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只今Drrr中心。よろず倉庫です。たまに鬱。 現実逃避ばかり。常に\(^0^)/
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GとDの何でもあり学園パラレル\(^O^)/
藤原くんとAIBOとその他色々な話\(^O^)/


偶にはね。ほら、だってここ広いし。

†今日も平和な僕ら!†

「かくれんぼ?」
「うん。藤原くんもやらない?」
昼休みに何をする訳でもなくボーっとしてた僕に武藤くんは聞いてきた。
「いきなり何でかくれんぼ?」
「えー?まだ昼休み全然時間あるし、この学園って広いじゃん!だからかくれんぼしたら楽しそうだなって思って」
「ああ…」
そう言うことか。
「ね、やる?やらない?」
キラキラと大きな目を輝かせて言う武藤くんは小学生のようだ。
…本人には絶対言えないけど。
「かくれんぼは、人数も必要だね。いいよ。やる。」
「やった!」

ガタリと椅子から立ち上がる。
「で、参加者は?」
武藤くんはにこやかに
「僕と、もう一人の僕と、城之内くんと獏良くんたちと藤原くん。」
「僕もやろうかな」
武藤くんの後ろを見る
「吹雪…」
「吹雪くんも?よし、これで結構人数揃ったなぁ!」
「どこでやるの?」
「下の階。一年生の階だよ。」
なる程。一年生の階の方にはプレイルームがあるしね。

「よし、行こう!」


一年の階には既に参加者が居た。
「おおー!来たか藤原、天上院!!」
城之内くんが待ってましたと言わんばかりに笑う。
「じゃあ鬼決めやろー」

「「「おーにきーめじっけんぴっ!」」」
武藤くんと城之内くんと獏良くんが声を出す。普通にじゃんけんポンで良いんじゃないかな?
「わー!!僕の負けだー!」
あはは。凄く悔しそうだなぁ武藤くん。
「じゃあルール説明ね。範囲はこの階のここの棟だけ。渡り廊下はどうする?」
「んー無し!時間掛かっちゃう」
「で、鬼に見つけられた人はこのプレイルームのあそこの隅の辺に集まってようね。最初に捕まった人が次の鬼。兎に角鬼は単独行動突っ走ろう!
じゃ、鬼の遊戯くんは100数えよう。」
獏良くんと武藤くんでルール説明をしてバクラくんは面倒だと言い話を聞いていたからバクラくんはまた獏良くんに脅されたのかな。
「いーち、にーい、さ」
「もう!?」
みんなで慌てて隠れる場所を探しに走る。
一年生の階だけでもこの学園はとても広いのだ。
「亮も来れば良かったのに」
笑いながら走ってそう思った。
でもこういう事する亮ってあまりイメージ湧かない。プライドがそれなりにある亮には無理かな。プライドが高いのはファラオもだけどファラオは武藤くんが関わるとプライドなんか無いし。
「ここでいいかな」
立ち止まって人の死角になりそうなところに入る。
「それにしてもかくれんぼ…ねぇ」
最後にやったの何年前だろう。
突拍子無いこと思いつくなぁ。面白すぎだよ。
カタカタと音が聞こえて来て思わず息を潜める。
「うーん」
遠くから聞こえる。声は誰のものなのかまだ分からない。
コツコツとこっちに近付く音。
「バクラくんが居れば儲けものだと思ったんだけど…居ないかなぁ」
抑えた音量の声は武藤くんだった。
バクラくんが居れば儲けものってどういう事なの。と突っ込みたかったけどそれは見つかってからにしとこう。

コツコツ。
コツコツ。
「……ん?」
コツコツコツコツ
足音が確実自分の方へ近づいて来る。
「あ!藤原くん見ーっけ!」
「!」
後ろを振り向くと鬼の武藤くんが。
見つかっちゃったなぁと苦笑しながら隠れて居た所から出る。
武藤くんはにっこり笑って
「やっぱりこの制服はかくれんぼ向きじゃないね」
と言った。
あんまりにも可笑しくて僕は笑ってしまった。
「ふふ、まぁ制服はかくれんぼをする事前提に作ってりワケじゃ無いけどね。」
「そうだけどさ、だって君の制服の裾、ちょっと出てたから、さ」
「え?本当?」
「うん。君の制服の裾長いでしょ?出てたよ。この隙間から」
武藤くんは僕が隠れて居た所を指差す。
…気付かなかった。
うわー僕って抜けてる?お間抜けさん?
「でも凄いね藤原くん。制服が出てなかったら僕見つけられなかったよ」
「そ、そう?」
「うん。…じゃ、プレイルーム戻ろうか」
手を引かれて歩く。
「あと難しそうなのはーバクラくんと吹雪くんかなー」
プレイルームに着くと僕以外の隠れる人は居なかった。
「もう一人の僕は上、なんだろうな」
「何で?一年の階だけだから駄目でしょう?」
「天井、とかそう言う意味だよ。」
「えぇ…?」
天井?まさかかくれんぼでそんな…と言おうとするけど武藤くんは本棚のある方へ歩き出した。

