忍者ブログ
ADMINWRITE
只今Drrr中心。よろず倉庫です。たまに鬱。 現実逃避ばかり。常に\(^0^)/
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

5000hit企画その8!!
海表です!!


「ねぇ海馬くんってば!!!」

…久々に学校に来たらこれだ

†手を伸ばして届く距離に居なければ意味が無い†

「海馬くん!!」
「何だ。さっきから貴様は…」
「何で今度の大会出ないの?何時も出てるのに…」
またその話か。大会に出ない。と言った時から随分しつこく言ってくる。

「俺は出ない!!」
「なんで!?」

突っぱねるように言うと遊戯は怯む所か噛みつくように言った。
「……この大会の出場者、今誰が出るか知っているだろう?」
「え、え~と…城之内くんでしょ、獏良くん、バクラくん、十代くん、ヨハンくん、吹雪くん、丸藤くん、藤原くん、天上院さん、万丈目くん…が今のところ知ってる出場者かな。」

「貴様とアテムは出ないのだろう?」
「へ?あぁうん。出ないね。」

ならば俺が出る価値が無い事位分かるだろう。
「話は終わりだ」

「えっ!?」

遊戯とすれ違い、階段に向かう。

「ちょ、ちょっと待ってよ海馬くん!!」
パタパタと後ろから遊戯が走ってくる。
「何で話終わっちゃうのさ!!全然意味分からないんだけど!!」

階段に足をかけると遊戯は俺の前まで駆けてきた。

「僕やアテムが出場してないと君は出場しないの!?」

自分より2、3段上に居るせいで遊戯のほうが目線が上にある。
首を若干上に傾けると逆光を浴びている遊戯の姿が。

「そうだな。俺が出る価値が無い大会だ。」
「価値が無い!?その言い方は酷いよ!!」
「俺はアテムや貴様にしか用が無い。」

「…」

逆光を受けてるせいか目を細めて遊戯を見るはめになっているが、逆光を受けて煌めく遊戯はいっそ神々しく見えた。

「遊戯」

カツカツと階段を上り遊戯の隣に立つ。

「俺が、貴様の手の届かぬ所に行くのだからな」

「え?」
呆けている遊戯の金色の髪に少し指を絡ませて
カツカツと屋上へ向かった。


らしくないが、届かぬ所へ行ってしまいそうだった。
非ィ科学的だな。

†見上げるなんて癪に障る†

***********
要約=俺の隣に居ろ!!
という話でした!!^^^^^^^
やっと書き終わったよ海表!!(泣)DX設定です!^^^^^
8個目です!!あと2個!!頑張る!!
ナム表とか書きたい!!お題に合うかだよね!!あと2個やったら新境地開拓と裏DX更新し放題^^^^頑張る^^^^^頑張りたい←←
いつものごとくフリー!!
5000hitありがとうございました!!^^*

拍手

PR

5000企画その7!!
DX設定の十代と相棒です!!
みなさん…これを待ってたんですよね、分かります←←


「あ。十代くん!!」

†陽炎に水をかけるような想い†

休日に何となく寮の噴水に居たら遊戯先輩に話しかけられた。
「遊戯先輩…」

「ん?どうしたの?あっ、もしかして気分悪い?」
「いえ、別にそういう訳じゃないです…ハハ…なんていうか…ホッとして。」

遊戯先輩を見るとなんだかホッとする。なんていうか…張り詰めた糸がハラハラと解けるような。
「珍しいですよね?遊戯先輩がここに居るの」
「え?そう?十代くんが居る方が珍しいんじゃない?」
「あはは、なら出会えたのはすごい偶然って事ですね!」
「そうだねぇ。ふふ、出会えた記念にデュエルする?」

