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只今Drrr中心。よろず倉庫です。たまに鬱。 現実逃避ばかり。常に\(^0^)/
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遂に増えました。\(^O^)/
ヘルヨハ→表←覇王です。もうみんな分かってるよね!!←←

本当の事言うと、ごめん。なんて思ってなかった。

†だって先手必勝だろ!?†

「覇王。大変だよ。」
「何がだ。」
ピリピリして覇王は返事をする。
まぁ君、今日愛しの遊戯に会ってないからね。

「遊戯にキスしちゃったよ」

バサバサバサッ!!!!!
覇王は見ていた本を取り落とした。
いやぁ。君って本当分かりやすい。

「どういう事だヨハン!!」
怒りを露わにしながらこっちに近づく。
でも。どういう事だって言われてもねぇ…
「別に?壁際に押し付けたら、こう、チュッとね…」
「貴様っ…!!!!!!」
あ、すんごい悔しそうな顔だ。面白い。
「ごめんね?」
ニヤニヤ笑って言うと覇王は僕の頭を本でパコリと叩いた。痛い。
「いや、覇王。でもさ、僕だって予想外だったんだよ。まさかキスなんてしちゃうと思わなかっ…」
バコン
痛い。
覇王は相当お怒りのようだ。

「アイツをそんな軽い気持ちで振り回すな。」

冷たい目で冷たく言い放った覇王。

「なら覇王。君みたいにお堅く攻めて行ってあの超が付く程鈍感な遊戯を落とせるのかい?」
「っ…」
無理に決まってるよねぇ?という言葉は流石に飲み込んだ。

「だがお前は行き過ぎだろう」
あぁ、そうくるのかい。

「これ位しないと、分かって貰えないからね。」
僕は笑ってそう言った。

本当は、壁際に押し付けたら遊戯がキョトンとして僕を見てたんだよ。
そのキョトンとした顔があまりに可愛くてついキスなんかしちゃったのだ。

僕だって驚いたさ。
だってまさか、この僕が衝動的にキスするなんて!!

*************
すいません。遂に増えました。
我慢してたんだけどなー…←
ヘルヨハ手が早い早い^^^^^^^^^^^
ヨハンのピュアさは一体どこに…^^^^
覇王が色々可哀想。でも覇王も奥手だと思うYO!!!!
ヘルヨハの一人称をニタに言われて僕にしたよ。ヘルヨハが一人称言うの自体に違和感が…ある…なんか僕も俺も違う気がする…覇王も。一人称を言わせたく無いキャラ。

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小さい話二つ。

2つとも亮表です。ていうか本当悲しくなる位亮→表です。
カイザーの片思い伝説が気になる人はどうぞ☆←

名前ネタ小説

†淡い期待ってそんなもの†

「でもさぁ、亮も大変だよね。何で委員会2つも入ったの?」
「他に立候補するやつが居ないのが悪い」
「そういう優介だって生徒会に入ってるじゃないか」
「吹雪は何も入ってないよね。」
何時ものように三人で話している時、

「亮くん!!」

と呼ばれて思わず振り返ると、武藤が獏良と話している所だった。

「亮……」
藤原が眉毛を下げて俺を見る。
「向こうも、りょう君だったね。」
一足越されて…可哀想に。と吹雪が憐れみの目で見てくる。
「…っ…」
いたたまれなくなって俺は机に突っ伏した。

***
獏良と同じ名前だったのにビビッときたので^^^^^^^^^^
カイザー可哀想すぐる^^^^
****************

†そういう事ってあるよね!†

「俺は出ない!」
「えー!!何で出ないの!?丸藤君一回も出たこと無いよね?」
「そうだよ亮!何事も経験!出てみなよ」
「…出ても俺には何のメリットもない」
「亮!」
「丸藤君…!!」
「亮…まさか君がそんな事言うなんて…!!」
三人によってたかって学園内のトーナメントに出ようと誘われるが無視して階段を昇る。
「亮!!」
「亮っ!」
「亮くん!!」

…!?
今明らかに武藤が俺の名前を呼んだ。
驚いて振り返ると

「ご、ごめん。間違えて名前で呼んじゃった」

と恥ずかしそうに頬を染める武藤の姿が有った。

これからは名前で呼べ。なんて勇気はその姿によって打ち砕かれた。

***********
あるよね!!みんなにつられて言っちゃう事。
実は名前で呼んで欲しいカイザー。
吹雪が名前で呼ばれてるから吹雪に嫉妬の念を抱いてるかもしれない。←
***********


こういうカイザーが本当好きです。\(^O^)/
へたれ愛^^^^^^^^^

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「遊戯さん!好きだっ!!」
「うん。知ってるよ」

†不意打ちアタック!!†

好きだっ。とか言われても最近はもう真面目に相手をしなくなった。
だって毎日1回は言うんだもん。
最初告白された時は
「遊戯さん、好きです!結婚してください!!」
だった気がする。
「何言ってるのさ!て、ていうか男同士は結婚できないからね!?」
と驚いてたけど。最近はあっさり流している。
「十代くん。別にそんなに好き好き言わなくてもちゃんと分かってるよ。」
「俺が毎日伝えたいんです。俺がどれだけ貴方の事が好きなのかを!!」
うーん…そういう事だったのか。嫌われない為のアピールかと思った。まぁ嫌いになるわけ無いけど。
「十代くん。」
「なんですか?」
僕は十代くんの目を真っ直ぐ見つめて

「好きだよ」

と言った。
本当の事言うと始めの方は君に好きって言われる度ドキドキしてたんだよね。

てっきり、はしゃいで喜ぶかと思ってたけど、十代くんはみるみるうちに顔を真っ赤にして
「え?ぇっ??ゆ、えっ、」
と言葉にならない声をあげていた。

「同性同士の結婚ができるようになったら、結婚しても良いよ」

にっこり笑ってそう言うと十代くんは顔を赤くしたまま

「遊戯さん愛してます!!」

なんて叫んだ。
公衆の中心で愛を叫ばれてもねぇ…
恥ずかしいってば!!


**************
普通の短編の十代は本当暴走だ^^^^^^^^^^^
遊戯さんに愛を伝えるのに必死な十代。
可哀想に見える^^^^^^

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何でもあり学園パラレル
はおもて?のターン!!^^^^^^^^


こういうのを役得、というのだろうか。

†それでも自分では駄目なのだ†

「またか…」
久しぶりに目が覚めた。だが、いつもは目が覚めない筈なのに覚めたのだから精神的にだるい。
世間一般に言う副人格である自分はあまり表に出ない。
それどころか最近出たばっかりの筈だ。
自分が表に出る理由は主人格の精神状態が不安定な時がほとんどである。

「十代…お前は何を悩んでいるんだ…」
最近午前中だけ交代したばかりだろう。
あまり頻繁に交代するな。と毒づくものの、十代の意識とは会話出来ないため自分は深くため息をついた。

「仕方ない。」

着替えて食堂に向かった。

「あ!覇王くんだ。おはよう」
食堂で定食をつまんで居ると少年が来た。
「…よく分かったな。」
「そりゃ分かるよ。だって雰囲気全然違うもの」
ニコニコ笑って自分の前に座る。
「今日も1人なのか?」
いつもいつも隣に居ると言うアテム先輩とやらの姿がまたしても見えない。
「うん。珍しくね。」
いつも一緒に居る人は先に学校に行かなきゃいけない用ができてね。と困ったように笑って言う。
「初めて会った時も居なかったな。」
ポツリと呟くと目の前の少年は目を大きく見開いて
「本当だ。覇王くんもう一人の僕に会った事無いんだ!うわぁ何か凄いね。」
と言った。
「そんなにいつも一緒なのか?」
興味本位で聞いてしまう。
「うん。いつも一緒だよ。食べる時とか、移動の時とか、寝る時もたまに一緒。」
あっけらかんと答えるが、少し異常ではないか?
「なのに覇王くん、会った事無いんだ…」
「まぁ、十代から少しは情報が入ってるが、な」
「ふーん…そういうモノなんだ…ごちそうさまでした。」
「情報を聞くのも、楽ではないがな…」
「へぇ~…。大変なんだね。同居生活…」
「その言い方はやめろ。」
盆を片付けて鞄を背負うと
「あ、ねぇ!ちょっと待ってて!一緒に学校に行こっ!?」
と少年に引き留められた。
「鞄部屋まで取って来るからここで待ってて!」
バタバタと慌ただしく少年は部屋に戻っていった。
「ふ…」
口元が緩むのを感じ手で口元を覆うと実感した。