「もう一人の僕見ーっけ!」

まさかそんな。

「ファラオ…君高いところ好きなのかい?」
「いや、そうでもないぜ。ただ動くのが面倒だからプレイルームに隠れただけだぜ」
「ああ…そういう…」

「吹雪くんそれ隠れてるつもりー!?」
大声で武藤くんが叫ぶ。何やったんだよ吹雪…。
しばらくすると吹雪が来た。
「どこに隠れてたの?」
笑ってそう聞くと吹雪も笑って
「女の子達に囲まれて隠れられなかったのさ」
なんて言った。

その後の人も武藤くんは次々見つけて最後は獏良くんを連れてプレイルームに帰ってきた。
「はーっ疲れたー!」

「じゃあ次は僕が鬼だね。」


吹雪、城之内くん、獏良くん、バクラくん、ファラオ…と見つけたものの。

「武藤くんどこだろう。」
5人とも結構バラバラな場所に居たからこの階はもう探したと思うんだけど…
もしかしたらロッカーにでも入ってるんだろうか。
廊下を歩く。ここ歩くの何回目だろう。

「わー!!僕それ初めて見たー!!」

んん?聞き覚えがある声。
教室は1-C。 確か十代くんとかのクラス。
嫌な予感だ。
ガラリと扉を開いてみる。

ああやっぱり。

「むと…」
「ふっ、藤原先輩だ!!!!!!!」
「え?」
自分の存在に目を向けた一年生達がワイワイ騒ぎ出す。
「どうしたんですか藤原先輩。」
「いや、その」
「今日は武藤先輩も来てるし…何かあるんですか?」
ああ、君、其れだよそれ。
「武藤くんに用があるんだけど」
案の定というか何というか、武藤くんは十代くんやヨハンくんに囲まれていた。
「ああ。武藤先輩にですか。…武藤先輩ー!!」
叫ばれてようやく武藤くんはなぁに?と言って振り向く。
「あ」
僕と目が合うと武藤くんはあからさまに「やばい」という顔をした。
「……木を隠すには森ってこと?」

「ごごごめん藤原くんっ!!!!」

ガタガタ机にぶつかりながら武藤くんは近づいて来る。脚痛そう。
「優介先輩、遊戯先輩連れてっちゃうんですか!?」
十代くんがカードを持ちながら慌てて僕に聞く。連れてっちゃうんですかって…。

「残念だけど、僕が先約だったんだよ十代くん。それにもう予鈴鳴るしね。」
「あ、本当だ」
「えーっ!!!?嘘っ!!ごめん!本当ごめん藤原くん!!僕夢中になりすぎちゃって!」
「まぁそれはプレイルームに居るみんなにも言ってね」
「わあぁああ!!!!!じゃあねみんな!」
武藤くんはバタバタ走って教室を出る。
「じゃあ。騒がせてごめんね。」
僕も後を追う。

プレイルームには、みんなにひたすら謝る武藤くんの姿と、呆れながらも笑って聞くみんなの姿が有った。


*************
藤原くんの口調が見事にAIBOと被ります。頑張って変えようと思っても難しい。
むしろ藤原くんの回見てないのに書くとか私無理し過ぎ^^^^^^^^^^^^^^^
ニタが…だってニタが藤原とAIBOの絵を描いたから…!!!!!!
藤表にたぎった事ないから
藤表にたぎろうとして失敗したんです。
☆rz
誰かが藤表にたぎってくれればもういいです←

でも藤原は「自分は違う」という意識を常に持つ子だから何時も少し後ろからみんなを見てます(my設定)
だから藤表はたぎらない←
でも良いとこどりはすると思う。←
カイザーがやっぱり何か可哀想。\(^O^)/
王様がどんどん変な人に…(しかもみんなにバレてるっていう…)

因みに王様が上に隠れる理由はAIBOを見てられるからです。^^^^^^変態すぐる。

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