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生徒達がパラパラ帰る放課後。
あぁ今日はこれで帰れる。と鞄を持ち上げると
「遊戯ー帰ろうぜー」
「あ、うん」
城之内くんが鞄を肩に掛けながら近づいてきた。
「ったくよー今日は散々な日だったぜ!!」
「あはは…そうかも」
今日はいつものように平和な1日だと思いきや、ちょっと違ったのだ。
海馬くんが珍しく学校に来ていた。
別に悪いことではないのだ。ただ、内容が悪かったというか…
きっかけは女子生徒の一言。
海馬くんに「おはよう」と挨拶をしてた時に城之内が僕の後ろに居て、僕の肩から両腕をぶらりと垂らして顎を僕の頭に乗っけていた状態を見て女子生徒が
「城之内最近、遊戯君にくっつきすぎじゃなーい?」
と言い、
城之内はあっさりと
「ったりめーよ。付き合ってんだからよ」
と言ったのだ。それを聞いた瞬間
「凡骨貴様ァァァァァァァァ!!!!」
と海馬くんが席から立ち上がり城之内くんの胸倉をひっつかんだ。
城之内くんが前のめりになる関係で僕は酷く息苦しい状態になったが。
そのまま2人は決闘をして
先生が来ても先生が海馬くんにあまり手を出したく無いため先生は2人を止めることが出来なくて僕に止めろと言ってきた。
が、無理だったのである。
決闘は海馬くんが勝った。城之内くんは凄く悔しそうだった。
「遊戯!!この凡骨と付き合っているというのは本当か?」
と海馬くんはくるりとこっちに向き直って聞いてきた。
クラスメート全員+先生の前で聞く質問じゃない。
海馬くんはこっちを真剣な顔で見つめてた。
城之内やクラスメート。先生まで息を潜めて僕の答えを待っていた。
言いたくない。と思ったけど言わないと海馬くんに「付き合ってないのだろう」と言われそうなのでハッキリ言わなきゃ。
でも…こんな大勢の前で……
僕は顔に熱が集まるのを感じながら海馬くんを見上げて言った。
「つっ…付き合ってる、よ」
言った。言ってしまった。
僕は顔を真っ赤にしながら顔を海馬くんから背けた。
海馬くんはまだ僕を見ていた。
クラスに居る全員が僕達を見ていた。
「遊戯、こんな奴と無理やり付き合う事は無いぞ。だから俺にしておけ」
「えっ?」
クラスの女子からきゃあっ、だの修羅場だわ。だの聞こえたけどそれどころじゃない。
「はい?海馬くん今何て…」
と聞こうとすると城之内くんが僕の前に立ちはだかった。
「オイ海馬ァ!!てめぇは諦め悪すぎんだよ!!遊戯はちゃんと俺の告白を受けて、俺と付き合うつったんだからよぉ!!諦めやがれ!!」
城之内くんは恥ずかしさの欠片も無いようで堂々言う。ここまで言うといっそ清々しい。
海馬くんは「俺は諦めんぞ遊戯ィ!!」と言って教室から出てヘリに乗ってしまった。まだ1時間目なのに。
授業は2時間目から普通に再開されたが、教室は何とも言えない雰囲気だった。
そんなこんなで放課後の今に至る。
「海馬くんが来ると大体何らかの事件が起こるよね。」
僕は溜め息混じりに言うと
「アイツ自体トラブルメーカーだよな」
と城之内くんは笑って言った。
「今日どうする?」
「んー、あのよ。」
「なぁに?」
「遊戯の家今日寄っていいか?」
「うん。いいよー。今日ママ居ないけど」
「い゛っ!?今日遊戯のお袋居ないのか!?」
「え、うん。今日ママは友達と遊ぶとか言って居ないんだぜー」
「へ、へー」
城之内くんは動揺していた。分かりやすい位動揺していた。理由は分からないけど。
「ゆ、遊戯。」
「どうしたの城之内くん。さっきから動揺して」
城之内くんはポリポリと頬を掻きながら
「その、……っ、やっぱ何でもねえっ!!」
と言って僕の左手を勢いよく握った。
そしてそのまま顔を僕の耳に寄せ、
「気ィ付けろよー狼なんて周りにウジャウジャ居んだからよ」
と言った。
僕はなぁにそれぇ。と笑いながら手を握り返して幸せな気分に浸るのだった。
期待させといて
そういう意味じゃなかったんだけど。
なんてマジ淋しいからさ、期待通りにさせろよ、何て言ってもお前には通じないか。
***********
という感じで城表!!
