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只今Drrr中心。よろず倉庫です。たまに鬱。 現実逃避ばかり。常に\(^0^)/
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何でこんな事になったのか。

「ごめん丸藤くん…上手く撒けなかった」


†エンディングを見るためには着実に攻略しないと駄目なわけで。†


げっそり。という表現がぴったりな顔で武藤が待ち合わせ場所に来た。
何がまけなかった。のか分からないまま
「大丈夫か?」
と肩に手を置こうとした瞬間
バシッと手を払われた。

「遊戯に気安く触るな。このオタクが!」
「……ジャック…」

最近ウチの大学に来た留学生のジャックが武藤の後ろに居るではないか。

「ジャック君!丸藤君に失礼じゃないか!大体オタクの何が悪いのさ…」
「オレはオタクという人種が嫌いなのだ」
「僕だってオタクだよ。ていうか今僕らどこに居るか知ってる?」

「あきはばらだな」
慣れない地名をジャックは少しぎこちなく言う。流石留学生。

「そう!アキバ!!オタクのメッカ!!君の苦手なオタクばかりの所だよ!!」
「何!?そうだったのか!!遊戯!そんな所に居てはお前という人間が駄目になるぞ!」
「いや、だからさぁ…」
「ジャック。」
「ん?何だ丸藤亮」

「日本では何かに精通した者をオタクと言うんだ」

眼鏡を指で上げながらそう言うと

「ならオレは漫画、アニメオタクが嫌いだ」
「…」
即座に鼻で笑いながらジャックが俺を見て言った。

「ちなみに獏良くんはジャック君的にはアウト?セーフ?」

「あれは電波系と言うのだろう?人外だ」
ふんぞり返って返す。…アウトか?
「とにかく!こんなオタクと遊ぶ必要は無いぞ遊戯!!」

「ジャック君がオタク嫌いでも、僕は丸藤君とアキバで遊ぶ約束してたの!!だから大人しく帰ってよ」

武藤が珍しく冷たく言い放つ。
そんな武藤も萌え…いや、なんでもない。
「遊戯!そんな人間失格のような奴と遊ぶのか!?」
「そーだよ!!でも人間失格って言うのは違うよ!!丸藤君と僕は普通です!大体何で君そんなオタク嫌いなのさ!!?」

武藤が更に食ってかかる。怒りを露わにしながらジャックに畳み掛ける姿は普段とのギャップが激しく俺はヤラれそうだ。
頼む、これ以上は俺の精神が危険だ。(胸キュン的な意味で)

「生理的に受け付けない」

キッパリ嫌いな理由を言っているジャックに対し

「あぁそうなの。じゃあ君のお友達はみーんな漫画読まないしアニメ見ないんだ。へぇーやっぱり外国は違うんだね。」

いつもの優しい笑顔はどこ行ったのか武藤がまた冷たく返す。
そんな武藤は…味がある…。

「言っておくけど君だってオタクだよ!?カードオタク!!」
「なっ!!」
「君、遊ぶの大体カードゲームじゃない。外で遊ぶのより外でデュエルする方が好きでさ!立派なカードオタクだよ」
「!!!!!!」

ジャックが完璧に固まった。
「オレが…まさか…」
などとブツブツ言うジャックを無視し

「早く行こうよ丸藤君。」
と何時もの笑顔で言う武藤。
意外に武藤は毒舌キャラなのかもしれない。ギャルゲーで攻略が難しいキャラだ。俺もいつかあの毒舌を食らうのだろうか…一瞬それも良いかもしれないと思った辺り俺は武藤に相当やられているな。

「待て遊戯!!100歩譲ってオレもオタクだということにしよう!ならばオレも遊びについて行って良いだろう!?」

100歩譲らなくともお前は立派にカードオタクだとみんな思うぞジャック。
というか今ついて行くと言ったか!?
勇気を出して俺が武藤を誘ったこのデートにお前が来るのか!?

「よし、認めるならいいよ!一緒にアキバを回ろう。ね、丸藤君?」

にこりと笑って武藤が見て思わずドキリとする。
がしかしデートのつもりで遊びに来たのに…ジャックは俺と武藤を2人きりにさせるのが嫌なのだろう…しかし俺は武藤と2人きりで遊ぶ為に…

「…そうだな」


惚れた弱みって奴だろうか。あぁしかし前がかすかに歪む。
結局3人でアキバを回る事になってしまった。


*************
葛葉様に捧げます!!

留学生のジャックは言わずもがな優しい武藤さんにベタ惚れです。^^^^^^
オタカイザーVSジャックというよりジャックVS相棒になってしまいました…(滝汗)
楽しく読んで頂ければ大成功です!!←←

すんごい長いくせに全然進展とか無くてすみません!
こんなので宜しければお納めください。

相互有難うございましたっ!!

