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ボクと神様3。話自体が進んでない感じが否めません……。青葉のターン!(笑)
それでも宜しい方は、どうぞ。
「先輩、何色ですか?」
臆する事なく聞かれる言葉。
少年は可愛らしい顔を歪める。
「……青葉くん」
青葉と呼ばれた少年の胸ポケットには青色の紙が入っている。
「ね、先輩。早く答えないと……」
「ああ、えと、僕は………………」
青葉は情報を集めていた。
いや、集めたかった。
「くそっ……」
赤、青、黄、黒、白………
なんなんだこれは……。
ブルースクウェアの者達はほぼ青だ。
折原臨也、平和島静雄、田中トム、折原双子、セルティ・ストゥルルソン
こいつらは黒色。
園原杏里、張間美香、矢霧誠二…………………その他諸々は赤色。
紀田正臣、三ヶ島沙樹、黄巾賊のメンバー…その他諸々は黄色。
自分やブルースクウェアのメンバー、門田京平率いるワゴンメンバー…その他諸々は青色。
そういえば竜ヶ峰帝人先輩は何色なんだ。この騒動が起きてから………
一度も見ていない。
まさかまさかまさかまさか!
期待と興奮で高揚するが、すぐ冷める。
いや、帝人先輩がこんな大掛かり、かつ無意味な事をするわけがない。
……………けれど色が同じならばダラーズを使って是非黒幕を暴こうではないか。いや、色が同じだったならばそれすら必要はない、帝人先輩と色が同じという理由だけで紀田正臣や園原杏里と接触しなくていいのだ!
だから聞いた。白い奴らに襲われるようでもブルースクウェアの連中と大人数でつるんでいればあまり白い奴らは相手にしてこない。
………今は、まだ。だけれど。
だから青葉は久しぶりに愛しの先輩に会いに行った。
しかし返された言葉は青葉にとって好都合なのか……………
「ハハハハッ!まさか!先輩、そんなわけっ」
「…………」
「……っ、でもそれじゃあ先輩、」
誰とも話せないじゃないですか。
無色。と帝人は言った。決められていない、封筒は空だったと。
そんな馬鹿な。相手は徹底的に池袋、または池袋によく居る人物達を色分けしているというのに……。
「いや、誰とも話せるよ」
「はぁ?……あ、いえ、すみません」
「ううん、いいよ。誰だってそう思う。」
「あの、先輩」
「何?」
「先輩はこの騒動の首謀者……解ってるんですか?」
「うーん………やっぱり臨也さんが怪しいとは…思うんだけど」
「……けど?」
「する理由が無い……気がするんだよね」
「はあ……まぁ、そうですね」
「臨也さん、まだ情報集めてないみたいだし。あ、演技かもしれないけどね」
「……無色、か」
「ん?」
「あ、いや先輩だったら俺、黒かなぁとちょっと思ったんです」
「黒?」
「だって黒って、折原臨也や平和島静雄、黒バイクとか、………他人の干渉を受けない人物達が分けられたので」
それか青かなと期待したんですけど……。俯く青葉を見て帝人は笑う。
「うん、僕も青が妥当だと思ってた。あれ、ていうか……無差別じゃないの?」
「そうとも言えないみたいです。黄巾賊はほとんど黄色です。俺らブルースクウェアも……ほとんど青色です」
「ふうん…………ああ、なるほど臨也さん…ね。臨也さんならこれくらいの情報は…」
「まぁ、あんまり害はないんですがね。色分けも」
「…………いや、でもやっぱり良くないよ……」
「情報が欲しいな、臨也さんがやったにしろ、別の誰かがやったにしろ………証拠が欲しい」
***罪歌さんが入室しました。***
田中太郎「こんばんは~」
セットン「こんばんは」
罪歌「こんばんは」
セットン「それで、最近、悪化してるみたいですよ」
田中太郎「………他の色の人のチェックとか、どうやってるんでしょうね…」
セットン「さあ……でも本当、気を付けた方がいいですよ」
罪歌「きをつけるって」
