×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
青葉くんが自覚あるM。キャラ崩壊とも言いますね!
青→→(ry)→帝です。
それでもよろしければ、どうぞ。
「先輩」
「なに?青葉くん」
なにやら真剣な顔で言う後輩にダラーズで何かあったのかと帝人は体を強張らせる。
「俺、気づいたんです」
「なにを?」
なんだ、ダラーズについてじゃなく只の雑談か。
と帝人は安堵しつつ後輩の未だに真剣な顔を見つめる。
「自分がドMかもって。気づいたんです!!」
「なにそれどうでもいいね」
一秒すら経たずに切り捨てる帝人に青葉の顔がにこりと形づくる。
「先輩ってドSですよね…!!」
「青葉くんの妄想だよ」
きっぱりと言い放つ帝人に青葉はそんな先輩が素敵ですとまた笑う。
「SとMって相性いいと思いません?」
「虐められて喜ぶのを見て楽しいとは思わないよ」
「あ、先輩自分がSって認めました?」
「……………」
なんなんだこいつ。
帝人は可愛い筈の後輩を睨む。
「先輩その顔良いです、すごく」
照れたように言う青葉に帝人はいよいよ鳥肌が立ってきた。
「あのね、青葉くん。」
「はい何ですか?」
「君がドMとかそういう事は僕興味ないんだ」
「そうですか」
「うん、だからその」
「はい」
「………………………」
「先輩?」
首を傾げる青葉は幼い顔と相俟って可愛らしく見える。
「気色悪いことはあまり言わないでくれる?」
「自覚が無いので無理かもしれません」
一秒たたずに返されるその言葉に帝人はがっくりした。
「青葉くん……何で僕にそんな話をしに来たの?」
「え?ああ、先輩に俺の事もっと知ってほしくて!」
「なにそれ。別に君の事を知ろうとは思わないよ?」
「知ってほしいんです!!」
「はあ……そうなの」
「ええ!」
にこりと笑む青葉。
「先輩、今日先輩の家にお邪魔して良いですか?」
「駄目」
「えー」
「別に来る用無いでしょう?」
「先輩のご飯が食べたいです。」
「…………」
「先輩そのシャー芯の無いシャーペンを見るような目すごく良いです…」
「黙れ」
「先輩が喋ってくれるならいくらでも黙ります……!!」
「…………」
「先輩が黙ったら駄目ですよ!!俺先輩の声好きなんですから!」
ほんとこの子のこういうところって臨也さんに似てる。
ため息をついて帝人が青葉を見れば青葉は照れたように笑う。
「先輩、何か喋ってください」
「あーうん、青葉くん」
「はい?」
「君って羞恥心とか無いの?」
「先輩に対してはほとんど無いですね」
「へぇ……明日までに恥じらいってものをインストールしてきてよ」
「えっ、そしたら先輩俺を罵ってくれます?」
キラキラした瞳を向けられ帝人は思わず後ずさる。
「何で罵らなきゃいけないの。ていうかその台詞気持ち悪い」
「先輩に罵られると俺興奮するんです……」
「帰れ」
「ああ先輩その切れかかった蛍光灯を見るような目素敵です…!!」
「刺すよ?」
「どうぞご自由に!あ、左手ですか右手ですか?」
「………君本当にドMなの?」
「先輩相手なら……」
「何で僕に対してのみなの」
「え?先輩が好きだからですかね」
こてんと首を傾げた青葉に帝人は言葉が紡げなかった。
************
青葉くんがマゾ葉って聞いて………///
私は変態な攻めが好きです……横恋慕だと尚……幽VS青……なんでもない。
シリーズ化の予定。私の気力があれば!マゾ葉くん!
帝人はSというかきっぱりと言っちゃうだけなんです。………………多分。(お前の中の帝人どうなってる)
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
リンク
アバウトリンク
当サイトは二次創作サイト様に限り、リンク・アンリンクフリーです。
アドレス: http://memame.blog.shinobi.jp/
最新記事
(07/18)
(05/16)
(02/07)
(07/12)
(07/11)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
聖めまめ
性別:
女性
趣味:
絵を描く・妄想…?
自己紹介:
ついったのIDは[hijirimemame]です。日常とオタク話中心ですが(笑)
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア