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GとDの何でもありな学園モノパラレル
今度はみんなのターン!!
「ぎゃー!!」
昼休み開始直後に相棒は叫んだ。
†お昼のじかん†
「どうしたんだ相棒!!」
相棒の机に駆け寄る。
「どうしようもう一人の僕…」
オレは相棒に何か起きたのかと凄く心配になった。
「ど…どうしたんだ?」
「お財布……忘れちゃったみたい」
「ああ…」
なんだそんな事か。
それ位なら普通に奢るぜ相棒。
オレは財布から160円を出して相棒に渡す。
「ほら、これでハンバーガー買えるだろ」
「もう一人の僕…!!!!!」
ありがとうありがとうと何度もお礼を言われる。後で返すからとも。
だが相棒。この後からが大変だぜ
基本的にこの学園では学食が昼食だ。
マメな女子は弁当なんか作るがそれも一握り位だろう。
学食は種類が豊富過ぎるくらい豊富で豪華だ。寿司やらピザやらハンバーガーまで有るんだからな。
「相棒。早く行こうぜ」
席が無くなる。
そう付け足すと相棒は慌てて
「あっ、うん。行こう!!」
と返事をした。教室には既に半分位人数が減っている。
「あーなんで財布忘れちゃったのかなぁ」
「鞄に入れ忘れただけだろ?」
「あー…ぅうぅ~」
ごめんねもう一人の僕。後で返すからね。なんて相棒は言うがきっとそれは叶わないぜ相棒。
食堂に着いて城之内くんに会う。
「おーっす!!」
「あれ?城之内くんまだ買ってないの?」
「ん、ああ。なぁ遊戯、今日財布忘れたんだろ?」
「えっ!!う、うん。」
俯いて何か考えている相棒から目を離して城之内くんがオレに目配せをする。
「オレが160円貸したんだぜ」
そう言うと城之内くんはニシシと笑って
「遊戯、手ぇ出せよ」
と相棒に言うと相棒は素直に手を出す。
チャリン
「え?」
「160なんかじゃ少し足らないだろ?ビッグ行けよビッグ!」
と言って城之内くんは相棒の手に40円を落とした。
「あ、ありがとう城之内くん!!」
相棒は叫んでお礼を言う。
3人で列に並ぶと前の団体はカイザーと天上院だった。
「おや遊君たち。」
「丸藤くん!吹雪くん!」
「相棒。一緒に頼ませて貰おうぜ。」
「君ねぇ…」
「構わない。」
「じゃあ注文を聞くよ。席は一応優介が取ってあるよ」
「オレはBランチとウーロン茶」
「俺はん~カレーうどん!!と日本茶!!」
「僕はビッグバーガー」
次々に注文をしていると不意に相棒は
「珍しいね。もう一人の僕が飲み物頼むなんて」
と言うものだから
「ああ。お前と2人で飲めるだろ?」
なんて返して天上院たちとはじゃあな。と言って列から離れた。
藤原を見つけて3人で腰掛ける。
「今日は随分大人数だ」
藤原は楽しそうに笑う。
午後の授業について話していると2人が来た。…十代君とヨハンだ。
「せーんぱい!!」
「俺たちも良いですか?」
そんな後輩の態度に
「勿論」
と相棒と城之内くんと藤原の3人は頷いた。
「おやー?随分な人数になったねぇ」
「あ、丸藤くん吹雪くん」
2人で6つのお盆を持って大変そうな丸藤と天上院が来た。誰か残った方が良かったかもな。と少し思ったがすぐ打ち消した。
「ありがとう2人とも。」
「まあ一気に頼んだ方が時間短縮ではあるから」
ガタガタとお盆を置いて席に座る2人。
チャリチャリと2人に金を渡すと
「あれ?」
「ん?どうした?相棒」
「僕のお盆に飲み物とサラダがあるんだけど誰の?」
ビッグバーガー分の200円ぴったりしか持ってない相棒が怪訝な顔をする。
その言葉に天上院はケラケラ笑った。
「飲み物は僕が遊君に買ったのさ。サラダは亮が栄養ない。とか言って買ったの」
「え?」
成る程な。これで相棒は更に細かい額の借金をした事になった。
「ちょっ、レシート見せてよっ」
それに気付いた相棒がすかさず2人に借りた額を返さなければとレシートを見せてなんて言うが
「レシート貰わない派なんだよねー」
なんて天上院は言った。
「お金返せないよ!!」
「100円と210円だよ」
天上院はきっぱり言う。
「財布が無いんだろう。明日でいい」
丸藤がそう宥めると
「財布無いんですか!?お、オレアイスあげます!!」
十代君がアイスを相棒のハンバーガーが乗っている皿に置く。
「オレもあげます!」
ヨハンがゴマ団子を乗せる。
この時点で相棒は誰に何円の借金をしたのかもう分からないだろう。
「別に良いのに…」
困った顔でそう言う相棒に十代君とヨハンは腹が減っているのより空しい事は無いですからね。そう返した。
「じゃあ食べようか。」
藤原がやはり笑いながら言う。
「いただきます。」
みんなでハモって笑いながら食べる。
隣りで相棒が
「こんなに細かいお金有ったかなぁ。」
と小声で呟いたのが聞こえて
「別にオレのは奢りでも構わないんだぜ」
と思いながらも食事を進めた。
なあ相棒。きっと他の奴らだってそう思ってるぜ?
****************
お昼の風景。
タッグの話の後の時間軸なのは確か←
本当はばくらずがポテトを半分ずつくれたりするんですが、そこまで書けなかった…。
王様がヨハンの事敵視してたりしてます。最近相棒と仲良いから←
カイザーと天上院は相棒と王様が2人で一つの物飲まれるの嫌だったので飲み物買いました(何その設定)
藤原君は傍観者に近い。城之内と一緒にみんなを見てます。^^^^^^^^
そんな学園モノ
今度はみんなのターン!!
「ぎゃー!!」
昼休み開始直後に相棒は叫んだ。
†お昼のじかん†
「どうしたんだ相棒!!」
相棒の机に駆け寄る。
「どうしようもう一人の僕…」
オレは相棒に何か起きたのかと凄く心配になった。
「ど…どうしたんだ?」
「お財布……忘れちゃったみたい」
「ああ…」
なんだそんな事か。
それ位なら普通に奢るぜ相棒。
オレは財布から160円を出して相棒に渡す。
「ほら、これでハンバーガー買えるだろ」
「もう一人の僕…!!!!!」
ありがとうありがとうと何度もお礼を言われる。後で返すからとも。
だが相棒。この後からが大変だぜ
基本的にこの学園では学食が昼食だ。
マメな女子は弁当なんか作るがそれも一握り位だろう。
学食は種類が豊富過ぎるくらい豊富で豪華だ。寿司やらピザやらハンバーガーまで有るんだからな。
「相棒。早く行こうぜ」
席が無くなる。
そう付け足すと相棒は慌てて
「あっ、うん。行こう!!」
と返事をした。教室には既に半分位人数が減っている。
「あーなんで財布忘れちゃったのかなぁ」
「鞄に入れ忘れただけだろ?」
「あー…ぅうぅ~」
ごめんねもう一人の僕。後で返すからね。なんて相棒は言うがきっとそれは叶わないぜ相棒。
食堂に着いて城之内くんに会う。
「おーっす!!」
「あれ?城之内くんまだ買ってないの?」
「ん、ああ。なぁ遊戯、今日財布忘れたんだろ?」
「えっ!!う、うん。」
俯いて何か考えている相棒から目を離して城之内くんがオレに目配せをする。
「オレが160円貸したんだぜ」
そう言うと城之内くんはニシシと笑って
「遊戯、手ぇ出せよ」
と相棒に言うと相棒は素直に手を出す。
チャリン
「え?」
「160なんかじゃ少し足らないだろ?ビッグ行けよビッグ!」
