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やっとこさ、ごきげんよう~の続きです
にょた相棒で\(^0^)/なパラレル。
文章も\(^0^)/
超文章長いです。注意です。すいません。
ごきげんようご主人様。8
起きたら朝早かった。やっぱり緊張してたんだなと支度をしていると海馬君も起きてたようで、ビックリして何だか2人で騒いであっという間に時間が迫ってきた。
海馬君の部屋を後にして、長い長い廊下を歩いて乃亜の部屋を目指す。
今日はどうなる事やら。
ふぅ、と溜め息を吐いてとにかく歩く。
早く行かないと乃亜に悪いしね。
やっと乃亜の部屋の前に着くと僕は深呼吸をしてドアをノックする。
「あ、もしかしたらまだ寝てるかも」
と僕は思い立ってそのままドアを開けると目の前に深い青紫の瞳。
「わぁっ!!!!!」
僕は思わず飛び退いてしまった。
乃亜は驚いた顔をしていたけどすぐにクスクス笑っていた
「ノックしたのに返事を待たずに開けると思わなかったよ」
「ご、ごめん…まだ寝てるかなぁと思って…」
手を引かれて部屋に入る。
「うん、まだ食事までは時間あるね」
乃亜は時計を見て言う。
「あ、僕先に行くって海馬君に言っちゃったよ」
「ま、瀬人はいつも遅いから今日位はいいんじゃない?」
それより、と乃亜は僕を椅子に座らせて言う
「昨日はどうだった?」
大変だった?と更に付け加えて聞いてきた。乃亜は優しいなぁ
「うーん、大変では有ったかなぁ。でも普通の肉体労働程じゃ無かったよ」
「よく寝れた?」
瀬人と一緒だったんだろう?
僕は昨日の寝る時を思い出して
「自分でもビックリする程よく眠れたよ…」
と言うしか無かった。
深くにも海馬君の体温が本当に心地よかったのだ。
心臓がバクバクすると思っていたらもう其処から意識が無かった位。
「瀬人でよく眠れたなら安心したよ」
乃亜がふわりと微笑んだ
「昨日モクバが心配しててね。「遊戯が他人と一緒に寝れない体質だったらどうしよう」ってね」
「残念ながら僕其処までデリケートじゃなかったね」
ふふ、と笑うと乃亜と目が合う。
逸らさずにじっと見つめて来るので思わず黙ってしまう。
「……」
「………」
お互い沈黙。
見つめ合ってるのがそろそろ恥ずかしくなって、
「そろそろ食堂、行こう?」
と言うと乃亜は時計を見て
「そうだね」
行こう。と言い席を立つ。僕もならって立つ。
乃亜がドアを開けてくれる。
な、何か立場逆じゃない?と言っても乃亜は女性には優しくしないとね。と返すだけだった。
2人で話しながら食堂に行くと
もう2人は席に着いていた。
「おはよう乃亜!!遊戯!!遅いぜ乃亜ー今日は折角兄サマが早いのにー」
と少し拗ねながら言うモクバ君。
「瀬人が早く来るのが分かってたから少し遅くしたんだ。すまないねモクバ。」
「えー?兄サマが早く来ちゃ駄目って事か!?」
「ちょっと待つ側になって貰いたかっただけさ。」
「ふーん。あ、遊戯!!また隣座ろうぜぃ!!」
「へっ?あ、う、うん」
仲良しなんだかそうじゃないんだかの兄弟話を聞いていたのにいきなり僕に話を向けるのだからビックリしちゃった。
とりあえず反対する理由も無いので隣に座るとモクバ君はさっ、食べようぜぃ兄サマ達も!!とフォークを持って言った
いただきます。と言って食事に取りかかる。
僕は今日の予定を浮かべながら食べていた。
午後4時までは乃亜と一緒だけど今日は確かお茶会が有ったよね。
んでその後モクバ君と過ごして…
今日はモクバ君と一緒に寝るのか…
と食べながら考えていると
「遊戯、どうしたんだ?不味いのか?」
モクバ君がこちらを伺ってた。
「あ、ううん!?不味くなんて無いよ!ちょっと考え事…」
慌てて弁解すると乃亜がふぅんと意味深に笑って
「食事中に仕事の話を考えるのは無し。なんだろう?じゃあ遊戯は一体どんな考え事をしていたんだろうねぇ」
なんて事を言ってきた
「うっ…!!」
痛い所を突かれてしまった。乃亜の意地悪ー!!