自分はあの少年…武藤遊戯に恋心を抱いているのかもしれないと。

*********************
はおもて。
十代の精神は少し不安定です。
きっと恋がどんなのか分かってないからグルグルしてるんです。
でグルグルしすぎると覇王さまが出てくる。
大変な設定です^^^^^^^^^
最初裏DXの方で考えてた気がする←
とりあえず覇王さまが出てくる日に王様が相棒に引っ付いてないのは王様が出るとややこしくなるから^^←

私は闇表<はおもてなんですよ。多分。
ダメだこいつ……早くなんとかしないと…\(^O^)/

ていうか裏DXとDXの覇王さまキャラすげー違…う…?

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GとDの合同何でもアリなパラレル\(^O^)/
城之内とばくらと十代とヨハンと相棒
ヨハ→表な感じ


もし、あと一年。

†勉強心に火を点けろ!!†

「ぎゃー…駄目だあ…わっかんないよ~」
「やる前から決めつけんな。オラ、とっとと問題に手ぇつけろ」
「むー…」
借りていた本を返しに図書室に行くと珍しい人達がいた。
「ほーら、城之内くん問題よく見るー!第3象限って書いてあるじゃん」
「第3象限が分かんねーんだよ!!」
「咲いた咲いたコスモスの花が?」
「赤白黄色のコスモス出てくんぞそれ。」
「うーん…」
「バクラ先輩、ここは?」
「お前X軸を分かってねェだろ」

獏良さんとバクラさんと遊戯さんと城之内さんと十代だった。
図書室とは無縁そうな人達勢ぞろいである。
「あ、ヨハンくん!!」
遊戯さんが俺に気付いて手を振る。
近付いて行くと
「よーっすヨハン!」
「よぉ」
「宝玉獣くんだ。やっほー」
次々に先輩達に挨拶をされる。
「こんにちは。」
一応返事をする。
「よぉヨハン!良いところに来たな。数学のテスト範囲ってどこだっけ?」
十代が教科書を差し出して聞いてきた。
あぁ、もうテスト週間だ。ていうか今日範囲表配られただろ。
お前って忘れっぽいよなぁ。

「ここまでだな。もしかしたらこっちかもしれないけど。」
教科書を開いて返す。
「ヨハンくんも勉強会入るー?」
遊戯さんがニコニコ笑って聞いてくるけど
「いえ。俺大人数だと集中できない質なんで。」
とやんわり断る。
「遊戯先輩、コイツ頭良いですよ。15位以内」
十代が笑って付け足した。
「え、凄い!」
遊戯さんは驚いて俺を見る。
「いや、そんなに凄くは無いですよ。」
笑って言うとバクラさんがちゃんと勉強してんだろ、テメーと違って。と遊戯さんを茶化していた。
「うーん、もう一人の僕は勉強あんまりしてないのに2位行けちゃうのに」
「そりゃ王様の頭が素晴らしいんだろうな。」
「神さまって不公平だ…」
「あ、そう言えばアテム先輩は?」
「もう一人の僕は今日担当じゃないから帰ったよ」
担当?何の?と聞き返そうとすると直ぐに獏良さんが口を開いた。

「1日1日で遊戯くん達の勉強を教える人が決まっててね、今日は僕とコイツが担当の日だからアテムくんには帰ってもらったの。」
コイツ。の時にバクラさんを指差してニコニコ言ってくれるのは良いが、遊戯さんと城之内さんも人に言えない位ペーパーテストが苦手なのだろうか。
「テメーは十代の勉強見てやれ。コイツもかなりヤベェ」
バクラさんが十代を睨むと十代は渇いた笑いを返した。
「見てやれって言っても…」
俺人に教えられる自信ないですよ。と思いながら十代のプリントを見ると、間違えてる所がパッと見で分かってしまって
これ位なら教えてやれるかも。
と席についた。
「お前授業中何聞いてるんだよ。寝てないと見せかけて寝てるのか?」
茶化すように聞くと
「聞いてるけど頭に入んねーの。大体グラフとか社会に出ても使わないっつーの」
十代は拗ねたように返す。
「あははーヒーロー君、中二病だー」
獏良さんが笑ってつつく。
「あ。ねぇバクラくん!!これあってる!?あってる気がする!!」
「あぁん?………バカかテメー…」
「えっ!?違う!?」
「分母と分子が逆なんだろ」
「えー…」
遊戯さんが必死にバクラさんに教えて貰っている。
つい、可愛いなぁと思ってしまう。
本人には絶対言えないが小動物系なのがいけないんだ。多分。
「なーヨハン、これは?なんでθがどこにもねーの?」
「あぁこれは…」