と言って城之内くんは相棒の手に40円を落とした。
「あ、ありがとう城之内くん!!」
相棒は叫んでお礼を言う。
3人で列に並ぶと前の団体はカイザーと天上院だった。
「おや遊君たち。」
「丸藤くん!吹雪くん!」
「相棒。一緒に頼ませて貰おうぜ。」
「君ねぇ…」
「構わない。」
「じゃあ注文を聞くよ。席は一応優介が取ってあるよ」
「オレはBランチとウーロン茶」
「俺はん~カレーうどん!!と日本茶!!」
「僕はビッグバーガー」
次々に注文をしていると不意に相棒は
「珍しいね。もう一人の僕が飲み物頼むなんて」
と言うものだから
「ああ。お前と2人で飲めるだろ?」
なんて返して天上院たちとはじゃあな。と言って列から離れた。
藤原を見つけて3人で腰掛ける。
「今日は随分大人数だ」
藤原は楽しそうに笑う。
午後の授業について話していると2人が来た。…十代君とヨハンだ。
「せーんぱい!!」
「俺たちも良いですか?」
そんな後輩の態度に
「勿論」
と相棒と城之内くんと藤原の3人は頷いた。
「おやー?随分な人数になったねぇ」
「あ、丸藤くん吹雪くん」
2人で6つのお盆を持って大変そうな丸藤と天上院が来た。誰か残った方が良かったかもな。と少し思ったがすぐ打ち消した。
「ありがとう2人とも。」
「まあ一気に頼んだ方が時間短縮ではあるから」
ガタガタとお盆を置いて席に座る2人。
チャリチャリと2人に金を渡すと
「あれ?」
「ん?どうした?相棒」
「僕のお盆に飲み物とサラダがあるんだけど誰の?」
ビッグバーガー分の200円ぴったりしか持ってない相棒が怪訝な顔をする。
その言葉に天上院はケラケラ笑った。
「飲み物は僕が遊君に買ったのさ。サラダは亮が栄養ない。とか言って買ったの」
「え?」
成る程な。これで相棒は更に細かい額の借金をした事になった。
「ちょっ、レシート見せてよっ」
それに気付いた相棒がすかさず2人に借りた額を返さなければとレシートを見せてなんて言うが
「レシート貰わない派なんだよねー」
なんて天上院は言った。
「お金返せないよ!!」
「100円と210円だよ」
天上院はきっぱり言う。
「財布が無いんだろう。明日でいい」
丸藤がそう宥めると
「財布無いんですか!?お、オレアイスあげます!!」
十代君がアイスを相棒のハンバーガーが乗っている皿に置く。
「オレもあげます!」
ヨハンがゴマ団子を乗せる。
この時点で相棒は誰に何円の借金をしたのかもう分からないだろう。
「別に良いのに…」
困った顔でそう言う相棒に十代君とヨハンは腹が減っているのより空しい事は無いですからね。そう返した。
「じゃあ食べようか。」
藤原がやはり笑いながら言う。
「いただきます。」
みんなでハモって笑いながら食べる。
隣りで相棒が
「こんなに細かいお金有ったかなぁ。」
と小声で呟いたのが聞こえて
「別にオレのは奢りでも構わないんだぜ」
と思いながらも食事を進めた。
なあ相棒。きっと他の奴らだってそう思ってるぜ?
****************
お昼の風景。
タッグの話の後の時間軸なのは確か←
本当はばくらずがポテトを半分ずつくれたりするんですが、そこまで書けなかった…。
王様がヨハンの事敵視してたりしてます。最近相棒と仲良いから←
カイザーと天上院は相棒と王様が2人で一つの物飲まれるの嫌だったので飲み物買いました(何その設定)
藤原君は傍観者に近い。城之内と一緒にみんなを見てます。^^^^^^^^
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