁっ、そんなトコばっか…やっ…」
グリグリと乳首をこねまわされる。快感に震えながら一つ真剣に思う事
「あぅっ、君っ…んっ、男の子っだったのぉっ!?」
ピタリと手が止まる。
手が止まったのを見て僕はもう一人の僕から離れる。
「相棒。」
「な、何?」
もう一人の僕は呆然とした顔で
「俺が男って、知らなかったのか?」
「…本当に男の子?」
「あ、ああ。男だぜ」
「…!!」
何て事だ!!僕は今まで男の子の前で着替えていたのか!!!!!!
「…相棒。お前今まで俺の事女だと思ってたのか?」
「だって!!君胸あるし!!」
「それは相棒が媒体になってるからであって」
「じゃあ僕が着替えてる時に出てこないでよ!!」
「そこなのか相棒!!いや悪いとは思ってるが俺だって思春期だ!!」
「バカっ!!エッチ!!」
「大体相棒。何で女である奴が女の胸を揉んで楽しむんだ。まずそこから考えてくれ。普通に俺とか言ってる時点で聞いてくれ」
「だって…やっぱり胸があるせいで…俺って言うのはかっこいい女の人に有りそうな事だし…レズかなってうっすら考えてたし…」
僕は正直に話してみた。もう一人の僕に初めて胸を揉まれた時から本当にもう一人の僕はレズだと思ってた。
もう一人の僕を僕は見るともう一人の僕は震えていた。
「レズ!?俺がレズだと思ってたのか!?」
心外な言葉だったらしい。でも本当に思っていたのでうん。と返した。
「…へぇ、なら」
もう一人の僕はツカツカと近づいて
「レズだったらこういう事許してくれるのか」
「ひゃあっ!!」
むにむにとまた胸を揉まれる
「やんっ、ちがっ…」
さっき女の子同士なのにって一応却下したんだけどー!!?
「相棒って、感度いいよな」
耳元で囁かれた後耳を舌でなぞられる
ゾワゾワする。
感度なんか知るわけ無いじゃないか!!
「っ…止めてよっ…もう一人の、僕っ」
「やだ」
「やだじゃなくって!!」
何子供みたいな事いってんのさ!!
「相棒だって、もう濡れてるだろ?」
「へ?」
濡れてるって何が?
とか思ってるともう一人の僕の手がさわさわと太ももを撫でて肌が粟立つ。
「ちょっ、どこ触って…!!」
「まだまだぁ!!行くぜ俺のバトルフェイズ!!」
下着をずるりと下げられる
「やっ…やだぁっ!!!!」
さっきから訳の分からないセクハラを食らって僕は泣きそうである。
僕、どうなっちゃうのー!!?
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いきなりもう一人の僕のバトルフェイズだなんて!!!!!
そんな感じ。\(^0^)/
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