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別にR指定って訳じゃないです^^^^^^^
ヘルヨハと覇王と相棒
基本的に寮内は自由行動である。
†うさぎは淋しいと死んでしまうんだって†
「でも君はちょっと違うと思うんだけど…」
パシ。カードをひっくり返しながらそう言うと
「元の部屋の面影すらないしなぁ」
ソファーに座るヨハンくんはそんな事を言った。
「あのね。…覇王くんじゃなくて、君の事なんだけど。」
「え?」
「君はブルー寮でしょ。いくら自由行動って言っても、もう戻らないと…」
パシ。
「あぁ、そんなの平気さ。部屋の電気は消えてるし、一応布団を盛り上げておいたし」
「…そういう問題じゃないんだけど…」
パシ。
「トラップ。」
「あ!えぇっ!?うわ、嘘!」
「待ったかけるか?」
「いや!かけないよ。まだ粘れるもん。」覇王くんは余裕たっぷりの笑みを浮かべた。うわ、珍しいもの見た!!
「でね、ヨハンくん」
パシ。
「君、戻らないの?」
「まだ戻らないさ。」
パシ。パシ。
「えぇ…ここでそれぇ?何で戻らないのさ」
パシ。
ソファーに座りながらヨハンくんは笑う
「もっと君を見ていたいからさ」
「なぁにそれぇ」
パシ!パシ。
「あーっ!!ちょ、覇王くんそれは…!!」
「墓地に捨てて貰おう。エンド」
「うわー…あーぁ」
パラパラ、パシ。
「ヨハンくん、君ねぇ…先輩をあまりからかわないでよ。」
「あぁ。すいません遊戯「先輩」」
「なんかそれも微妙…」
「ふふ」
パシ。トントン。
不意に覇王くんが机を叩いた。
「ん?」
「…あまりそいつに構わない方がいい。お前が疲れる」
ヨハンくんはゲラゲラ笑った。
「酷いなぁ覇王。何?遊戯「先輩」を取られて気に食わないって訳かい?」
「っ、そういう訳では、ない」
「ごっ、ごめん。覇王くん。僕つまんないデュエルしてた?」
「いや…そうでも無い。」
「そっか。なら…いいんだけど」
ギシッと音を立ててヨハンくんがソファーから立ち上がる。
「じゃあ、寂しがりやな覇王の為に俺は退散するよ。」
「ヨハン…ッ!!」
覇王くんは寂しがりやさんだったのか。あれ、でもそうするとヨハンくんが出ていったら覇王くんは、寂しくなるんじゃないの?
「それじゃあ、さよなら遊戯「先輩」。」
と、ヨハンくんは僕の手を掬って手の甲に唇をくっつけた。
ん?くっつけたって。ちょっと。
「なっ!!よ、ヨハンくん!?」
「はははっ、じゃあな覇王!」
「さっさと行け!」
笑いながら扉の向こうに踏み出すヨハンくんの後ろから覇王くんは扉を押してヨハンくんを閉め出した。
「ヨハンくん…何考えてんだろ…」
手の甲を呆然と見つめて居ると
「…武藤。」
いつもより少し低い声で覇王くんに呼ばれて驚いてしまった。
「へぁあっ!!何っ?」
「そこの水道で手を洗ってこい。」
「はいぃ?」
何とも言えない声で返事をしてしまったけど仕方ないと思うんだ。
何でいきなり手を洗えなんて言うんだろ。
突っ立っていると覇王くんがタオルを投げてきた。
「わっ!」
「なんなら風呂も使っていい。洗ってこい。」
えぇえ!?ていうか君ももうちょっと僕が先輩ってこと意識すべきだと思うよ?
「…分かったよ!洗いに行けばいいんでしょ。行くよ」
上着は袖が邪魔なので脱ぎ捨てて洗面所に行く。
手を洗い終わって部屋に戻るとキチンと、丁寧に畳んであった上着が置かれていて、僕は思わず笑ってしまったけど
「何が可笑しい」
と覇王くんに睨まれてしまった。
「じゃあ僕、もう部屋に戻るね。」
「あ……あぁ」
わざわざカードを見ていた手を止めて扉の前まで来る覇王くん。
「じゃあね。それにしても…やっぱり君、強いねぇ…」
「いや、あんたの方が強い。」
「今日勝ったくせに…」
「……いや、その…」
「ま、良いけどね!それじゃ、バイバイ!」
扉をくぐって手を振って歩き出す。
「ああ……さよなら」
今、凄く珍しい単語を聞いたような…。
「ふふっ…何か今日の覇王くん面白かったなぁ。」
でも本当にヨハンくんは何であんなことしたんだろう。
顔に熱が集まるような感覚があって顔を手で覆うと石けんの香りがした。
****************
やっちまった\(^O^)/
でも後悔はしてません^^^^^^^^^
ヘルヨハ表←覇王だった予定がなんか普通にヘルヨハ→表←覇王だよね^^
この覇王さまは嫉妬しやすいですね。←
ヨハンばっか見てないでこっち見ろよ。みたいな覇王さま。←←
ふふふ…ヘルヨハの一人称から性格まで色々分からない\(^O^)/
好きです。ヘルヨハ→表←覇王も。
ちなみに裏DXはみんなヘルとかです。
ヘルカイザー、ダークネス吹雪、ダークネス藤原、ヘルヨハン、覇王、もしかしたら魔王様とか洗脳された城之内とかも裏DX生徒です。(笑)
何この新しい設定^^^^^^^^^^
増えたらすいません←
ヘルヨハと覇王と相棒
基本的に寮内は自由行動である。
†うさぎは淋しいと死んでしまうんだって†
「でも君はちょっと違うと思うんだけど…」
パシ。カードをひっくり返しながらそう言うと
「元の部屋の面影すらないしなぁ」
ソファーに座るヨハンくんはそんな事を言った。
「あのね。…覇王くんじゃなくて、君の事なんだけど。」
「え?」
「君はブルー寮でしょ。いくら自由行動って言っても、もう戻らないと…」
パシ。
「あぁ、そんなの平気さ。部屋の電気は消えてるし、一応布団を盛り上げておいたし」
「…そういう問題じゃないんだけど…」
パシ。
「トラップ。」
「あ!えぇっ!?うわ、嘘!」
「待ったかけるか?」
「いや!かけないよ。まだ粘れるもん。」覇王くんは余裕たっぷりの笑みを浮かべた。うわ、珍しいもの見た!!
