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何でもあり学園パラレル
はおもて?のターン!!^^^^^^^^


こういうのを役得、というのだろうか。

†それでも自分では駄目なのだ†

「またか…」
久しぶりに目が覚めた。だが、いつもは目が覚めない筈なのに覚めたのだから精神的にだるい。
世間一般に言う副人格である自分はあまり表に出ない。
それどころか最近出たばっかりの筈だ。
自分が表に出る理由は主人格の精神状態が不安定な時がほとんどである。

「十代…お前は何を悩んでいるんだ…」
最近午前中だけ交代したばかりだろう。
あまり頻繁に交代するな。と毒づくものの、十代の意識とは会話出来ないため自分は深くため息をついた。

「仕方ない。」

着替えて食堂に向かった。

「あ!覇王くんだ。おはよう」
食堂で定食をつまんで居ると少年が来た。
「…よく分かったな。」
「そりゃ分かるよ。だって雰囲気全然違うもの」
ニコニコ笑って自分の前に座る。
「今日も1人なのか?」
いつもいつも隣に居ると言うアテム先輩とやらの姿がまたしても見えない。
「うん。珍しくね。」
いつも一緒に居る人は先に学校に行かなきゃいけない用ができてね。と困ったように笑って言う。
「初めて会った時も居なかったな。」
ポツリと呟くと目の前の少年は目を大きく見開いて
「本当だ。覇王くんもう一人の僕に会った事無いんだ!うわぁ何か凄いね。」
と言った。
「そんなにいつも一緒なのか?」
興味本位で聞いてしまう。
「うん。いつも一緒だよ。食べる時とか、移動の時とか、寝る時もたまに一緒。」
あっけらかんと答えるが、少し異常ではないか?
「なのに覇王くん、会った事無いんだ…」
「まぁ、十代から少しは情報が入ってるが、な」
「ふーん…そういうモノなんだ…ごちそうさまでした。」
「情報を聞くのも、楽ではないがな…」
「へぇ~…。大変なんだね。同居生活…」
「その言い方はやめろ。」
盆を片付けて鞄を背負うと
「あ、ねぇ!ちょっと待ってて!一緒に学校に行こっ!?」
と少年に引き留められた。
「鞄部屋まで取って来るからここで待ってて!」
バタバタと慌ただしく少年は部屋に戻っていった。
「ふ…」
口元が緩むのを感じ手で口元を覆うと実感した。

自分はあの少年…武藤遊戯に恋心を抱いているのかもしれないと。

*********************
はおもて。
十代の精神は少し不安定です。
きっと恋がどんなのか分かってないからグルグルしてるんです。
でグルグルしすぎると覇王さまが出てくる。
大変な設定です^^^^^^^^^
最初裏DXの方で考えてた気がする←
とりあえず覇王さまが出てくる日に王様が相棒に引っ付いてないのは王様が出るとややこしくなるから^^←

私は闇表<はおもてなんですよ。多分。
ダメだこいつ……早くなんとかしないと…\(^O^)/

ていうか裏DXとDXの覇王さまキャラすげー違…う…?

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