ごっ…誤字脱字もし有ったらそっと見逃してくだs(ry)

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「あー!!アキちゃん何やってるのさ!!!」

†仕事と言いつつ私情が入るのは大好きな君だから†


「…掃除」

箒を持って武藤の部屋を掃除しようと思ったら呼び止められた。

「一年の埃を取ろうとしてたの。異論がある?」
「いや!その行為自体には異論は無いけど!僕の部屋ってところが問題なの!!」

「…私がやらないと武藤は何時までたってもしないでしょう?」
「ひどい!!多分正論だけど!!!!!」

とにかくダメ!女の子が男の部屋を掃除だなんて!ダメったらだめ!!
と背中を押される。

「あ!ならオレがやりますよ!!」

…階段から上がってきた結城十代が笑顔でそんな事を言った。

「あ、十代くんおかえりー。でもいいよ!!僕の部屋だから!」
「えー!!オレも仕事したいですー!!」
「事務所の社員じゃないから別に仕事しなくていい」
「だから何時も社員にしてって言ってるじゃん!!」

「高校生以下はだめ」

「ラリーとかアキとかも高校生以下じゃんか」
「私とラリーは高校行ってないから別。」
「まぁ十代くんは高校生ライフを楽しんでよ」

「ここに入れたらもっと最高の高校生ライフなんですけどー」
「それとこれは別だよ。」

「ちぇー」

「あ、遊戯さん!ヨハンが今日相談があるって!お客さん扱いしてやってください!」
「あーヨハン君ね。やっぱり見つからないのかなぁ。もう来てる?」
「はい。一緒に来ましたから!」

くるりと武藤が振り返った。

「じゃ、アキちゃん!お茶とお菓子の用意お願い。だから掃除しないでいーよ」
「分かった。」
「あ!だからオレやりますよって」
「いーの!十代くんはヨハン君と大人しくしてて!」

「ちぇっ。今日覇王居ないからつまんないんですよ」
「え?居ないの?どうしたの?」
「覇王は風邪ー!遊戯さんにうつすの悪いから来ないって」
「わーラリーのがうつっちゃったのかな…十代くんも気をつけてね」
「オレ馬鹿だから風邪ひかないって言われた」
「そんなの嘘だからね。気をつけなきゃだめだよ」
トントンと2人が階段を下がって行くと思ったらまた武藤が振り向いた。

「アキちゃん?どうしたの?」

「え?」

「何かぼぅっとしてるから。あ、風邪?」ふるふると首を振る
「何でもない」

そう言って箒を片手に階段を降り始める。


武藤の部屋に入れなかったのを残念と思ったのは秘密である。

*********

十代+アキ表!!
小ネタの筈が…やっぱり人数多いと長くなりますな(笑)
武藤事務所はアパートみたいなのに相棒、遊星、ジャック、アキ、ラリー、多分王様、ばくらず、狭霧さん。が住んでます。
十代とか覇王も高校卒業したら住もうと狙ってる。