「でね、ヨハンくん」
パシ。
「君、戻らないの?」
「まだ戻らないさ。」
パシ。パシ。
「えぇ…ここでそれぇ?何で戻らないのさ」
パシ。
ソファーに座りながらヨハンくんは笑う
「もっと君を見ていたいからさ」
「なぁにそれぇ」
パシ!パシ。
「あーっ!!ちょ、覇王くんそれは…!!」
「墓地に捨てて貰おう。エンド」
「うわー…あーぁ」
パラパラ、パシ。
「ヨハンくん、君ねぇ…先輩をあまりからかわないでよ。」
「あぁ。すいません遊戯「先輩」」
「なんかそれも微妙…」
「ふふ」
パシ。トントン。
不意に覇王くんが机を叩いた。
「ん?」
「…あまりそいつに構わない方がいい。お前が疲れる」
ヨハンくんはゲラゲラ笑った。
「酷いなぁ覇王。何?遊戯「先輩」を取られて気に食わないって訳かい?」
「っ、そういう訳では、ない」
「ごっ、ごめん。覇王くん。僕つまんないデュエルしてた?」
「いや…そうでも無い。」
「そっか。なら…いいんだけど」
ギシッと音を立ててヨハンくんがソファーから立ち上がる。
「じゃあ、寂しがりやな覇王の為に俺は退散するよ。」
「ヨハン…ッ!!」
覇王くんは寂しがりやさんだったのか。あれ、でもそうするとヨハンくんが出ていったら覇王くんは、寂しくなるんじゃないの?
「それじゃあ、さよなら遊戯「先輩」。」
と、ヨハンくんは僕の手を掬って手の甲に唇をくっつけた。
ん?くっつけたって。ちょっと。
「なっ!!よ、ヨハンくん!?」
「はははっ、じゃあな覇王!」
「さっさと行け!」
笑いながら扉の向こうに踏み出すヨハンくんの後ろから覇王くんは扉を押してヨハンくんを閉め出した。
「ヨハンくん…何考えてんだろ…」
手の甲を呆然と見つめて居ると
「…武藤。」
いつもより少し低い声で覇王くんに呼ばれて驚いてしまった。
「へぁあっ!!何っ?」
「そこの水道で手を洗ってこい。」
「はいぃ?」
何とも言えない声で返事をしてしまったけど仕方ないと思うんだ。
何でいきなり手を洗えなんて言うんだろ。
突っ立っていると覇王くんがタオルを投げてきた。
「わっ!」
「なんなら風呂も使っていい。洗ってこい。」
えぇえ!?ていうか君ももうちょっと僕が先輩ってこと意識すべきだと思うよ?
「…分かったよ!洗いに行けばいいんでしょ。行くよ」
上着は袖が邪魔なので脱ぎ捨てて洗面所に行く。
手を洗い終わって部屋に戻るとキチンと、丁寧に畳んであった上着が置かれていて、僕は思わず笑ってしまったけど
「何が可笑しい」
と覇王くんに睨まれてしまった。
「じゃあ僕、もう部屋に戻るね。」
「あ……あぁ」
わざわざカードを見ていた手を止めて扉の前まで来る覇王くん。
「じゃあね。それにしても…やっぱり君、強いねぇ…」
「いや、あんたの方が強い。」
「今日勝ったくせに…」
「……いや、その…」
「ま、良いけどね!それじゃ、バイバイ!」
扉をくぐって手を振って歩き出す。
「ああ……さよなら」
今、凄く珍しい単語を聞いたような…。
「ふふっ…何か今日の覇王くん面白かったなぁ。」
でも本当にヨハンくんは何であんなことしたんだろう。
顔に熱が集まるような感覚があって顔を手で覆うと石けんの香りがした。
****************
やっちまった\(^O^)/
でも後悔はしてません^^^^^^^^^
ヘルヨハ表←覇王だった予定がなんか普通にヘルヨハ→表←覇王だよね^^
この覇王さまは嫉妬しやすいですね。←
ヨハンばっか見てないでこっち見ろよ。みたいな覇王さま。←←
ふふふ…ヘルヨハの一人称から性格まで色々分からない\(^O^)/
好きです。ヘルヨハ→表←覇王も。
ちなみに裏DXはみんなヘルとかです。
ヘルカイザー、ダークネス吹雪、ダークネス藤原、ヘルヨハン、覇王、もしかしたら魔王様とか洗脳された城之内とかも裏DX生徒です。(笑)
何この新しい設定^^^^^^^^^^
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