あと一年。もし俺が生まれたのが早かったら。
遊戯さんに勉強を教える事ができたのかな。
そんな馬鹿みたいな事を考えながら俺は十代に数学を教えるのだった。

たった一年。されど一年だ。


*****************
本当ウチのヨハンどうしよう\(^O^)/
テスト週間また近くなったので。くそ、期末め^^^^^^^
相棒や城之内は先生に泣かれる位成績が悪いのでみんなで勉強会を開いてるんです。
バクラと表の絡みが書けて満足^^^
城之内空気^^^^^^^^
漫画に落としてた小ネタの一つ!
因みに
月曜日 王様
火曜日 3天才
水曜日 ばくら
木曜日 ナム マリク
金曜日 先生
というスケジュールです←
ちなみに王様は1人で3人教えてます。ハードだ…
先生はその時暇な普通教科の先生に来てもらうのです。

なんかタイトル前書いてたやつと被ってる気がする…
気のせいだよね^^

拍手


「この不届き者を粉々にしますから」
「いやいやいや!!何言ってるんだよ!!」

こんな事になっているのが自分のせいだなんて正直思いたく無いが俺のせいなのは確かなのだ

†夢であっても悪夢なことには変わりない†

5月半ば。俺は一人考えことをする為に中庭に出たら会ってしまった。
「武藤…」
入学する前から気になっていた人物に。
「ん?えと、??」
武藤は俺に名前を呼ばれてこちらを向いたが俺の名前を覚えていないようだった。
「丸藤だ」
「ああ!!君が丸藤くん!?」
名前を教えた瞬間武藤は俺の事を知っているような言い方をした。
「君が、とは?」
「えーとね。すごーく言いにくいんだけど、
僕に勉強教えてくださいっ!!」
ずざーっと頭を下げて武藤は叫んだ。
「勉強…?」
「そう勉強!!」
「何故…」
教えなくてはいけないのだと言おうと口を開く前に武藤の口が開いた。

「あのね、僕ってすっごく頭悪いの。」

「は?」
開いた口がふさがらない。
「あ。そういう変な顔しないでよ!!僕これ本っ当に深刻な問題なんだから!!」
「ああ。すまない。」
口を閉じてキリッとした顔を作る。
「入試の時のペーパーテスト。あれ僕最下位だったんだ。」
「…」
「でもデュエル実技試験は2位。僕入試のペーパーテストかなり勉強してたはずなんだよ?一応。
けど結果は散々!!こんなままの僕に今、再来週テストっていう大きな壁が立ちふさがってるの!!」
「確か…赤点を取ったら補習の毎日。だったな」
「そうなんだよ!!」
「そんなに危ないのか?」
失礼なのは承知の上で聞く。

「先生が君を紹介するくらい危ないらしいよ僕。」
「…紹介?」
「うん。紹介。「丸藤に勉強教われ!そしたら赤点は回避できるだろう」ってね」
「そうとも言えないだろう…」
「でも丸藤くん普通に勉強できる人でしょ?」
「まぁ…入試は3位位だったな」
「え!!凄い!!本当勉強教えて!!」
キラキラと目を輝かせて武藤は俺の両手を握った。
「あ、ああ…別に構わないが」
「やったー!!!!ありがとう丸藤くん!!」
「いや…大した事ではないしな。」
「でもありがとう!!僕赤点とる所だったもん!!」
パッと暖かい手を離して武藤はクルリと後ろを向くが
「武藤!!」
クルリと後ろを向いて段差を踏み外しそうなのが見え、慌てて引き寄せる。
「!!」
「っ…」
バタッ。
俺は石畳に体を軽く打ち、武藤は自分の上にのっかっている。
「ご、ごめんっ!!大丈夫…!?」
武藤が心配そうな顔で俺を見る、が
「俺は平気だが…切ってるな…」
武藤の顔には俺の爪だか何だかで傷が付いていた。

