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なんでもありなGとDの学園パラレル!!
†これって恋じゃないかな?†
何時も一緒に登校している十代は先に学校に行ってしまったと十代と同じ寮の奴に聞いて仕方なく自分もそのまま一人で通学路を歩いていると
「おはようヨハンくん。」
呼ばれて振り返る。すると何故だかホッとする姿が居た。
「遊戯さん!おはようございます。」
「うん。おはよう。」
にっこり笑ってまた返される挨拶。俺はこの笑顔が好きだ。心が暖かくなる笑顔だ。
「あれ?今日はアテム先輩は一緒じゃないんですか?」
何時もアテム先輩と遊戯さんは一緒に登校をしているのにアテム先輩が珍しく居ない。
「あーうん。今日は寮長会議で早く行ったよ。僕はその時まだご飯食べてたから一緒に行かなかったんだ。ヨハンくんこそ、十代くんが居ないじゃない」
「十代も先に行ったんですよ今日。」
「じゃあ、もう一人の僕と一緒に行ったのかな」
「そうかもしれないなぁ」
とぼとぼと2人並んで歩く。何時もは横に居る2人が今日は居ない。それだけなのに何故か今俺はドキドキしている。
しばらくデュエルの話をしていると
不意に遊戯さんはため息をひとつ吐いた。
「どうかしたんですか?」
気になって聞くと遊戯さんはまたため息を吐いて
「……もう一人の僕さ、今日本当は寮長会議遅刻する気だったんだ。」
「え?そうなんですか?なんで…」
「理由は知らない。でももう一人の僕何時もみたいに挨拶してきて、何時もみたいに一緒の時間にご飯食べてたんだ。
唯一何時もと違ったのはもう一人の僕から話す話題が多かった事かな。」
だから少しピンときたんだよね。何か隠してるって。
そう笑って言う遊戯さんを見て俺は羨ましいな。と思った。遊戯さんが羨ましい訳では無く、アテム先輩がだ。
「分かるんですか?そういう事。」
思わず出た言葉に遊戯さんはやっぱり優しく笑って
「うん。もう一人の僕とは付き合い長い方だし」
と言った。
ドキリと心臓が高鳴った。
羨ましい。また、そう思った。
「あ、ヨハンくん!」
「え?」
グイッと手を掴まれ、引っ張られる。
「君、こっちの下駄箱でしょ?」
気付けば学校の前である。
「え、ああ!本当だ!!すいません俺ボーっとしてて…」
キュッと自分の片手を掴んでいるのは遊戯さんの両手。自分よりも少し柔らかく、小さなその手は片手で手を繋いだら自分の手にすっぽり収まってしまいそうだ。
「それじゃ。僕はこっちだから。バイバイ、ヨハンくん」
手が離されてピンと気が張ってしまう。
「はっはい。じゃ、さよなら。」
手を振って下駄箱に向かう。
下駄箱を開ける時、自分の手が目に入り、自分を包んだ小さな両手が脳裏に横切った。
それに釣られてか、ふわりと笑う遊戯さんの顔も浮かぶ。
何でそんな事が浮かぶんだろう。
そう思いながら少し荒く下駄箱を閉める。
柔らかい手の温度がまだ手に残っているような気がしてそっと手を握り締めた。
「な、にやってんだ俺…」
カアァアと顔に熱が集まった自分も恥ずかしくなったけどそれよりも遊戯さんの顔が頭から離れない事が恥ずかしい。
どんなに消そうと思ってもなかなか遊戯さんの顔は消えなかった。
「……これって可笑しくないか?」
ぽつりと呟いた言葉はまだ冷たいリノリウムの廊下に吸い込まれて、いつもは早すぎると思っているこの、生徒が殆ど居ない時間にひたすら感謝するだけだった。
恋って知らぬ間になってるものなのさ!
***********
表←ヨハ!!
マイナー突っ走った。(笑)
愛なら仕方ないよね。^^^^^^^←
王様は遅刻どころか欠席しようとしてました。
ヘルヨハンの「それって可笑しくないかな?」の台詞が大好きなのでヨハンに似たような台詞を言ってもらって満足^^
タイトルはふざけてます。すいません←
ヨハンのキャラ分からないYO!!☆rz
寝ます。明日学校ヤダナー……
おやすみなさいっ!!