田中太郎「ああ、罪歌さんは知らないんですよね、えぇと色の違う人と一緒に居ると……白い色の人に襲われてしまうのが最近増えたっていう話です」
セットン「よく見ますよね…なんだかなぁ…」
罪歌「しろいひと、みました」
田中太郎「ええっ大丈夫でした!?;」
セットン「怪我とかしてません?」
罪歌「だいじょうぶでした」
罪歌「でも、ふあんです」
田中太郎「…………変な世の中ですよね」
セットン「そうですね……あ、すいません、落ちます」
田中太郎「お疲れ様です」
罪歌「おつかれさまです」
セットン「では」
***セットンさんが退室しました。***
罪歌「おやすみなさい」
罪歌「あ」
田中太郎「罪歌さん」
罪歌「はい」
田中太郎「色の違う人とは、話さない方が良いかもしれませんね……」
罪歌「でもともだちが」
罪歌「ちがういろなんです」
田中太郎「けど、気を付けた方がいいです」
***甘楽さんが入室しました。***
甘楽「あれっセットンさん行っちゃいました?」
田中太郎「おかえりなさい」
罪歌「こんばんは」
甘楽「ただいまでっす☆あ、罪歌さんこんばんはっ」
甘楽「白い人達………えぇと使徒は最近、本当に過激になってるみたいですよ」
田中太郎「…そうなんですか……」
甘楽「かれこれ一ヶ月は経ってますねぇ……色分けから」
罪歌「もうそんなに…」
甘楽「大丈夫ですよっ色の同じ子と過ごして居ればいいんですから!」
罪歌「さみしいです」
田中太郎「罪歌さん………」
甘楽「そうですねぇ、このままいくとどうなっちゃうんでしょうねぇ」
************
進展0かよ……………(がっくり)
チャットルームだけの話とか書いてみたいですね。クルマイがチャットに出なくてすいません…双子は難しいです……;;
ご都合主義、な感じの設定のボクと神様2。深く考えて読むのはお勧めしません……………、帝人受けの筈ですが微妙です。よろしい方は、どうぞ。
隣の席の人が青い紙を胸ポケットに入れていて、自分のポケットには黄色い紙が入っている。
それだけで隣の席の人と話してはいけないだなんて、そんな話あるだろうか。
紀田正臣は悩んでいた。
自分に渡された紙を見る。
黄色の紙は今この集会に集まっている者達に共通する持ち物である。
黄巾賊と呼ばれるカラーギャング。
カラーギャングのメンバーの大半が黄色の紙を持っていた。
「一応お前らに聞くけど、この紙、誰が配ったか知らないか?あ、神様ってぇのは無しで」
首を振る一同。
そうだよなぁ。ため息を吐いて黄色の紙を見つめる。
誰だ?こんな事を始めたのは…………。
ダラーズだろうか。
いや、しかしダラーズである滝口も、ブルースクウェアを抜けた門田さん達にも、サイモンにも紙は届いたらしい。
…………臨也さんが怪しいが、臨也さんも紙を見せてきた。
…………それに、帝人だけ分けられていないのも…気になる。
けれど帝人が好き好んで俺や杏里を遠ざけるような真似はしないだろうし、あいつは嘘が苦手だ。
というかそもそも帝人がダラーズのリーダーだろうがこんなにも大掛かりな事は無理だ。
個人情報流出にも程があんだろ……。
沙樹にも黄色の紙が届いたようだし。
……無差別という訳ではないらしい。
なら帝人にはどうして……ここ一ヶ月近くずっと悩んでいるが答えが出ない。
クソッ…どうしてこう問題が出るんだ…!
舌打ちをしつつソファーから立ち上がり、黄巾賊のメンバーを見る。
「めぼしい情報も無いみたいだし、どっかのチームが騒ぎを立てる事も無いみたいだし、暫くまた様子を見る。」
「将軍、襲われた友人が言ってたんスけど…」
「んあ?」
「襲ってきた人物のカラーは白……だったそうです」
「白…………ふぅん…白…ねぇ。黒幕なのに白かよ」
「白い紙を付けてたそうです」
白……何色にも染められる色。
無色透明………ともとれる、が……。
ああくそっ…どうして帝人が浮かぶんだ……!!
