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「出てけー!!!!!」
僕は思わず叫んだ。
「相棒?」
「馬鹿馬鹿!!もう一人の僕のスケベっ!!」
何故僕がこんなに怒って居るかと言うと。
「相棒…!いいじゃないか別に。前まで気にしていなかったんだから」
「でも君男の子なんでしょー!?」
そう。今まさに着替えようとしている僕の目の前に居る、僕にそっくり、だけど僕よりずっと格好いい顔をした見た目は女の子な子は
男の子。
しかも知ったのは結構最近。それまで僕はもう一人の僕が女の子だと思ってもう一人の僕の目の前で着替えていた。
けどさ。
「やっぱり男の子に見られるのは嫌!!」
僕は顔を真っ赤にして叫ぶ。
「……相棒っ!!可愛いぜ!!」
ぎゅーっと僕に抱きついてくる体。
僕の胸に顔を埋めて頭をなすりつけてくる。
ちょ、ちょっと止めてよ。大体何で君僕に触れるのさ。心の部屋じゃないのに。
ていうか、今の僕の格好は、パジャマ一枚。あの、これってマズくない?
「もう一人の僕、離れて」
「ん?」
キョトンと僕を見る。あのね…
「僕着替えたいんだけど」
「もう少しこうしてたい」
いやいやいや!!!
「何言ってんのさ!!」
「相棒の胸デカくてふかふかして気持ちいいぜ…」
いやだから……僕だって好きでこんな、おっきな胸に育てたかった訳じゃないよ。どうせなら身長にプラスしたかった。
ああもう両側から揉まないでくれますか。何でそんな幸せそうな顔なの。
「もう一人のぼ…んぁっ」
ギャー!! 変な声でたっ!!止めて止めてもうこれ以上胸触んないでくれるかなぁ!?
無理ですか!
あっですよねー!?
「もう一人の僕っ!!」
僕はもう一人の僕の体を力いっぱい押す。
「な、何だよ相棒」
「何だよじゃないでしょ!?僕早く着替えなきゃ学校、遅刻しちゃう!!」
「なら、オレが脱がせてやるぜ」
「いやいやいやいやいや!!結構です!!」
「何だよいまさら。遠慮することないぜ相棒。」
「もう一人の僕っ!!」
「ん?」
「怒るよ!?」
眉をつり上げてそう言うともう一人の僕はまばたきを何回かした後で
「仕方ないな」
と言って消えた。
「ふぅ…」
僕は溜め息をつきながらも着替えるのだった。
知らなかったよ。
まさかもう一人の僕があんなにスケベだっただなんて!!!
**************
豆だけ楽しい闇表。
王様は変態な位がいい。←
そして相棒はとにかく、つっこんでればいい。
にょたは楽しいなぁ。
女装も楽しいけどね。
女装お題やろうかな。←
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