「マジですか!!」
「十代くんが良いならね」
「おっ、お願いします!!」

遊戯先輩が笑う度に心臓が跳ねる。
あぁオレどうしちゃったんだろ。暑くて本当はフラフラしてんのかな

「十代くん?」
「何ですか?」

「顔、火照ってるよ?」
「えっ?」
バッと顔を押さえると確かに熱い。
「今日も暑いからねぇー、寮に戻ってやろうか」
「そ、そうですね」

「鼻、ムズムズしてない?」
「?してないですけど?」
何で鼻?と思ったら遊戯さんが笑いながら
「この前もう一人の僕さ、暑い中動き回って鼻血出したんだよね、鼻がムズムズするーって言って。」

チリリと胸が痛んだ。
「…鼻はムズムズしてないから多分平気です。」

変だオレ。

「そっか」
「そんな事より早くデュエルしましょうよ!」

変だ。絶対変。

「うん。そうだね」

思い出話のアテム先輩に嫉妬してる。



お題†君の中に僕は居ない†

*********
え!これってすごい十→表じゃないですか!?←←
やっとメジャーな十表登場^^^^^^^^^
十代がオレ嫉妬してるって分かってる話とかちょう貴重じゃないですか!?←←
でもお題見る限り嫉妬ネタしか浮かばなかったぜ\(^O^)/
アテムかヨハンか悩んだ末アテムに!!
公式のトライアングルですよ^^^^^^^^^^←

5000hit記念なのでフリーです。報告は別に要りません。携帯に保存するなりどうぞ(笑)


拍手

5000hitありがとう企画その6!!
覇王と相棒!!


ついやってしまった。

†夜に惑う。月に化かされる。†

深夜2時、思わぬ人物が部屋に来た。
「ごめんね覇王くん」
大きな瞳に涙を浮かべた武藤である。

「……ヨハンに何かされたのか!?」
と聞くと武藤が自室から持ってきたであろう枕を抱き締めながら首を振った。

「…違うよ」
「じゃあ何故泣いてるんだ」

「……夢を見たんだ」
「ゆめ?」
「うん。世界に僕だけが立ってる夢。」
要するに怖い夢だったのだろう。

「で?…今夜は此処で寝る気か?」
枕を持ってきているという事はそういう事だろう。
「うん。…だめかな?」
首を傾げて言う武藤。

「………」

「だめならヨハンくんのとこに…」
「駄目とは言っていないだろう」

いくらなんでもヨハンの所に行くのは無しだろう。ヨハンの所に行くにはまず外に出なければならないし、ヨハンに会ったら悪夢よりも酷い目に会うかもしれない。

「お前はベットで寝ろ。俺はソファーで寝る」
「え?何で?」
…?何でとはなんだ。
「何が気に入らないんだ」
「一緒に寝ればいいじゃん」

頭が痛い。

「人の好意は素直に受け取ったらどうだ『先輩』」
めったに言わない先輩呼びに武藤はキョトンとした。
「えっ?なんで怒ってるの!?」
「……呆れてるだけだ」
「…いいじゃんベット広いんだし」
「……」
そういう問題ではない。と言ってもこいつは分からない。で済ませるだろう。

「仕方ない…寝るぞ。」
ガタリと椅子から立ち上がり武藤の手を引く。
「覇王くん寝るのいつもこんな遅いの?」
武藤が心配そうに聞いてくる
「あぁ。まぁな。いつもこれ位の時間帯だ」
と適当に返す。何時もは3時位である。

武藤を壁側に押し込んで自分もベットに入る。
「歯磨きした?」
「…した。電気消すぞ」

パチリ

「覇王くん何時起き?」
「…8時。武藤は何時だ?」
「僕は7時位…覇王くんギリギリだね」
「遅刻しなければ良いだろう。…なら今日は7時起きだな…」
携帯のアラーム設定を変える。