ガシガシと頭をかき、正臣は長く息を吐く。
「オーケー……じゃあ白い紙を付けてる奴等見たら逃げろって事だな。」
「え、逃げるんですか?」
「ヤバそうならな。イケそうなら……話聞かせてもらった方がいいな」
あんまもう暴力とかやりたくないんだが………こんなふざけた事はさっさと終わらせたい。
***バキュラさんが入室しました。***
***セットンさんが退室しました。***
甘楽「こんばんはっ」
バキュラ「ばんはー、ってありゃ入れ違いっすか」
田中太郎「こんばんは」
甘楽「もう遅いですからねぇ~」
罪歌「わたしも、きょうはこれで」
罪歌「おやすみなさい」
田中太郎「お疲れ様です(^-^)」
バキュラ「おつかれさーん」
甘楽「おやすー」
***罪歌さんが退室しました。***
田中太郎「それで甘楽さん、白い人ってなんですか?」
甘楽「神様の手下っていうか、使徒というか、そんな感じみたいですよ?」
バキュラ「使徒?」
甘楽「バキュラさんも気を付けた方が良いですよっ!色の違う子と話したりすると白い人が追い掛けてくるみたいです☆怖いですね~」
バキュラ「甘楽さん襲われて入院とかしたんですか?」
田中太郎「相変わらずw」
甘楽「やだぁバキュラさん酷いですようっ!甘楽ちゃんは襲われてませんよ、アッ嫉妬されて襲われたりはしますけどね☆」
バキュラ「甘楽さんに嫉妬だなんて相手の人の気がしれませんね」
田中太郎「辛辣だなぁw」
内緒モード:バキュラ【臨也さん白い人って何なんですか?】
内緒モード:甘楽【言ってる通り、違う色の人とつるむとやってくる集団だよ】
内緒モード:バキュラ【………そいつら、ダラーズですかね】
内緒モード:甘楽【さぁ?ダラーズは人が多すぎて俺でも把握してないよ】
内緒モード:バキュラ【臨也さん、あんたどこまで関わってるんですか】
甘楽「やだバキュラさんってば甘楽ちゃんの事弄るんですから!ツンデレさんですね!」
内緒モード:バキュラ【臨也さん!!】
田中太郎「またツンデレですかw」
バキュラ「死ね」
田中太郎「wwwバキュラさんw」
甘楽「ふふぅっでも白い人には気をつけてくださいね、強い人みたいですから」
内緒モード:田中太郎【臨也さん】
内緒モード:甘楽【なんだい】
内緒モード:田中太郎【臨也さんはどこまで知ってるんですか?】
内緒モード:甘楽【さあ?ご想像にお任せするよ】
内緒モード:田中太郎【………あの、臨也さん、も色分けられたんですよね】
内緒モード:甘楽【そうだよ、セルティ達と同じの黒。】
内緒モード:田中太郎【なにか規則性でも有るんでしょうか】
内緒モード:甘楽【探せばあるのかもね。情報が欲しいかい?】
内緒モード:田中太郎【……………】
内緒モード:田中太郎【いえ、もっと臨也さんが情報を集めてから聞きます】
内緒モード:甘楽【言うようになったねえ、君も】
田中太郎「あ、もうこんな時間…落ちます、おやすみなさい」
バキュラ「やすー」
甘楽「おつです~」
***田中太郎さんが退室しました。***
バキュラ「わ、本当だこんな時間だ」
甘楽「そろそろ落ちましょうか」
バキュラ「甘楽さん」
甘楽「はい?」
バキュラ「いつか尻尾掴んでやりますよ」
甘楽「やだこわ~い!バキュラさん、そんな私を目の敵にしなくても!」
バキュラ「落ちます」
甘楽「はぁいお疲れ様で~す」
***バキュラさんが退室しました。***
甘楽「全く皆して甘楽ちゃんを疑うんですから!私ぼっちで寂しいです…!!」
甘楽「私もふて寝しちゃいますっ」
***甘楽さんが退室しました。***
―チャットルームには現在誰も居ません。
****************
だから無駄に話を長くしすぎ………!!
