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只今Drrr中心。よろず倉庫です。たまに鬱。 現実逃避ばかり。常に\(^0^)/
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学生の幽帝(未満)続き物です。
幽(俳優じゃない)→高2
静雄→高3
帝人→高1
よろしければどうぞ




「帝人が好きみたい。……恋愛的な意味で」

なんという微妙な告白なんだろうか。
けれどこの超絶美形が言えばそんな告白でもときめく女の子は世界中に出荷されてるゲーム機の数くらい居そうだ。

「あのですね幽さん、それ僕のベッドにくるまって言う台詞じゃないですよ」
大体また窓から入って来たんですか。と呆れながら布団を剥がそうとすれば手を掴まれる。
「俺と付き合ってください」
無表情だけれど真剣な空気の混じった瞳に見つめられて口を閉ざす。
「え……あの………」
「振ってもいいよ」
振ってもいいって貴方………なんですかそれ。
「大体、僕男ですよ?」
「知ってるよ。俺だって男だよ」
知ってますよ。長年一緒に居ましたし。

「っ、幽さん…」
「なに?」
「顔近いです…」
いつの間にかキスができそうな位置に顔が有って背中を反らす。
ああ、ごめんつい。とゆっくり手を離されて幽さんはベッドに座り直す。
「で、付き合ってくれる?」
「………………えぇと…時間が欲しいです…」
「文化祭までに決めればいいよ」
「文化祭?」
なんでまた……と呟けば幽さんはどうせなら文化祭で帝人といちゃいちゃするなり振られてすっきりするなりしたい。と無表情で呟く。
「………じゃあ、文化祭の前日まで待っててください。」
「…うん、分かった」

ガタン、と窓から音がしてのっそりと再び侵入者がきた。
「オイ幽そろそろ飯だぞ……っと、帝人、邪魔するぞ」
「順番逆だよ兄貴……じゃあね、帝人」
「あ、はい。また明日」

そう言うなり窓から二人は出ていった。




「…………………………っはぁぁぁ~」
ぼふ、とベッドに突っ伏す。

何、何で、何が起きてるの!?
幽さんが、僕を!?

夢でしょこれ…………
「……あったかい」

さっきまで幽さんが潜ってたからかベッドはほんのり暖かかった。


*******************
という事で長編(中編?そんなに長くはない)
学園もの幽帝です。
帝人総受けな話です。年齢操作や、設定自体操作など……とりあえずパラレルです。幼馴染みな幽なので帝人呼びです。


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