「覇王くんは優しいね」
武藤が月明かりの中でクスリと笑った。
パタリと携帯を閉じて倒れる。

「…無防備な奴だな」
「え?なぁに?」

「いや、襲うぞって言っただけだ」
「なぁにそれ」
ふふ。と笑う武藤にうっすら笑ってゆっくりと近づく。

「覇王く…」

ふわりと触れた唇を離して寝返りを打つ。

「おやすみ」

「………お、おやすみ…なさい」

本当にお前は期待させるのが上手い。
残酷な程にな。


お題†いっそ拒絶してくれたなら†
***********
クールガイ☆な覇王様に戻ってみたよ!!!!←←
でもこの後覇王様は内心気が気でなくて「ヨハンの変態がうつった!!」とか思ってればいいと思う\(^O^)/
あれヘタレ??????←←

あはは…またこの企画の事忘れてました(滝汗)
お題を見た瞬間覇表か吹表辺りだなと思って覇表に。
裏DX設定です。寮だとこういうのが良いよね!!←←
ヘルヨハンが先に遊戯さんとあれれ?な雰囲気になってしまったので覇王様には遊戯さんの唇を奪って貰いました^^^^^^^^←←
ていうかヘルヨハにはもう唇奪われてるよ相棒^^^^^^^^^(裏DX2ネタ)
まぁおめでとう覇王様!!←
お赤飯ですね。^^

いつものごとく全力でフリーです。
持ち帰るなりどうぞ!!
だがしかし持って帰る人も勇気がいるぜ☆(いつもの事)


拍手

やっと半分…5000hit企画その5!!←
城表です。相棒がにょたな気がします。(…)



「城之内くんって、鈍いよね」

†気付いて貰えないなら価値も無い!!†

二人きりで話している時、遊戯はふいにそう言った。

「え?」
わりぃ、何の話だ?と言うと遊戯の頬はぷっくり膨れた。
「にーぶいーって言ったんだよ!!本当鈍ちんなんだから!!」
「いや、だから鈍いって何だよ」
「そのまんっまの意味!!」
どうやら「鈍い」のせいで遊戯は相当お怒りらしい。
「オレ何かしたのか?」
遊戯がこんなに膨れっ面なのは珍しい。
ので早く誤らなくてはと思いながら聞くと

「……何にもしないからダメなんだよ」

なんて言った。え?えぇ?
「ゆっ、遊戯!!今なんて!?」
「今日の僕!どう思う!?」
バッと振り返って真っ直ぐ見つめられる。
…今日の遊戯??
頭のてっぺんからつま先までじっくり見る。
「アクセサリー…付けてるな」
いつもは何も付けてない鎖骨の辺りや手首には銀色の輝きがある。
「そうだよ!!わざわざ付けたの!!どう!?」
「あぁ…可愛いな!」
でれっと締まりの無い顔で笑うと
「!!!!」
と顔を真っ赤にした遊戯と目が合った。
「ね、ね、他には?」
顔を赤くしたまま遊戯は聞く。
「髪留めがしてある!!」
「…可愛い?」
「可愛い可愛い」
ぐりぐりと頭を撫でてやる。

「もう!城之内くんはね、気付くの遅いんだよ!!城之内くんの為にやってるのに!!」
「慣れないヒールも?」
悪戯っぽく聞くとまた遊戯の顔がカッと赤くなる。

「そっそうだよ!!君の為だよ!!!」

あぁ…マジ可愛い!!
とオレは遊戯をギュッと抱きしめた。

「今度はもっと早く気付いてよね!!」

背中に回された腕に力を込められてオレはもっとにやけた。

何もしないからダメなんだよ。なんて言われてイケナイ事考えちまったけどまたそれは追々……な!

お題†きっと僕らは馬鹿だった†
***********
ワールドイズMINEな感じで城表!!
やっちゃったんだぜ☆
ツンデレ目指したんですけど…
予想以上にラブラブなのでお題に合うかなと!!←
まぁ…馬鹿みたいに愛しあってる!!ってことで!!←←←
SAKUにゃんに「そういえば城表少ないですよね」と突っ込まれたのも有ってちょっと前に言ってたワールドイズパロっぽく!!
相棒がにょたな気がするけど気にしない!!

5000hit企画ものなのでフリーです。
報告無用ですが、展示する場合は豆が書いた事は言ってくださいね!