その時、
「主!!早く其処からどいてください!!」
女の声がした。
「サイレントマジシャン…」
「主の…主の頬に傷があぁあぁぁぁあ!!!!」
「平気。かすり傷だよ」
「許せない…」
「えーと、サイレントマジシャン?」
「主…どいてください…!!」
自分は夢でも見ているのだろうか。
目の前に武藤のデッキの象徴であるサイレントマジシャンの姿が見える。
「気にしないでよ!これ位の傷どうってことないから!!」
「相棒!!!」
後ろからまた違う奴の声が聞こえた。
アテムだった…。
何時もは冷たい印象すらあるアテムが今は血相を変えて走ってくる。
「大丈夫か相棒!?」
「うん。平気なんだけど」
「一体誰にやられたんだ!!」
「僕のドジなんだけど」
オーバーにも程が有るだろう。
その位アテムは武藤の頬についたかすり傷を心配していた。
「丸藤…亮!!」
サイレントマジシャンが遂に自分の名前を呼んだ。
少し目線を上げてサイレントマジシャンの方を見ると…増えていた。

刀を取り出して構えるサイレントソードマンが。

「えぇ!?なんでソードマンまで!?」
「主。どいてください、今この不届き者を粉々にしますから」
「いやいやいや!!何言ってるんだよ!!」
「相棒、まだオレの質問が…」

「もう一人の僕は先教室戻ってて!」
「あ、あぁ…」

バシュッ
消火器を使った時のような音がした。
火球が自分に向かって飛んできていたので思わず避けると床に当たりジュワァッと焦げた匂いがした。
「わああ!!サイレントマジシャンッ何やってんのさ!!」
「チッ外した…」
「チッって君ねぇ!!」
驚いてサイレントマジシャンを見ていると今度は横から刀が飛んできた。
「くっ!!」
何とかかわすと無表情なサイレントソードマンが見えた。
カードの精霊が実体化する話なんて聞いたことが無い!!実体化している。ということは、先程のサイレントマジシャンの火球に当たっていたら
自分は死んでいたし、今振られているこの刀に切られても俺は死ぬということだ。
「っ…!!」
ピッと頬を切られて後ずさるとサイレントソードマンは攻撃を止めた。
「丸藤くん!!」
パタパタと武藤がこっちに寄ってくる。
「2人ともストップ!!」
「「主…」」
「あのねぇ君たちは何でそうよく見てるようで見てないのさ!!」
サイレントの2人は黙って武藤の話に耳を傾けている。
「丸藤くんは、僕が大怪我するのを防いでくれたんだよ!?」
「私なら無傷で主を助けられました」
「…かすり傷は本当気にしないでったら」
「……」
「君たちが僕の心配をしてくれてるのはすっごく分かるよ。でも限度があるよ…さすがにかすり傷を付けた位で今のはやりすぎでしょ…」
「…すみませんでした。つい熱くなってしまって……けど主も知っておいてください。私たちにとって主はそれ位大切な人だという事を。」
「え…」
サイレントの2人はそのまま消えてしまった。

夢だったらどれだけ良いか。
サイレントの2人が居た所を見て俺はそんな現実逃避をしていた。
「丸藤くん。本当にごめんね」
クルリと武藤が振り向いて自分に謝罪をする。
「いや、気にするな。」
そう言うと武藤は柔らかく笑って
「優しいね」
なんて言った。
「さぁ!!教室に戻らなきゃね。」
武藤は先に歩いて校舎に向かう。

「また主にあんな不埒な行為をしたら、裏から抹殺しますからね」

バッと振り返るとニッコリ笑ったサイレントマジシャンの姿。
「…」
不埒な行為?言われた意味が分からない。
悩んでいると丸藤くん?と武藤が自分を呼んだのでとりあえず向かう。

「お前は…凄い奴だな」

少し前を歩く武藤に向かって言うとペーパーテストはてんでダメだけどね。と笑って返された。

******************
サイレントマジシャンの言う不埒な行為はもちろん相棒を引き寄せてカイザーが自分の体に乗っけた事です。^^^^^
王様が空気^^
カイザーの恋の自覚?はテスト勉強を教えてる時に発動します。←
ていうか武藤さんが上目づかいで見た瞬間みんなノックアウトでいいと思う←←
こう、武藤さんが上目づかいで「ダメかな?」とか言った瞬間ズキューン!!と。←なると思うYO!!

ちょっと元気出たので寝転びながら打った。
まだ起き上がれない…。

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