ああぁチャットルームがよくわかってないです……私エチャしかやってないので内緒モードとかwwwなにその機能みたいなw
あーん終わりとかはあっけないのでこんな膨らませたらやばいよなぁと思いつつこれを送信…。
黄巾賊やら罪歌やらブルースクウェアやら出てますが原作とは違うパラレルワールドみたいに皆仲良しです。設定だけ使ってるみたいなレベル。
今のところ帝人受け要素皆無。それでもよろしければどうぞ。
園原さんと正臣が会話をしなくなってしまった。
同様に、クラスの中でも、いや、池袋中でちょっとした異変が起きていた。
最近、神様が池袋を見張っているらしい。
と言うと中二病くさいけど、そうやって言った人がいるのだからそう言うしかない。
その、神様とやらがある日突然池袋の住人達に【組分け】を施したのだ。
赤、青、黄、その他にもあるのだろうけど、僕が知ってるのはその色。
まぁとにかく、来良の下駄箱に封筒が入ってて、封筒の中に色紙、と色紙に
「仲間以外と関わるべからず」
なんて書いてある不幸の手紙紛いのなんとも奇妙な手紙が入っていた。
ちなみに、家のポストに母親や父親宛に来たという報告もあった。
僕の両親は貰っていないと言うことで本当に池袋内なのだろう。
貰った日に皆は「仲間って何。ていうかこれ何?馬鹿じゃないの?」なんて笑いつつ友達の色を確認する。
けれど、馬鹿じゃないの?の台詞は1週間後には取り消される羽目になった。
赤や青の組分けをされた女の子が組んでいたグループが襲われたり、先生が自分と色の違う生徒を指名したらその先生が襲われたり。
つまりは仲間以外と関わったら何者かに襲われてしまったのだ。
そんな訳で来良学園では現在、胸ポケットにその組分けの色紙を入れて、判別しやすいようにしている。
「……どういう基準で決めてるんだろうな」
「さあ……」
「どーせなら、同じ色にしろよなぁ、仲良いやつを!」
「あ、でも張間さんと園原さん、矢霧くんは同じ色だったね」
「ちぇー……大体何で俺黄色なの。因縁?そんなに俺は黄色が似合う男?ナイスイエローガイ?」
「まぁ……黄色は似合うよ」
「はぁ……」
「私も、赤が似合うんでしょうか」
「うん、そっ、園原さんも似合うよ!」
「エロ可愛い杏里は何色でも似合うよなぁ~な、帝人!」
「エロは余計だよ!!」
正臣と園原さんは黄色と赤色に組分けされてしまった。
どうして色が違うのに僕らはまだ隣に居るのかというと、
「けど、なんで帝人は色が無いんだろうな」
僕の胸ポケットには何も入っていない。………つまり組分けがされなかったのだ。
「さあ………」
僕を間に挟んでの会話は直接会話していると見なされないようで、僕ら三人はなんとか一緒の空間に居る。
それでも、前より一緒には居られなくなったけれど。
皆が色によって組分けされてるのに、自分だけ組分けがされていないだなんて………。
凄い疎外感を感じると同時に組分けされていないおかげで三人で居られるという安堵と、微妙なところだ。
昼休み終了の鐘が鳴る。
「おっともうそんな時間か!じゃあ帝人、放課後トゥギャザーしような~シーユーネクスタイム!」
「うん」
「じゃあ竜ヶ峰くん、放課後に…。」
「うん」
そうして三人の時間が終わる。
「ああ、そういえば……」
組分けされてから門田さん達に会っていない。
あの人達も組分けされているんだろうか。
甘楽「そういえば、最近バキュラさん見ませんねぇ」
セットン「忙しいんじゃないでしょうか」
田中太郎「忙しいと言えば最近甘楽さんも忙しそうですよね」
甘楽「え?そうですかぁ?あっでも確かに最近甘楽ちゃんは忙しいですねぇ、仕事の規模が拡大してきちゃって……」
セットン「それは大変ですね」
内緒モード:田中太郎【情報収集の幅を広げたってことですか?】