拍手

企画第4弾!!
闇表な感じ←←DX設定です!!


「トメさん!!相棒が死んでしまうかもしれない!!!!!」

「な…なんだってー!!!?」

†君が居ないとさ、駄目なんだよ!!†

「ど、どういう事ですかアテム先輩!!!」
「武藤くんが死ぬかもって…!?」

「とにかくトメさん!
  お粥を作ってくれないか…!?」

「は?」

「あ…アテム先輩、ちょ、ちょっと落ち着いてください!!」

十代君に言われて自分が慌てている事にようやく気付く。

「あ…あぁ…」
「武藤くんがどうしたんだい?」
トメさんが心配そうに聞く。
「相棒が凄い高熱を出して倒れたんだ!!」
人間ってあんなに高熱が出るもんなんだな。驚いたぜ!!
「えぇっ遊戯先輩が倒れたんですか!?」
「あぁ…相棒を起こしに行って、相棒が歩こうと立ち上がった瞬間に……!!」
いきなりパタリと倒れた小さな体。あれは本気で恐ろしかった。死んでしまったかと思った。

「分かったよ!じゃあ急いでお粥を作るからアテム君はその間に朝食を食べてなさいね!」
「あぁ分かったぜトメさん」
いつもの定食を出されて受け取る。
「あ。おはようございますアテムさん!」
「あぁ…おはようヨハン君」
「おーっすヨハーン!!」
「!十代も居たのか。はよー」
そこでヨハン君が不思議な顔をしたので先手を取る

「相棒は今日休みだぜ」
「!!そうなんですか!?」

「ああ。高熱ですごぶる体調が悪いみたいだ。」
「えーっ!?風邪ですかね?」
「そうだといいんだが。」
とりあえず3人で朝食を食べる。
「遊戯さんのお見舞い…」
「それについては心配しないでくれ十代くん!!オレが相棒をずっと看ているからな!」
「あれ?アテムさんもしかして今日…」
「鋭いなヨハン君!オレは今日学校には行かないぜ!!」
「「えーっ!!!?」」
2人が大層驚いた顔をしてこっちを見る。
「当たり前だぜ。相棒のライフが半分以下なんだからな」

「アテムくーん!!」

トメさんが大声で呼ぶ。お粥ができたのか。
食べ終わった食器を持っていきトメさんからお粥の入った器と盆を貰い、十代君とヨハン君に別れを告げて食堂を出る。

「相棒……死なないでくれよ…」
ポツリと呟いて廊下を歩く

コンコン
「相棒、入るぜ。」
扉を開けて入ると布団に潜っている相棒の姿が有った。

「起きてるか?」
布団に向かって話しかけるとモゾリと動いて
「………うん。」
と真っ赤な顔の相棒と目が合った。
ゼェゼェと荒い息をしている相棒は本当につらそうだ。

「トメさんにお粥作って貰ったぜ。食べれるか?」
「うん……食べるー……」
返ってくる声の弱々しさがまた熱の辛さを訴えているようだ。

「無理はするなよ。食べ終わったら薬飲めよ」
「うん……」
ノロノロと上体を起こす相棒。
「相棒…1人で食べれるか?」

「これ位平気だよ……」
「そうか。ならオレは氷を調達してくるぜ」
「うん」
お盆を相棒の膝に乗せて部屋から出て行く。
寮の冷凍庫に氷はまだ有っただろうか…。とりあえず早く行って早く帰って来なきゃな…。

それにしても相棒は本当につらそうだった。寝かしといて後で飯を食わせれば良かったのだろうか……。

カラカラと氷を桶に入れる。氷は意外に沢山有った。有り難く使わせてもらうぜ。
早歩きで相棒の部屋に戻ると相棒はまだお粥を食べていた。
「相棒、入らないなら残せよ?」
「…うん………」
桶に水を入れてコップにも水を淹れる。
相棒の側に寄ると相棒のレンゲが止まっていたので粥の盆を取り上げて風邪薬と水を差し出す。
「ほら、これ飲んだら寝ようぜ」
と言うと相棒は笑って薬を飲んだ。