両思いな感じ。うん。ほのぼの。
城之内は下心を頑張って抑えたりすると思う。^^^^^^
城之内は常にAIBOが自分を誘ってるんじゃないかと葛藤します^^
何だこの文\(^0^)/
ニタ…城表は…難しかったぜ…☆rz
てか海馬出ばり過ぎごめん\(^0^)/
あぁ今日はこれで帰れる。と鞄を持ち上げると
「遊戯ー帰ろうぜー」
「あ、うん」
城之内くんが鞄を肩に掛けながら近づいてきた。
「ったくよー今日は散々な日だったぜ!!」
「あはは…そうかも」
今日はいつものように平和な1日だと思いきや、ちょっと違ったのだ。
海馬くんが珍しく学校に来ていた。
別に悪いことではないのだ。ただ、内容が悪かったというか…
きっかけは女子生徒の一言。
海馬くんに「おはよう」と挨拶をしてた時に城之内が僕の後ろに居て、僕の肩から両腕をぶらりと垂らして顎を僕の頭に乗っけていた状態を見て女子生徒が
「城之内最近、遊戯君にくっつきすぎじゃなーい?」
と言い、
城之内はあっさりと
「ったりめーよ。付き合ってんだからよ」
と言ったのだ。それを聞いた瞬間
「凡骨貴様ァァァァァァァァ!!!!」
と海馬くんが席から立ち上がり城之内くんの胸倉をひっつかんだ。
城之内くんが前のめりになる関係で僕は酷く息苦しい状態になったが。
そのまま2人は決闘をして
先生が来ても先生が海馬くんにあまり手を出したく無いため先生は2人を止めることが出来なくて僕に止めろと言ってきた。
が、無理だったのである。
決闘は海馬くんが勝った。城之内くんは凄く悔しそうだった。
「遊戯!!この凡骨と付き合っているというのは本当か?」
と海馬くんはくるりとこっちに向き直って聞いてきた。
クラスメート全員+先生の前で聞く質問じゃない。
海馬くんはこっちを真剣な顔で見つめてた。
城之内やクラスメート。先生まで息を潜めて僕の答えを待っていた。
言いたくない。と思ったけど言わないと海馬くんに「付き合ってないのだろう」と言われそうなのでハッキリ言わなきゃ。
でも…こんな大勢の前で……
僕は顔に熱が集まるのを感じながら海馬くんを見上げて言った。
「つっ…付き合ってる、よ」
言った。言ってしまった。
僕は顔を真っ赤にしながら顔を海馬くんから背けた。
海馬くんはまだ僕を見ていた。
クラスに居る全員が僕達を見ていた。
「遊戯、こんな奴と無理やり付き合う事は無いぞ。だから俺にしておけ」
「えっ?」
クラスの女子からきゃあっ、だの修羅場だわ。だの聞こえたけどそれどころじゃない。
「はい?海馬くん今何て…」
と聞こうとすると城之内くんが僕の前に立ちはだかった。
「オイ海馬ァ!!てめぇは諦め悪すぎんだよ!!遊戯はちゃんと俺の告白を受けて、俺と付き合うつったんだからよぉ!!諦めやがれ!!」
城之内くんは恥ずかしさの欠片も無いようで堂々言う。ここまで言うといっそ清々しい。
海馬くんは「俺は諦めんぞ遊戯ィ!!」と言って教室から出てヘリに乗ってしまった。まだ1時間目なのに。
授業は2時間目から普通に再開されたが、教室は何とも言えない雰囲気だった。
そんなこんなで放課後の今に至る。
「海馬くんが来ると大体何らかの事件が起こるよね。」
僕は溜め息混じりに言うと
「アイツ自体トラブルメーカーだよな」
と城之内くんは笑って言った。
「今日どうする?」
「んー、あのよ。」
「なぁに?」
「遊戯の家今日寄っていいか?」
「うん。いいよー。今日ママ居ないけど」
「い゛っ!?今日遊戯のお袋居ないのか!?」
「え、うん。今日ママは友達と遊ぶとか言って居ないんだぜー」
「へ、へー」
城之内くんは動揺していた。分かりやすい位動揺していた。理由は分からないけど。
「ゆ、遊戯。」
「どうしたの城之内くん。さっきから動揺して」
城之内くんはポリポリと頬を掻きながら
「その、……っ、やっぱ何でもねえっ!!」
と言って僕の左手を勢いよく握った。
そしてそのまま顔を僕の耳に寄せ、
「気ィ付けろよー狼なんて周りにウジャウジャ居んだからよ」
と言った。
僕はなぁにそれぇ。と笑いながら手を握り返して幸せな気分に浸るのだった。
期待させといて
そういう意味じゃなかったんだけど。
なんてマジ淋しいからさ、期待通りにさせろよ、何て言ってもお前には通じないか。
***********
という感じで城表!!
両思いな感じ。うん。ほのぼの。
城之内は下心を頑張って抑えたりすると思う。^^^^^^
城之内は常にAIBOが自分を誘ってるんじゃないかと葛藤します^^
何だこの文\(^0^)/
ニタ…城表は…難しかったぜ…☆rz
てか海馬出ばり過ぎごめん\(^0^)/
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