事務所が何をする所かは、書けたら良いなぁと思ってます。(笑)
そんな5DX。


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「遊戯!!出かけるぞ!」

「へ?」


†素敵な日を君に捧げるためのスペシャルプラン!!†

「なぁに?いきなりどうしたのさジャックくん」
「…」
のほほんと紅茶を飲んでいるコイツは今日が何月何日だか分かっているのだろうか

「いいから行くぞ」

今日の作戦を話したく無いため行くぞしか言わないでおく。

「もージャックくんてば…ちょっと待ってて!!」

遊戯はカシャリとカップとソーサーを流しに置き、水を張って二階にドタドタと上がって行った。

「…」
ちらりと携帯のサブディスプレイをみると
12/25 11:32
の文字。


ドタドタと遊戯が降りてくる。
「はい、多分これでOKだよ!」
「そうか」

なら行くぞ
と遊戯の細い腕を引っ張る。
「わっ!」

外へ出ると車が止まっている。
車のドアを開けて遊戯に先に乗るように促す。
「シートベルトをしっかり着けてくださいね」
自分の側近の狭霧が運転手だ。

「狭霧さん!って事は…!」
遊戯の顔が青ざめていく。
「どうした遊戯」
「どうしたもこうしたも無いよ!!さ、狭霧さんが運転手!?」

カチリとシートベルトを着ける。
「そうだ。何か文句でもあるのか」

「だって狭霧さんスピード狂じゃない!!」

「そうね。みんなそう言うわね。

だから、 しっかりシートベルト着けてって言ってるんです!!」

そう言うなりギュルと音を立てて車が走った。
「ひぃい!!!」
シートベルトをまだ着けていなかった遊戯が飛びそうなのをしっかり押さえる。

「なんだ!まだ着けていなかったのか!」

「だだだだってえぇぇ!!」
「あんまり喋ると舌噛みますよ!」

「うへぇえ~」

ちなみに十代と覇王が家まで狭霧に乗せて貰った時から2人は遅くまで事務所に残らなくなった位、狭霧の運転は凄まじい。

自分はこの爽快感が好きなのだが。

ギャギャギャギャ!!
と音を立てて車が止まった。

信号が赤になった時遊戯は口を開いた

「で、ジャックくん。どこに行くの?」
「…今日が何の日か知っているか?」

「うーん12月25日なのは知ってる」
「クリスマスだろう!!」

そう大きな声で言った途端遊戯は驚いて俺の顔をマジマジと見た。
「え!?クリスマスって昨日じゃないの!?」
「昨日はクリスマスイブだ!!」
「え?だからクリスマスじゃないの?」
「イブは前夜だ!今日がクリスマスだ!!」
「へぇ~そうなんだ…」

イブって前夜なんだぁ
と遊戯は1人ごちゃごちゃ言っている辺り一般教養だろうと肩を落としたくなる。

「それで?クリスマスにどこへ行くの?」

「食事に決まっているだろう。」
「食事!!」
「あぁ。何か文句あるのか?」
「だってどうせまた高そうな所でしょ!?僕あーゆーの食べるの苦手だし…」
「練習になるだろう!!それに今回は席では無く部屋を貸し切った。から周りの目は無い。」

「げっ!!ちょっとそれって高いんじゃ…」
「それほどではない。そんな余計な心配はするな!!」
「はぁい」

けれどやはりあまり乗り気ではない遊戯を見てある不安が出てきた。

「まさか、あぁいったフルコース系の料理は苦手か?」

考えてみれば遊戯はハンバーガー等のジャンクフードが好きなのだからもしかしたらキチンとした料理は苦手だったりするのか?と思って聞いたが

「ううん!全然!!食べ方は苦手だけど料理は美味しいから好きだよ!!」

と返ってきた。ならいいだろう。

「今回、食べ方やマナーは私とアトラス様が教えますからね」
「えっ!本当!?狭霧さんも今日一緒に食べるんだ!?」

「練習、ですからね」

「わぁ~狭霧さんもっわっ!!!!!」

ガクンとまた車が走り出す。

「舌噛まないよう気を付けてくださいね」

クスクス笑って狭霧は言った。
少し車が走った所でピロピロと遊戯の携帯が鳴った。
が遊戯はシートベルトに掴まったまま動かない。
「取らないのか?」
確かその音楽は遊星用のだろう。
そう付け足すと遊戯は顔をこちらに向けて