「ごめん、ね…もう1人の僕……」
「気にする事じゃないぜ!」
「…おやすみぃ…」
「おやすみ。」
赤い顔が目を閉じたのを見て額に濡らしタオルを乗せる

「ふー…これでひとまず安心だな。」
とりあえず熱が半端ないからこまめにタオルを冷やしてやらないと…。
欠席については城之内君にメールを送ったのでまぁ支障は無い。
といっても城之内君はまだ寮から出ていないかもしれないが。

「さて、オレはどうするか」
タオルはまず起こさない程度にという事で10分置きに代えるとしてもだ、今日学校休むのだからその10分(×何回か)を有効活用したい訳だ。

「……デッキの調整でもするか」

カードを取りに行くために部屋に一旦戻る事にした。




パシャン
水音が聞こえて目を開ける。天井がオレンジ色に染まりかけてる。
あれ?今日もう休日だっけ。
いや違う!!と思って、驚いて目を見開くと
「目が覚めたのか!!調子はどうだ相棒?」
ともう1人の僕が言う。
あぁそういえば僕熱出して休んでたんだよね。うん。
酷い所はなさそうだからむくりと起き上がる。
「あ…相棒、何か欲しいものは?」
恐る恐るといった感じでもう1人の僕は尋ねてくる。
うーんそうだなぁ
「水飲みたい……かな」
そう返すともう1人の僕は「冷たいやつ持ってくるぜ!!」と走って部屋から出て行ってしまった。

「あ…体温計」
僕の部屋には無いはずの体温計。もう1人の僕が持ってきてくれたんだろうなぁ。
有り難く使わせてもらお。

パタパタ音がしてもう1人の僕が帰ってきた。
「水だぜ!!」
「ありがとう。」
右手で受け取る。
冷たくて気持ちいいー。勿体無い気がするけどゴクリと飲む。
「はぁあ~生き返るー」
「熱はもう平気なのか?」
「うーん朝よりは全然楽だよ。今計ってるけど…」
「そうか…」
「今何時?」
「4時位だな。」
「げー!!僕そんなに寝てたの!?」
「あぁ。そうみたいだな」
信じられない。もう授業終わったかなぁ…。
ピピピピピピ!!
「あ」
体温計が鳴ったや。何度だろ。
「うーん…」
「何度だ?」
「7度6分」
「微熱より少し高い……か」
「まぁ全然楽だからまだちょっと起きてたいなー」
「辛くなったらすぐ寝ろよ?」
「わかってるよ!!」
全く君って過保護だよね!

コンコン

扉が鳴る。誰だろう。先生かな?
「はぁい。どうぞ」
ガチャ
「よーっす遊戯!見舞いに来たぜ!!」
「遊戯先輩平気ですかっ!?」
「遊戯さん具合はどうですか!?」
城之内君、十代くんヨハンくんの3人が突撃してきた。
「3人とも……有難う!心配してくれて」
「心配すんのなんか当ったりめーよ!!!」
「「熱はどうですか?」」
「今7度後半かな。大分楽になったよ」
城之内君がガサガサと袋を漁る
「ほれ遊戯!トメさんから桃貰ったから食おーぜ!!」
「えっ!トメさん桃なんてくれたの!?」
「人徳ってやつだな!オレが剥いてやろう」
城之内君が果物ナイフを持ち出したので焦った。
「ちょ、城之内君剥けるの!?潰さないでよ!!?」
「耐えて貰うしかねーだろ桃に」
「城之内君!桃の守備力なんて100も無いぜ!」
「城之内さん!多分これ熟してるんで手でも剥けると思います!!」
「あ…そう」
なら手で剥く。と言って城之内君はもう1人の僕と水道の近くに行った。
「十代くんもヨハンくんもごめんね。心配かけちゃって」
「謝る必要無いですよ!」
「そうですよ。それにみんな心配してましたよ。」
「えっ、みんな?」
「今日2年全体の実習で2年全体に遊戯さんとアテムさんが居ないって話が回ってお昼休みに1年全体にも話が回ったんですよ」
ヨハンくんが説明をしてくれる横で十代くんが噂って広まるの早いですよねと笑って言う。
「桃剥けたぜー!!」
「有難う城之内君!もう1人の僕!」
トメさんはお皿も入れてくれたのか人数分の皿に乗って桃が来た。