僕はボソボソと別に大した考え事じゃないもん。と言うしかなかった。
食事が終わってモクバ君と海馬君に別れを告げて乃亜と一緒に部屋へ行く。
部屋に入るなり乃亜は何か考えているようだった。
「うーん」
「どうしたの?」
「遊戯に何か仕事をして貰おうとしたんだけどね、」
「仕事が無いの?」
「昨日で結構終わらせてしまってね」
「…乃亜の仕事を?僕の仕事を?」
「両方」
「なら乃亜は残りの仕事やっててよ。あ、何分位で終わるかな?」
「30分かかるかどうか」
「本当に少ないね…」
「僕が仕事してる間君はどうするんだい?」
「とりあえずお湯沸かしてお茶淹れて来るよ」
「成る程ね。じゃ、僕は大人しく仕事をしてるよ」
「うん、じゃあ待ってて」
パタパタと部屋を出て昨日も入った部屋へ向かう。
給湯室…みたいな物なんだろうなぁ此処。
海馬家はとにかく広いので一つの部屋との距離が自分の家と随分違うので大変だ。
給湯室は…結構遠い。
メイドさんって大変だなぁ。力仕事も有るし…。
「職業:メイド」っていう人を尊敬するよもう。
僕は小さいポットに沸かしたばかりのお湯を淹れて、また適当な紅茶(Assamと書かれていたからアッサムなんだろう)と砂糖と牛乳をいれたミルクピッチャーとカップ達をお盆に乗せて部屋を出る。
乃亜の部屋に着いて20分過ぎるかな?
余った時間何するんだろう。
そんな事をぼんやり考えながら長い廊下をノロノロ歩く。
コンコン、と乃亜の部屋の扉を叩くと
「誰だい?」
と返事がきて
「遊戯だけど、ごめん、扉開けてくれる?」
お盆を置くのが面倒だったので乃亜に助けを求めると
ギイィィと扉が開いた。
「おや、随分重そうだね。ポット位持つよ」
と言うなり素早くポットを持たれてしまった。
「別にいいのに…今は乃亜がご主人様なのに」
ボソリと呟くと世の中にはそういうご主人様も居るって事で。
なんて言われ、流されてしまった。
僕は乃亜の部屋にある(海馬君の部屋に有ったような)小さめの机にお盆ごと道具を
置いて
「さ、お茶にしよっか。」
と乃亜に言うと乃亜は
「そうだね。仕事も終わったし」
とにっこり笑って返してきた。
*************
また な が い \(^0^)/
もうすぐ10いくよこの話。
しかも10行っても終わるか分からん^^^^^乃亜表はやっぱり良かです。←
社長がいないと途端に健全^^←
私の中の海馬家が凄い事になってます。
会社とホテルを合わせた感じ?←←
にょた相棒で\(^0^)/なパラレル。
文章も\(^0^)/
超文章長いです。注意です。すいません。
ごきげんようご主人様。8
起きたら朝早かった。やっぱり緊張してたんだなと支度をしていると海馬君も起きてたようで、ビックリして何だか2人で騒いであっという間に時間が迫ってきた。
海馬君の部屋を後にして、長い長い廊下を歩いて乃亜の部屋を目指す。
今日はどうなる事やら。
ふぅ、と溜め息を吐いてとにかく歩く。
早く行かないと乃亜に悪いしね。
やっと乃亜の部屋の前に着くと僕は深呼吸をしてドアをノックする。
「あ、もしかしたらまだ寝てるかも」
と僕は思い立ってそのままドアを開けると目の前に深い青紫の瞳。
「わぁっ!!!!!」
僕は思わず飛び退いてしまった。
乃亜は驚いた顔をしていたけどすぐにクスクス笑っていた
「ノックしたのに返事を待たずに開けると思わなかったよ」
「ご、ごめん…まだ寝てるかなぁと思って…」
手を引かれて部屋に入る。
「うん、まだ食事までは時間あるね」
乃亜は時計を見て言う。
「あ、僕先に行くって海馬君に言っちゃったよ」
「ま、瀬人はいつも遅いから今日位はいいんじゃない?」
それより、と乃亜は僕を椅子に座らせて言う
「昨日はどうだった?」
大変だった?と更に付け加えて聞いてきた。乃亜は優しいなぁ
「うーん、大変では有ったかなぁ。でも普通の肉体労働程じゃ無かったよ」
「よく寝れた?」
瀬人と一緒だったんだろう?