内緒モード:甘楽【まぁ、そんなところだね。】
甘楽「ああっでも仕事といえば、仕事相手の人が話し掛けないでくれとか言ってきて、仕事ができなくてちょっと困ってるんですよぉ…」
セットン「あー…私も、仕事の依頼が減りました………」
田中太郎「ちょ、大丈夫なんですか二人とも……」
甘楽「きっと私が可愛いすぎて話すの躊躇ってるだけだと思いますけど!」
田中太郎「www」
セットン「甘楽さんそれは…(笑)」
***罪歌さんが入室しました。***
甘楽「こんばんわー」
田中太郎「罪歌さんこんばんは」
セットン「ばんわー」
罪歌「こんばんは」
罪歌「わたしも、ばいとさきで、はなしかけるなといわれました」
田中太郎「えぇっ!?」
セットン「えっ!?」
甘楽「あらら…」
罪歌「いろがちがうから、だめだと」
田中太郎「ああ……色…ですか」
セットン「何なんですかね、色って」
甘楽「神様っていう存在が色分けしたって言いますけどね~」
田中太郎「何の為ですかね」
セットン「する意味あるんでしょうかね」
罪歌「かみさまですか」
甘楽「あっ皆さん池袋人だから色付いてるんですよねぇ?」
セットン「ええ、まぁ」
田中太郎「池袋人しか付かないんですかね?」
甘楽「違うみたいですよっ?私池袋によく行くせいか色分けされちゃいましたっ☆」
田中太郎「えぇっ!?」
セットン「あれ何色に分けられているんですかね」
罪歌「あか、あお、きいろはしってます」
セットン「黒もありますよ」
内緒モード:セットン【杏里ちゃんは何色になったの?】
内緒モード:罪歌【あかいろです】
内緒モード:セットン【そっか……あ、帝人は?】
内緒モード:罪歌【きまってないみたいです】
内緒モード:セットン【え?決まってない?】
田中太郎「でも変な世の中になりましたよね、色で人を分けるだなんて」
甘楽「そのうち全国規模で分けられたりしちゃうんでしょうかね~」
田中太郎「なんだか漫画の世界みたいですよね」
**************
切れます……………あれ、こんな長くするつもりは無くて…\(^o^)/
何だか当初の予定よりごしゃった話になりそう……。
ていうか詰みそうwww
すぐ終わりますように……
本当帝人受けっぽくない………けど臨帝で帝人総受けみたいになる予定では……えぇぇなにまさかの健全?えぇぇ………帝人受けな話にしたいです………
元ネタがあります。一応。
キャラぶっ壊れ。 ギャグです。アイドルコンビが 凄 く 仲 悪 い です。
ほぼ会話文な幽→帝←ルリ。
帝人は女の子。帝人はほぼ出ない。
それでもよろしければ、どうぞ。
『さて、今回は主演の羽島幽平さん、聖辺ルリさんのお二人に来ていただきました』
「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします…」
『お二人が主演になったのは久し振りですね、どうですか、久し振りの共演は』
「……負けられない、と思ってます」
『負けられないって勝負ですか』
「……演技は得意ではないのですが、羽島さんに負けないようにと頑張ってます。」
『勝負なんですか!お二人はオフでも仲いいと聞いていますが…張り合う位仲がいいんですかねぇ』
「彼女とはいいライバルです」
「仲は良くないです」
『え?』
『あれ?そうなんですか?オフで一緒に居るところをよく目撃されているのでてっきり……』
「ルリさんと一緒に居るわけではないです」
「私と友人が居る所に羽島さんが居るだけです」
『?』
「俺の彼女と居る時に、ルリさんが来るだけです」
「まだ彼女じゃないですよ」
「いずれは彼女になるよ」
『あの……では熱愛発覚と一時期噂になっていたのは』
「羽島さんと私はそんな関係ではないです」
「あれは記者の勘違いです」
