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青→(ry)→帝
青葉がM。
それでもよろしければ、どうぞ。
「先輩」
「うん?」
丸い目に自分が映るのを見て頬が緩みそうになる。
「先輩」
「うん、なに?」
「触っていいですか?」
夕焼けに染まる先輩。綺麗だなぁと思いながら返事を待てば先輩が長く息を吐く。
「別にいいよ。あ、変なことはしないでね。」
「はい!ありがとうございます」
手を握って、腕を持上げる。先輩はオレンジ色に染まった顔で首を傾げる。
そのまま持ち上げた腕をスライドさせて先輩の背中に片腕を回す。
「青葉く、ん」
「はい」
「君って寂しいの?」
じっと俺を見つめる先輩が可愛らしい!
「どうでしょうね」
背中に回していない方の手で先輩の頬を撫でる。
「……………」
あ、先輩の目が変わった。
怒られるかな。
「青葉くん」
「はい」
「君は僕に何を求めてるのかな?」
口だけを動かす先輩。
冷えた瞳に背筋がゾクゾクする。
ああ先輩!俺はこんなにあなたを想ってます!!
「んぅ、」
あからさまな拒絶をされないのをいいことに、先輩の唇を奪う。
「ん、んっ、ん」
抱き締めながらキスとか恋人っぽくないですか?なんて聞けないけど恋人っぽい感じがするから俺は逃げようとする先輩の頭を押さえつけて、腰を抱く。
「はぁ、ぁ」
眉をしかめて口から吐息と共に漏れる声。
……………先輩、それはエロいです。
「つぁっ…!!」
ギリリと鎖骨あたりに爪を立てられた。
驚いて唇を離して、手を離してしまった。
「はっ、はぁっ……………青葉くん」
じろりと、澄んだ目に鋭い光が宿る。
ゾクゾクするんです。
貴方のそういう目を見ると。
ゾクゾクするんです。
誰も居ない海に身を投げ出したくなるように。
先輩はごしごし唇を拭う。
「……触ってもいいとは言ったけど、君…調子に乗りすぎだよ。」
ゾクゾクします。あなたの冷たい声も。
「はっ、先輩見るとつい自制が利かなくて……」
「ふうん……その目、僕を見れないようにくり貫いてあげようか」
「駄目ですよ先輩」
口の端が上がる。先輩の口の端は下がる。
「今度は先輩の声だけで自制心が溶かされてしまいます」
「……そしたら耳も削ぎ落とすよ」
「ははっ、そしたら俺は先輩の物ですね」
「要らないよ君の目だとか耳だとか」
「つれないなぁ」
「青葉くん」
先輩は俺に背を向ける。夕焼けは少しずつ藍色になっていっている。
「君と話してると可笑しくなりそうだよ。」
そう言って先輩は扉の向こうに消えた。
「可笑しくなってしまいましょうよ」
俺は独り呟いた。
もう俺は貴方に逢ってから可笑しくなっているのに!
**************
やっぱりマゾ葉くんみたいな(笑)
青帝っていっつもエロティックな話にしたくなります(ねっちょりな話)。下ネタとかにしたくなります。でも自制してます。
だってオープンに表示したいんです……オープンにしたらR15サイトになっちゃうし………
リクエストの時に「青帝で自重しない話」位のリクエストが来たらきっとR15な話だわな。R15の定義もよく分かりませんが。…ソロプレイはR15だと思ry
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