「そうなんだけど、取れるわけ無いでしょ!!メールだったら酔うし電話だったら舌噛んじゃうよ!!降りてから!!」

至極真面目な顔で言うものだから思わず笑ってしまった。

「もうすぐ着きますよ」

「そうか」

「あ!ジャックくん珍しくニヤニヤしてる!」

コンと遊戯の額を小突く

「人聞きの悪い言い方はやめろ。」

「あはは、ごめん」

キキーッと車が止まる。
着いたか。とシートベルトを外しドアを開ける。
「わ!もう着いたの?」
遊戯が慌ててシートベルトを外し、車から降りる。


「さぁ、行くぞ」
パシリと細い腕を取り軽く引っ張りながら歩く。

「な、何か凄い所だね」
「いつもとあまり変わらん」

遊戯は目の前のレストランに驚いて呆けているが
まだまだこれからが本番なのだからその程度で騒ぐなと言うと遊戯は笑って

「お手柔らかにね、ジャックくん」

なんて言った。

「俺からのクリスマスプレゼントだ」

と返すと遊戯はまた笑った。


*************
長くてすみません!!\(^O^)/

クリスマス小説^^^^^^^^
昨日書けなかったから今日(笑)
しかも今日もギリギリ(笑)
ジャ表+狭霧さん!!\(^O^)/
ほのぼのな感じで^^^^^^
狭霧さんはmy設定^^^^^^
ごめんキャラ違って!!でも狭霧さんは素敵な女性ならいいと思う!!←
ジャックを尊敬してて、相棒を可愛がってる感じ^^
覇王と十代を出したのは車酔い強そうというmy設定から!!(my設定多すぎww)


クリスマス小説なので需要ないフリーにしときます(笑)
新年までフリー^^^^^^^
携帯に保存するなりどうぞ!!←
サイトに展示なされる場合は豆が書いた事位書いてくだされば(笑)
長かったら分けても構いませんので。

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「あれ?覇王くんだった。」

その落胆した声に少し苛立ちを感じた。

†惑う自分に、腕の熱さにただ失望†


「ヨハンだったら良かったのか?」

「えっ!?何で!?別にそういう意味じゃないよ。ただ覇王くんが居るの珍しいなって」

「いつもここに居るのはヨハンだからな」

「…覇王くんなんか今日イライラしてる…」

確かに。胸がムカムカする。

「……ヨハンに用があったんだろう?」
「まぁ、そうだけど…」
いつもより武藤の返事がしどろもどろに聞こえ、それがまた腹立たしい。

「なら、早く探しに行ったらどうだ。
ここにアイツは居ない。」

「何でそんなイライラしてるの?」
突っぱねる言い方が気に障ったらしい。
イライラしてる理由なぞ俺も知らない。

「俺が知りたい。」
「あ…そう…」

「あ!もしかして覇王くんもヨハン君に用が有った?」

「有るわけがない」
「ですよねー…」

「…」
「……」

カタン

しばしの沈黙から武藤はいきなり自分の目の前に有る椅子に座った。

「ね、覇王くんは今日何かあったの?」
「…」
心配そうに覗き込まれては突っぱねる事ができない。
……なぜ突っぱねようとしたんだ…?

「なんかさ、本当今日イライラしてるよ?」
「…そうだな」
「やっぱりヨハン君となんか有ったんでしょ?」

「無い」

「じゃ、僕が目障りなだけ!?」
ガタンと勢い良く武藤が立ち上がり言う。

「何故お前を目障りと思う」
「あ、そう…?」
カタリとまた大人しく武藤が座る。

そんな事思う筈が無いだろう。
もっと根本的な何かが…

『あれ?覇王くんだった』

まず、これからだ。苛ついたのは。
ヨハンだったら喜んだのかお前は。

「あーヨハン君今日どこ行ってんだろ。」
机に腕を伸ばして武藤はうなだれた。
「武藤」
「ん~?なぁに」

「ヨハンの事は諦めろ」

「え!?」
驚いて身を起こす武藤。
「ここに居ないなら仕方ないだろう」
「うーんでもヨハンく…」
パシリと武藤の唇の上に手を置いてしまった。

「…」
「……」
ゆっくり手を離す。

「…ヨハンの事を口に出すな」

「……う、うん…ごめん」
訳がわからないまま武藤は返事をするが
自分は自分で何故こんな事を言っているのか分からなかった。

まるで、これでは


ガタン!!
勢い良く椅子から立ち上がると武藤がビクリと驚いた。

「俺は部屋に戻る」

「そ、そう。じゃあね、覇王くん。」

「あぁ」

パタリと扉を閉じて自室へと歩み出した。

**********
嫉妬だなんて馬鹿げてる!

武藤さん終始ポカーン^^^^^^^^^
覇王様そろそろ自覚しようよ^^^^^^
ヘルヨハは結局自分の部屋とかってオチ^^^^
再アップ!できた!!今度こそ切れるなよ!!←

拍手


今日という日に感謝!