†これって恋じゃないかな?†
何時も一緒に登校している十代は先に学校に行ってしまったと十代と同じ寮の奴に聞いて仕方なく自分もそのまま一人で通学路を歩いていると
「おはようヨハンくん。」
呼ばれて振り返る。すると何故だかホッとする姿が居た。
「遊戯さん!おはようございます。」
「うん。おはよう。」
にっこり笑ってまた返される挨拶。俺はこの笑顔が好きだ。心が暖かくなる笑顔だ。
「あれ?今日はアテム先輩は一緒じゃないんですか?」
何時もアテム先輩と遊戯さんは一緒に登校をしているのにアテム先輩が珍しく居ない。
「あーうん。今日は寮長会議で早く行ったよ。僕はその時まだご飯食べてたから一緒に行かなかったんだ。ヨハンくんこそ、十代くんが居ないじゃない」
「十代も先に行ったんですよ今日。」
「じゃあ、もう一人の僕と一緒に行ったのかな」
「そうかもしれないなぁ」
とぼとぼと2人並んで歩く。何時もは横に居る2人が今日は居ない。それだけなのに何故か今俺はドキドキしている。
しばらくデュエルの話をしていると
不意に遊戯さんはため息をひとつ吐いた。
「どうかしたんですか?」
気になって聞くと遊戯さんはまたため息を吐いて
「……もう一人の僕さ、今日本当は寮長会議遅刻する気だったんだ。」
「え?そうなんですか?なんで…」
「理由は知らない。でももう一人の僕何時もみたいに挨拶してきて、何時もみたいに一緒の時間にご飯食べてたんだ。
唯一何時もと違ったのはもう一人の僕から話す話題が多かった事かな。」
だから少しピンときたんだよね。何か隠してるって。
そう笑って言う遊戯さんを見て俺は羨ましいな。と思った。遊戯さんが羨ましい訳では無く、アテム先輩がだ。
「分かるんですか?そういう事。」
思わず出た言葉に遊戯さんはやっぱり優しく笑って
「うん。もう一人の僕とは付き合い長い方だし」
と言った。
ドキリと心臓が高鳴った。
羨ましい。また、そう思った。
「あ、ヨハンくん!」
「え?」
グイッと手を掴まれ、引っ張られる。
「君、こっちの下駄箱でしょ?」
気付けば学校の前である。
「え、ああ!本当だ!!すいません俺ボーっとしてて…」
キュッと自分の片手を掴んでいるのは遊戯さんの両手。自分よりも少し柔らかく、小さなその手は片手で手を繋いだら自分の手にすっぽり収まってしまいそうだ。
「それじゃ。僕はこっちだから。バイバイ、ヨハンくん」
手が離されてピンと気が張ってしまう。
「はっはい。じゃ、さよなら。」
手を振って下駄箱に向かう。
下駄箱を開ける時、自分の手が目に入り、自分を包んだ小さな両手が脳裏に横切った。
それに釣られてか、ふわりと笑う遊戯さんの顔も浮かぶ。
何でそんな事が浮かぶんだろう。
そう思いながら少し荒く下駄箱を閉める。
柔らかい手の温度がまだ手に残っているような気がしてそっと手を握り締めた。
「な、にやってんだ俺…」
カアァアと顔に熱が集まった自分も恥ずかしくなったけどそれよりも遊戯さんの顔が頭から離れない事が恥ずかしい。
どんなに消そうと思ってもなかなか遊戯さんの顔は消えなかった。
「……これって可笑しくないか?」
ぽつりと呟いた言葉はまだ冷たいリノリウムの廊下に吸い込まれて、いつもは早すぎると思っているこの、生徒が殆ど居ない時間にひたすら感謝するだけだった。
恋って知らぬ間になってるものなのさ!
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表←ヨハ!!
マイナー突っ走った。(笑)
愛なら仕方ないよね。^^^^^^^←
王様は遅刻どころか欠席しようとしてました。
ヘルヨハンの「それって可笑しくないかな?」の台詞が大好きなのでヨハンに似たような台詞を言ってもらって満足^^
タイトルはふざけてます。すいません←
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