「冷たくて美味しいね」

「風邪には桃だよな」
城之内君がしみじみ言う。
僕は笑って桃をまた食べた。

「お。そうだ遊戯。もしかしたら獏良や吹雪達も来るかもしんねぇ」
「え?」
「いやーあいつらに話したらお見舞い行かなきゃーだの言ってたからさ」
「本当に?僕寝てたらどうしよう!!」
「いいんじゃないか?放っとけば」
もう1人の僕って冷たい所あるよね!!

「遊戯さん夕ご飯どうするんですか?」
「うーんどうしようかなーまだ沢山は食べれない気がするんだよねー」
「またトメさんに頼むか?」
「そうして貰おうかなー」
「あ、俺ペットボトルの水買って来ましょうか?」
「本当?ヨハンくんありがとー助かる!!」
「うし!じゃあ桃も食ったしオレは部屋に戻るとするぜ!!」
「うん。今日は有難う城之内君!!」
「じゃ、一旦俺達も戻ります」
「また来ます」
「うん、2人も有難う!」


3人が部屋から出て行ったのを見て相棒は

「ちょっと不謹慎?だけど得した気分になるよね。」

と嬉しそうに言った。


お題†風邪引きラプソディー†
************
4つめ!!闇表っぽい総受け?みたいな????\(^O^)/
ヘルヨハ表で、ヘルヨハが相棒にベタベタ触る話にするかかなり迷ってました。(ヘルヨハ自重^^^^^^^)
でもアンケートで闇表希望の人が居たので久しぶり←←に闇表な感じで!
まぁ結局みんな相棒大好き!な締めですが^^^^^^^^いいんだよ総受け好きな人も居たから!!

いつものごとくフリーです。気に入ったら携帯にでも保存どうぞ←

どうでもいいですが豆は平均体温低い子なので微熱が辛いです。
小学生の時朝起きて計ってたり、書類の関係で計ってたりするんですが5度前半が殆どです。
死人レベルの4度とか叩き出した事ある。←

拍手

5000hitありがとう企画第3!!
藤表です。藤表ってなぁにそれぇとか言わないであげてください。^^*


「武藤君。手を握ってもいいかな?」

†熱が伝わる。熱が生まれる。†

「え?何でいきなり…別に良いけど…」
僕は今、昼休みにいきなり藤原くんに呼ばれて食堂の席に座っている。
向かいに座る藤原くんにいきなりそんな事を言われる。
何もかも唐突過ぎるよ藤原くん…。
「…はい」
右手を差し出すとそろりと藤原くんの両手に包み込まれる。
「藤原く…」
「熱伝導って知ってる?」
手を握ったまま藤原くんが言う。
「ねつ…でんどう?」
「うん。熱移動とも言って、簡単に言うと熱いのは冷たい所に移動するって事なんだけど…」
そこまで言って藤原くんは黙り込んでしまった。
いきなり何なんだろう。と訝しげにしていると藤原くんがはぁあ…と大きな溜め息をついた。
「ど…どうしたの?」
「…僕さ、…さっき一年生に告白されたんだ…」
ポツリと藤原くんが呟く。
告白かぁ…そういや僕には縁のない事だけど僕の周りはモテる人ばっかなんだよね…。
「そ…それで?」
思わず声を潜めて言ってしまう。
「君とは付き合えないな…ごめんねって断っちゃった」
ボソボソと俯きながら答える藤原くん。
「ま…まぁ…仕方ないんじゃないかな?だ、だって藤原くんその子の事…」
「はっきり言って知らない子だった…」
「だよね…」
きゅう、と藤原くんの手に力がこもる。
「で、何で僕の手を握る事に繋がるの?」
バッと藤原くんが顔を上げる。
「その子がさ、僕の事を泣きながら「冷たい人」って言ったんだ。……で僕思ったんだよね。僕は冷たい人だけど武藤君は暖かい人だから武藤君の暖かさが僕に移動しないかなぁと。」
「冷たい人…ねぇ…僕だったら好きな人は冷たいと思える所でも好きになると思うけど…ねぇ、何で僕が暖かい人なの?」
「え?だって君、僕と違うし…それにほら、」
ぎゅっと藤原くんの手にまた力が入る。