†ハッピーライフ!†

童実野町に来て遊戯と合流できた時に僕はコンビニが目に付いた。

「ねぇ遊戯!!コンビニ行こうよ!!」

「え?うん、いいけど…随分楽しそうだねマリク」

ウィィンと自動ドアが開いて遊戯の背中を軽く押す。

「何か欲しいもの有るの?」
「うん。肉まん。」

そう言うと遊戯は只でさえ大きな瞳をもっと大きくした。

「え!それだけ?」
「うん」

ふーん
と遊戯は言ってカウンターに行ってしまった。

「肉まん2つと餡まん1つください」
「かしこまりました」

「えっ?」
遊戯!?ちょっと早いよ待ってよ!
と手を伸ばそうとするも遊戯は会計を済ませてしまっていた。

「はい」
「お金…」

「いーよ!僕の奢り!マリクはエジプトからわざわざ来てるんだから」
安くて釣りあわないけどね。とも遊戯は付け足した。

…そんな事言われたら何も言えないじゃないか。

「餡まんは半分こね。はいコレはマリクの分。」
「あ、ありがとう。」


「…いいのかい?遊戯お小遣い少ないって何時も言ってるじゃないか」
「…ここでそんな事言うわけぇ!?いいんだよ!

だって君、誕生日でしょ!?」


「え?」

驚いて遊戯を見ると遊戯は肉まんを頬張ってしまっていた。
「…」
大人しく自分も肉まんを頬張る。寒いせいかもう食べごろになっていた。

「…誕生日おめでとうマリク」
いつの間にかペロリと肉まんを食べ終わっていた遊戯が呟く。

「、ありがとう!遊戯!!」

思わずにやける頬を誤魔化すべく緩んだマフラーを締めた。

「さ、僕の家でもう1人の僕や城之内君たちが待ってるから行こう!!」

そう言って遊戯は僕の左手を引っ張った。

あぁ、神様!今僕は幸せです!!


***********
誕生日おめでとうマリク!!
っていう小説!!
マリクってなんか肉まん好きそうなイメージ^^^^^^
ナム表久しぶり!!^^
ていうか相棒と社長の誕生日忘れてる癖にマリクのは覚えてる^^^^^^^
この後相棒の家でマリクの誕生日パーティー!!^^^^^
仲良しなみんな^^^^

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「あんたは、いっつも笑ってるな」

†ささくれロマンス†

2人でテトラポットに乗って話している時、笑う武藤を見てそんな言葉が出てしまった。
案の定武藤はきょとんとしている。

「気を悪くしたならすまない…別に悪い意味ではなく」
「好きだった人にね。泣くなって言われたんだ」

「え?」

好きだった人?今まで友人としてそれなりに仲良く過ごしてきたつもりだったが武藤が色恋沙汰の話題を持ってきたのは
初めての事だ。

「うん。もう会えないんだけどね。僕が悲しんでる時とかぼーっとしてる時にさ、「お前がそんな顔をしていると俺が何かしてしまったのか不安になる」って言われてね」
笑ってるんだ。
そう言う武藤の瞳は夕焼け空に染まる海をそのまま映して光が波打っていた。

「…そうだな。あんたが笑ってないと、俺も調子が狂う。」

どうしてそんな悲しそうなんだ。
考えなくても解る事だが。

「そんな事を言ってくれるなんて、両想いだったんだろうな、あんたとその人は」
できれば自分の気持ちが気付かれないように、すぐにごまかした。

「だったら嬉しかったな」

武藤は笑った。

「…もう、会えないのか?」
そいつとは。

「会えないね。もう、ずっと」
どこか遠くを見る武藤に胸がざわつく。

「…そうか。…武藤、冷えてきたから帰るぞ」
「あ、うん。もう今の季節暗くなるの早いね~」

俺では駄目か?
その言葉は口に出してはいけないと分かっているのに。
今、言ってしまいたかった。

D.ホイールの後ろに武藤を乗せてヘルメットを渡す。

「遊星くん」
「ん?」

「ごめんね、感傷的になっちゃって。あはは…」
「別に構わない。」
「ありがとう」

行きと同じように武藤の腕が腰に回る。
背中にかかる体温を確認して走り出す。


できればずっと、背中にこのぬくもりがあればいいと俺は強く思った。


************
本当は!5000ヒットに使いたかったのですが!!
5DXなので泣く泣くただの作品←←
言ったらびっくりするよこれ!
覇表←星 という残念なカプ^^^^^^^^
本当残念だなww
覇王様は十代の二重人格面なので時が来たら消えてしまうとかそういう設定。
でも十代は相棒の事好きだと思うからもっとゴシャゴシャな関係。


実は遊覇好き様達への挑戦状だっt(黙れ)

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