『へえ………あ、ああすいません次の質問コーナー行きますね』
「どうぞ」
「はい」
『この質問は多かったですね…オフの日は何をしていますか?』
「彼女と池袋をブラブラしたりします」
「彼女じゃないですよね、友達ですよね。私も友人と池袋で買い物とか…です」
『お二人とも池袋で遊ぶんですか』
「ええ、まぁ……あとは家で寝てたり、兄の家に遊びに行ったりですね」
「私も疲れてる時はほとんど寝てたり……メイクの練習したりとか…」
『カラオケとか行かれるんですか?』
「……たまに」
「あまり行きません…」
『お二人とも歌上手いのにあまり行かないんですか………最近嬉しかったことってなんですか?』
「…………ルリさん先にどうぞ」
「えっ…………嬉しかったこと、…友人がご飯作って待っててくれた事…です……お帰りなさいって言ってもらえて嬉しかったです…」
「ズルい……」
『一人暮らししてるとお帰りなさいって嬉しいですよね…羽島さんは』
「…ずっと前にペアリングを贈ってたんですけど、最近着けてくれるようになったのが嬉しかった事ですね、多分」
『ペアリングですか!?』
「ええ」
「脅されたから着けてるって昨日言ってましたよ」
「脅したつもりはないけど……ルリさんとお揃いはするのに俺とお揃いはしないの不公平だよって言っただけですよ」
「ふふ、今度はお揃いのスカート買いました。」
「………最後に笑うのは俺ですけどね。」
「…分かりませんよ、羽島さんよりもっと素敵な人が現れるかもしれませんし」
「ルリさんより気の合う人が現れるかもしれませんしね」
「………嫉妬は格好悪いですよ」
「そっちこそ」
『えぇと、あの…………凄くこの質問はしなくても…という感じですがお二人は付き合っている人が居るんでしょうか』
「ええ、居ます………まだ告白の返事を貰ってませんが」
「じゃあまだ彼女じゃないですよね」
「そのうちなるよ」
「私は居ません」
「早く好きな人作ればいいのに」
「そんな簡単にできるものじゃないです」
「そうかな、俺は一目惚れだったけど」
「え、一目惚れだったんですか?」
「うん、見た瞬間びびっと………運命の人ってやつだよね」
「……それは勘違いじゃないですか」
「…………ルリさんって俺の事嫌いですよね」
「私の大切な友人に変な人が引っ掛かったら大変ですから…、警戒してるんです」
「酷い言われよう…。」
『あの……それでは映画に対するコメントを………』
「色んな人の、色んな感情が飛び交って、沢山の事件の中で愛を育むストーリーです。帝人は見ちゃだめ」
「数々の難関を越える二人の愛の話はとても面白いです…帝人さんは見ないでください」
『あの、みかどって』
「さきほどから話題に登ってる彼女です」
「後々は平和島帝人です」
「なりません!」
「ぶっ」
飲んでいたお茶を吹いてしまった。
え、なに全国放送で僕の名前だしちゃったよ…!!いや、名字までは出てないけど。
ていうかこれ生放送だよね、カットできてないもん。字幕も出ないし。
ていうか二人とも仲悪いって言ってるけどなんだかんだ息は合ってるから仲良いんじゃないだろうか…。
………………明日学校行きづらい。
池袋に居る帝人という名の女の子は僕くらいしか居ないだろうし。
吹いたお茶を拭きながら僕はため息を吐いた。
****************
芸能サンド。キャラ崩壊のが取り合いしやすいのは言わずもがな(笑)
二人してガンガン敵意剥き出しで帝人を取り合う芸能サンド。
オフの日が被ると3人で行動。
テレビ局とか凍りつくよ(笑)
多分この帝人は幽より先にルリと出会ってる。
そんで羽島さん呼びにしてましたすいません間違えました、幽平さん呼びですよね………
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