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三幸ですよ。らぶらぶ~(笑)
うとうとと、頭が重い状態で目をゆっくり開く。
「すまん、起こしたか」
薄く開けた瞳から見えたのは茶髪。
「み、つなりどの……………?」
「寝ていろ。まだ陽は昇っていない。」
「………ん、」
今何時なのだろうか。陽が昇っていないとなると深夜だろうか朝焼けだろうか。
「ここは、私の室ですか?」
ふと気になり三成殿の方を見ればくしゃりと髪を撫でられる。
「そうだな……お前の室で、お前の布団だ」
「……………私に用が…?」
撫でられているせいか瞼が重くなっていく。
「いや……………用というか、だな…」
「寒かったのですか?」
「そんなところだ。人肌恋しくてな」
「三成殿にも、そういうことが有るのですね」
ひた、と茶髪を避けて頬に触れれば同じ位の温度の手が重ねられる。
「にも、という事はお前もそうなのか?」
にやり、という表現がぴったりな…口の端を少し上げた笑みを浮かべて三成殿が鳶色の目で見る。
「………………意地悪ですね」
「性分だ」
否定しないのですか。と苦笑すれば茶髪がさらりと頬に掛かり、え。と言葉を発する前にちゅ、と口付けを落とされる。
「……………もう寝ろ。俺は寝る。」
そう言うなり三成殿は背中を向けて布団に入ってしまわれた。
「……」
ゆっくりと上体を肘で支えるように起こし、茶髪の隙間から覗く耳にちゅ、と口付けをして
「おやすみなさい」
と言えば三成殿が此方を睨む。
怒られたのだろうかと思っていたら腕を伸ばされて背中に回された。
「みっ三成ど、わっ…」
そのままぐいっと抱き込まれる。
「……あの、」
「…………おやすみ」
「はい、おやすみなさいませ」
サラサラの茶髪は少し擽ったかったが体温は心地よいもので先程まで薄れてきていた眠気がまた襲ってきた為深い眠りについた。
*************
……………………文章がなかなか伸びなくて困ったやつ(笑)
一緒に寝る三幸の話でした。
おやすみのちゅーする位ベタベタな二人も面白いかなぁなんて!!^q^
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