「手の冷たい人って心は暖かいって言うでしょ?」

確かに僕の手は冷たいけど…。
「だから武藤君の暖かさが僕に移動すればいいのになぁ…」
ふわりと笑って言う藤原くんに思わずドキリとした。

あぁもう!顔が格好いい人って何しても格好いいよね!!!

カッと頭がショートする感じがする。あぁもう神様って不公平だ!!

「あ。」
「?」
藤原くんがふふ、と笑う
「僕の熱、武藤君に移動したね」

暖かさを感じた藤原くんの両手は僕の手と同じ温度になっていた。


お題†貴方の体温をもう感じられないの†
**********小話***
顔が少し赤くなった武藤君を見て可愛いなぁなんて思ってしまった。
そこでふと友人の言葉を思い出す。

「いいかい優介、遊くんを「可愛い」って思ったらもう手遅れだからね。
そのままどんどん骨抜きにされてしまうよ」

……!!
カアァァァッと血液が沸騰する感じがする。こんなの初めてだ!

あぁ、僕もヤバい…かもしんない。

握った小さな手がもし、今の僕と同じようにして暖かくなってしまっていたら?
と思わずには居られなかった。

了。
********************

藤原ぁァァァァァァァァ!!!!!!!
アウトだよこれ!!アウト!!
3天才みんなアウトになった(相棒にオチた)瞬間!!5000hit企画でオチたよコイツ^^^^^^^
おめでとうございます←←
お赤飯炊かなきゃ!!←
藤表って偶にビビッとキます。
なんか無性に書きたくなる時が有りますが手が追いつかなくてネタを忘れます^^^^^^^^^
あー間違えたエセ原くんだwwエセ表って相棒がエセみたいだな…うーん。
まさかの捏造キャラ藤原\(^O^)/

藤原くん好きには全力で謝りますから藤原くんのキャラを全力で教えて頂きたい\(^O^)/

熱伝導は私熱移動って理科で習った気がする。小学生の時。

「あなたの体温が感じられなくなった」のは相棒の手の温度がエセ原と同じ温度になったからです。
本当はこれで乃亜表の予定でした。離別ネタでね。死んだから体温感じられないもんね。でも乃亜表幸せな感じに書けたし、藤表の電波を受信(誰だよ送信者w)したので藤表

とりあえず3天才みんな相棒が好きだと三つ巴でもトライアングルでもなく
カルテットになる^^^^^^^^^ヒドい話だ^^
何時ものごとくフリーです。
藤表布教したい方はどうぞ☆
むしろそんな方要るのかよ!!☆rz


ていうか今気づいた
こ れ っ て 両 想 い じ ゃ ね ? (お前のフィルターはどうなってる)

拍手

カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アバウトリンク
当サイトは二次創作サイト様に限り、リンク・アンリンクフリーです。
アドレス: http://memame.blog.shinobi.jp/
最新コメント
[06/08 7スター]
[03/28 乙夜]
[02/11 終夜]
[01/19 終夜]
[01/09 終夜]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
聖めまめ
性別:
女性
趣味:
絵を描く・妄想…?
自己紹介:
ついったのIDは[hijirimemame]です。日常とオタク話中心ですが(笑)
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(10/25)
(10/26)
(10/26)
(10/26)
(10/26)
カウンター
フリーエリア

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [ 感情交差点 ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]