僕は昨日の寝る時を思い出して
「自分でもビックリする程よく眠れたよ…」
と言うしか無かった。
深くにも海馬君の体温が本当に心地よかったのだ。
心臓がバクバクすると思っていたらもう其処から意識が無かった位。
「瀬人でよく眠れたなら安心したよ」
乃亜がふわりと微笑んだ
「昨日モクバが心配しててね。「遊戯が他人と一緒に寝れない体質だったらどうしよう」ってね」
「残念ながら僕其処までデリケートじゃなかったね」
ふふ、と笑うと乃亜と目が合う。
逸らさずにじっと見つめて来るので思わず黙ってしまう。
「……」
「………」
お互い沈黙。
見つめ合ってるのがそろそろ恥ずかしくなって、
「そろそろ食堂、行こう?」
と言うと乃亜は時計を見て
「そうだね」
行こう。と言い席を立つ。僕もならって立つ。
乃亜がドアを開けてくれる。
な、何か立場逆じゃない?と言っても乃亜は女性には優しくしないとね。と返すだけだった。
2人で話しながら食堂に行くと
もう2人は席に着いていた。
「おはよう乃亜!!遊戯!!遅いぜ乃亜ー今日は折角兄サマが早いのにー」
と少し拗ねながら言うモクバ君。
「瀬人が早く来るのが分かってたから少し遅くしたんだ。すまないねモクバ。」
「えー?兄サマが早く来ちゃ駄目って事か!?」
「ちょっと待つ側になって貰いたかっただけさ。」
「ふーん。あ、遊戯!!また隣座ろうぜぃ!!」
「へっ?あ、う、うん」
仲良しなんだかそうじゃないんだかの兄弟話を聞いていたのにいきなり僕に話を向けるのだからビックリしちゃった。
とりあえず反対する理由も無いので隣に座るとモクバ君はさっ、食べようぜぃ兄サマ達も!!とフォークを持って言った
いただきます。と言って食事に取りかかる。
僕は今日の予定を浮かべながら食べていた。
午後4時までは乃亜と一緒だけど今日は確かお茶会が有ったよね。
んでその後モクバ君と過ごして…
今日はモクバ君と一緒に寝るのか…
と食べながら考えていると
「遊戯、どうしたんだ?不味いのか?」
モクバ君がこちらを伺ってた。
「あ、ううん!?不味くなんて無いよ!ちょっと考え事…」
慌てて弁解すると乃亜がふぅんと意味深に笑って
「食事中に仕事の話を考えるのは無し。なんだろう?じゃあ遊戯は一体どんな考え事をしていたんだろうねぇ」
なんて事を言ってきた
「うっ…!!」
痛い所を突かれてしまった。乃亜の意地悪ー!!
僕はボソボソと別に大した考え事じゃないもん。と言うしかなかった。
食事が終わってモクバ君と海馬君に別れを告げて乃亜と一緒に部屋へ行く。
部屋に入るなり乃亜は何か考えているようだった。
「うーん」
「どうしたの?」
「遊戯に何か仕事をして貰おうとしたんだけどね、」
「仕事が無いの?」
「昨日で結構終わらせてしまってね」
「…乃亜の仕事を?僕の仕事を?」
「両方」
「なら乃亜は残りの仕事やっててよ。あ、何分位で終わるかな?」
「30分かかるかどうか」
「本当に少ないね…」
「僕が仕事してる間君はどうするんだい?」
「とりあえずお湯沸かしてお茶淹れて来るよ」
「成る程ね。じゃ、僕は大人しく仕事をしてるよ」
「うん、じゃあ待ってて」
パタパタと部屋を出て昨日も入った部屋へ向かう。
給湯室…みたいな物なんだろうなぁ此処。
海馬家はとにかく広いので一つの部屋との距離が自分の家と随分違うので大変だ。
給湯室は…結構遠い。
メイドさんって大変だなぁ。力仕事も有るし…。
「職業:メイド」っていう人を尊敬するよもう。
僕は小さいポットに沸かしたばかりのお湯を淹れて、また適当な紅茶(Assamと書かれていたからアッサムなんだろう)と砂糖と牛乳をいれたミルクピッチャーとカップ達をお盆に乗せて部屋を出る。
乃亜の部屋に着いて20分過ぎるかな?
余った時間何するんだろう。
そんな事をぼんやり考えながら長い廊下をノロノロ歩く。
コンコン、と乃亜の部屋の扉を叩くと
「誰だい?」
と返事がきて
「遊戯だけど、ごめん、扉開けてくれる?」
お盆を置くのが面倒だったので乃亜に助けを求めると
ギイィィと扉が開いた。
「おや、随分重そうだね。ポット位持つよ」
と言うなり素早くポットを持たれてしまった。
「別にいいのに…今は乃亜がご主人様なのに」
ボソリと呟くと世の中にはそういうご主人様も居るって事で。
なんて言われ、流されてしまった。
僕は乃亜の部屋にある(海馬君の部屋に有ったような)小さめの机にお盆ごと道具を
置いて
「さ、お茶にしよっか。」
と乃亜に言うと乃亜は
「そうだね。仕事も終わったし」
とにっこり笑って返してきた。
*************
また な が い \(^0^)/
もうすぐ10いくよこの話。
しかも10行っても終わるか分からん^^^^^乃亜表はやっぱり良かです。←
社長がいないと途端に健全^^←
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