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只今Drrr中心。よろず倉庫です。たまに鬱。 現実逃避ばかり。常に\(^0^)/
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何でもありな学園モノパラレル
遂に覇王とAIBOのターン

「あれ?十代くん?」

ああ、目の前に居る小さな少年の愛らしいこと。

†またの機会に†


「いや。違う。」
「へ?」
遊戯は驚いてキョトンとする。
「じゃあ、君は誰なの?」
「十代が居る限り光に当たれない、いわば十代の影だな。」
「結局十代くんじゃない?」

「……覇王と呼ばれていた。」

「は、おう?」
「そうだ」
カタリと音を立てて遊戯の前に腰掛ける覇王。
「あ」
「何だ」

「エビフライだ」

覇王の持っているエビフライ定食の盆を見て笑う遊戯。
「好きなのか?」
欲しいならやる。と言おうとするがすぐに遊戯は
「君が好きなんでしょう?」
ニコニコ笑いながら言った。
「ああ。十代が好きだから、な」
「ふーん…」
定食に箸をつける覇王。
黙々とオムライス定食を食べる遊戯。
「ねぇ。君はさ、十代くんの中に居るの?」
「ああ。そういう事になるな」
「心だけ別れてるの?」
「ああ。」
きっぱりそう言うと遊戯は俯いて
「自分だけの身体じゃないって…大変そうだね」
としょぼくれた顔で言った。
覇王はそれには答えなかった。


2人で朝食をとり終わって覇王が遊戯の脇を通り過ぎる時、遊戯は慌てて覇王の背中に向かって
「ねえ!覇王くん。また会っ…」
また会える?と言おうしたが、唇にピタリと覇王の指が押し当てられ、それ以上言うことは叶わなかった。

「また、だな」

フ…と笑って覇王は遊戯の唇に当てていた指を離し、また歩き出した。




****************
はおもて^^^^^^^^^^^
十代は二重人格設定。←
覇王は魔王よりも素直で、まだ話す感じ。
ははは。DXは本当AIBOが大変な事になってる^^^^^^^^^
頑張れAIBO。

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