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只今Drrr中心。よろず倉庫です。たまに鬱。 現実逃避ばかり。常に\(^0^)/
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GとDの合同なんでもありパラレル
十代と相棒のターン!!

「いや、でも遊戯先輩」
「ダメだよ。黙ってて」
「はい…」

†でも気付きすらしない心†

オレは今保健室で遊戯先輩に手当てを受けている。
ちょっとヘマをして腕を切ってしまったのだ。
「平気だと思ってると化膿しちゃうかもしれないでしょ。だからキチンと消毒しなきゃね」
「いやでも、オレ水で」
「雑菌が入っちゃうでしょ。いいから、はい。ここ押さえといて。」
「…はい」
包帯の端っこを押さえて、遊戯先輩は包帯をくるくる腕に巻いていく。
「……」
駄目だ。なんか落ち着かねー。
「あー!失敗しちゃった…ごめん。巻き直すね」
遊戯先輩はそう言って包帯を巻きなおしていく。
「…」
いつもならポンポン話題が出てきて沢山遊戯先輩と話ができるはずなのに。
落ち着かない。
きっと保健室にあまり行かない上に今、保健室に居るのがオレと遊戯先輩の2人しか居ないからだ。

そうに決まってる。

「うーんまだ変だなぁ…ごめんね、十代くん」
パッと手が離れた。
「いや!全然平気ですよ!!すいません。わざわざ…」
「ん。いいよ僕暇だったし。」
「ありがとうございます。」
遊戯先輩はニッコリ笑って救急箱をパタンと閉めた。
「じゃあオレ、先に戻ります。次移動なんで」
「はーい。お大事に。」
「あの、遊戯先輩!本当にありがとうございましたっ!!」
お礼を言って急いで廊下を走る。
緊張感はまだ取れなくて、胸にモヤモヤを抱えながら走った。

いつまでも腕の熱が冷めなければいいのに。オレはそう思って息を大きく吐いた。

*******************
短編の十代はとても行動派なのにDXの十代は自分の気持ちにすら気付いてないから本当書いてて楽しいです^^^^^^^^^
十代のアニキが木から落ちたとかそんな話。
よし!これで明日も小説書ければ一週間コンプリートだぜ!!
今まで頑張ってやろうとしてたけど全然成功してなかったっていう…←←

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